愛しき君に、花束を…(怪獣8号長編)
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保科副隊長を見送ってから私はオペレーションルームに向かった。
ここでは、外での討伐の様子が見れて、専用スーツから隊員達の安否確認できる。
私の仕事は負傷した隊員の治療、そして逃げ遅れて負傷している人、シェルター内で治療が必要な人達の治療も救護班と共に担当している。
また、怪獣の生体を調べる研究所にも所属しているので、討伐が始まったらここにいる事がほとんどだ。
「小此木ちゃん」
オペレーションルームに入って同じように白い白衣を着たメガネの女性に声をかける。
「南野先生、お疲れ様です」
彼女は小此木このみ。
第3部隊のオペレーター部門のリーダー。
大きな画面に映し出されているのは今の外の戦況。
「たしか保科副隊長、今日は着任初めての討伐ですよね?」
「そう」
小此木ちゃんと他のオペレーターが話す会話を聞きながら画面に映る保科副隊長を見つめる。
スーツの腰に装備された刀型の武器。
おそらく刀型を使うのは防衛隊では彼ただ1人だろう…
刀武器は大型怪獣には向かない。
ただ…
「……凄い…」
思わず声がもれた。
それぐらいに、彼の…
保科副隊長の刀は凄かった。
次々に余獣をなぎ倒していく姿は、無駄がなく、かつ……美しい。
ミナが、右腕にほしいと思った通りの実力。
「保科副隊長、噂に聞いていた以上ですね!」
「凄すぎる!」
オペレーションルームでもそんな声が上がった。
『ちゃんと皆全員帰ってきますから…そんな不安そうな顔、しないでください』
私…
そんな不安げな顔してしまってたのかな…
だとしたら…
自分の頬を軽くつねる。
「…気をつけなきゃ」
ここでは、外での討伐の様子が見れて、専用スーツから隊員達の安否確認できる。
私の仕事は負傷した隊員の治療、そして逃げ遅れて負傷している