調査兵団
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
調査兵団の兵舎に連れてこられたわたしは早速ハンジさんに班員を紹介してもらった。
ケイジさん、二ファさん、アーベルさん、モブリット・バーナーさんだ。
中でもモブリットさんはハンジさんに苦労しているのかわからないが紹介してもらったときに、
「一緒に頑張ろうな…」
と肩を叩かれたのだ。
最初はなんの事だろうと思っていたがすぐにわかった。
ハンジさんは巨人への熱…いや、愛があるのかひたすら巨人について熱くそれも長く語るのだ。
それはもう、食堂に案内されてからハンジさんの手が食事に手が付かない程だ。
「だからね!!巨人は奥が深くて…それにこの間の壁外調査では…」
『へ~』
正面に座っているハンジさんは手は動かず口をひたすら動かしているのだ。
「名前…後は任せた…」
先程モブリットさんから死刑宣告を受けてからずっとこの調子だ。
「名前聞いてる?!」
『ちゃんと聞いてますよー!』
わたしはもう食事を終えてるのにハンジさんいつになったら食べるんだろ…
「おい」
ハンジさんの話しに飽き飽きしていたときに後ろから声をかけられる。
この声は見なくてもわかる…
この人はなんでよく現れるんだろう。
『なんでしょうか…兵長さん…』
わたしは後ろを振り返らずに返事をする。
それが気に入らないのかトレーを何故か隣に置かれる。
「やぁ、リヴァイじゃないか!君も話を聞きたくなったのか?」
「お前の話なんざ興味ねぇよ」
じゃあなんでここに座るのだ。
隣に座ってきたリヴァイ兵長を見る。
すると彼もこっちを見ていたのか目が合う。
「名前、班異動を希望するなら今のうちだぞ」
『ご心配には及びませんよ!わたしは何があってもそちらに行くことはないですからね!』
「聞いてねぇのか?」
『え?』
「あぁ!言い忘れていたんだが…」
ハンジさんはわたしを見る。
「名前の実力はわたしはもちろん、リヴァイやエルヴィンも認めてるから特別にね、」
なんだか嫌な予感がする。
「わたしの班がメインにはなると思うけど作戦や状況によってはリヴァイの班に移ってもらうことにしたんだ」
っていうことはつまり…
「そういう事だ、よろしくな名前よ」
『なんで、こうなるの…』
わたしはあからさまに肩を落とす。
「そんなにわたしと一緒に巨人の実験がしたいのか…」
ハンジさんは目をキラキラさせている。
『そりゃあ兵長よりハンジさんのほうが好きですよ?』
「も~~本当にかわいいなぁ~」
ハンジさんは席から立ち上がり伸ばした腕をわたしの頭に乗せ撫でてくる。
その様子を面白くないと言ってるかのように見てくる男がひとり…
「俺よりハンジのほうが好きとはよっぽど物好きだな」
『そんな発言ができるなんて自惚れすぎじゃないんですか?』
「…いまなにか言ったか?」
『なにもー』
声のトーンが低くなったことに慌ててとぼける。
「ハンジ、こいつを借りるぞ」
『え?…あっ!』
「あんまり虐めないでよね~」
トレーはそのままにリヴァイ兵長はわたしの腕を掴み席から立たせる。
ハンジさんは手をひらひらさせながら呑気に笑っているがわたしは生きた心地がしない…
『へ、兵長…?』
「…」
リヴァイ兵長は掴んだ腕は離さずそのまま歩き出す。
『兵長怒ってます…?』
「それは怒られるようなことをしたっていう自覚があるってことか?」
そんな自覚はないけど…
足を止めたリヴァイ兵長は再び歩き出す。
連れてこられたのはエルヴィン団長やハンジさん、会ったことは無いがミケさんなど偉い方たちの私室がある棟だった。
ある扉の前につくとリヴァイ兵長は足を止める。
「はいれ」
扉をあけると先に中に入るように促す。
『お邪魔します…』
部屋の中はリヴァイ兵長の私室みたいでタンスやベッド、机などが置いてある簡素な作りとなっていた。
わたしが中に入るとリヴァイ兵長は後に続き扉を閉める。
カチャ
『…兵長、鍵をかける必要があるんでしょうか…』
「そうだな、邪魔がはいったら困るからな」
鍵をズボンのポケットに入れた兵長は距離を詰めてくる。
『な、なんですか…!』
わたしはリヴァイ兵長から逃れるように1歩近づかれる度に1歩離れていたが背中が壁に当たり、限界を向かえてしまったようだ。
「名前」
リヴァイ兵長はわたしが逃げられないように顔の横に手をつき壁との間に閉じ込める。
『あ、あの…?』
「言ったよな?俺はやられたらやり返さないと気が済まないって」
『確かにそう言ってましたけどそれが今の状況となんの…』
言い終わらないうちにリヴァイ兵長の顔が近付き、唇に柔らかいものがあたる。
「あのときは外だったからな」
リヴァイ兵長は1度唇を離すとペロリと舐め上げる。
「…2度も転がされるとはな」
リヴァイ兵長は耳にカプリと噛み付いてくる。
ケイジさん、二ファさん、アーベルさん、モブリット・バーナーさんだ。
中でもモブリットさんはハンジさんに苦労しているのかわからないが紹介してもらったときに、
「一緒に頑張ろうな…」
と肩を叩かれたのだ。
最初はなんの事だろうと思っていたがすぐにわかった。
ハンジさんは巨人への熱…いや、愛があるのかひたすら巨人について熱くそれも長く語るのだ。
それはもう、食堂に案内されてからハンジさんの手が食事に手が付かない程だ。
「だからね!!巨人は奥が深くて…それにこの間の壁外調査では…」
『へ~』
正面に座っているハンジさんは手は動かず口をひたすら動かしているのだ。
「名前…後は任せた…」
先程モブリットさんから死刑宣告を受けてからずっとこの調子だ。
「名前聞いてる?!」
『ちゃんと聞いてますよー!』
わたしはもう食事を終えてるのにハンジさんいつになったら食べるんだろ…
「おい」
ハンジさんの話しに飽き飽きしていたときに後ろから声をかけられる。
この声は見なくてもわかる…
この人はなんでよく現れるんだろう。
『なんでしょうか…兵長さん…』
わたしは後ろを振り返らずに返事をする。
それが気に入らないのかトレーを何故か隣に置かれる。
「やぁ、リヴァイじゃないか!君も話を聞きたくなったのか?」
「お前の話なんざ興味ねぇよ」
じゃあなんでここに座るのだ。
隣に座ってきたリヴァイ兵長を見る。
すると彼もこっちを見ていたのか目が合う。
「名前、班異動を希望するなら今のうちだぞ」
『ご心配には及びませんよ!わたしは何があってもそちらに行くことはないですからね!』
「聞いてねぇのか?」
『え?』
「あぁ!言い忘れていたんだが…」
ハンジさんはわたしを見る。
「名前の実力はわたしはもちろん、リヴァイやエルヴィンも認めてるから特別にね、」
なんだか嫌な予感がする。
「わたしの班がメインにはなると思うけど作戦や状況によってはリヴァイの班に移ってもらうことにしたんだ」
っていうことはつまり…
「そういう事だ、よろしくな名前よ」
『なんで、こうなるの…』
わたしはあからさまに肩を落とす。
「そんなにわたしと一緒に巨人の実験がしたいのか…」
ハンジさんは目をキラキラさせている。
『そりゃあ兵長よりハンジさんのほうが好きですよ?』
「も~~本当にかわいいなぁ~」
ハンジさんは席から立ち上がり伸ばした腕をわたしの頭に乗せ撫でてくる。
その様子を面白くないと言ってるかのように見てくる男がひとり…
「俺よりハンジのほうが好きとはよっぽど物好きだな」
『そんな発言ができるなんて自惚れすぎじゃないんですか?』
「…いまなにか言ったか?」
『なにもー』
声のトーンが低くなったことに慌ててとぼける。
「ハンジ、こいつを借りるぞ」
『え?…あっ!』
「あんまり虐めないでよね~」
トレーはそのままにリヴァイ兵長はわたしの腕を掴み席から立たせる。
ハンジさんは手をひらひらさせながら呑気に笑っているがわたしは生きた心地がしない…
『へ、兵長…?』
「…」
リヴァイ兵長は掴んだ腕は離さずそのまま歩き出す。
『兵長怒ってます…?』
「それは怒られるようなことをしたっていう自覚があるってことか?」
そんな自覚はないけど…
足を止めたリヴァイ兵長は再び歩き出す。
連れてこられたのはエルヴィン団長やハンジさん、会ったことは無いがミケさんなど偉い方たちの私室がある棟だった。
ある扉の前につくとリヴァイ兵長は足を止める。
「はいれ」
扉をあけると先に中に入るように促す。
『お邪魔します…』
部屋の中はリヴァイ兵長の私室みたいでタンスやベッド、机などが置いてある簡素な作りとなっていた。
わたしが中に入るとリヴァイ兵長は後に続き扉を閉める。
カチャ
『…兵長、鍵をかける必要があるんでしょうか…』
「そうだな、邪魔がはいったら困るからな」
鍵をズボンのポケットに入れた兵長は距離を詰めてくる。
『な、なんですか…!』
わたしはリヴァイ兵長から逃れるように1歩近づかれる度に1歩離れていたが背中が壁に当たり、限界を向かえてしまったようだ。
「名前」
リヴァイ兵長はわたしが逃げられないように顔の横に手をつき壁との間に閉じ込める。
『あ、あの…?』
「言ったよな?俺はやられたらやり返さないと気が済まないって」
『確かにそう言ってましたけどそれが今の状況となんの…』
言い終わらないうちにリヴァイ兵長の顔が近付き、唇に柔らかいものがあたる。
「あのときは外だったからな」
リヴァイ兵長は1度唇を離すとペロリと舐め上げる。
「…2度も転がされるとはな」
リヴァイ兵長は耳にカプリと噛み付いてくる。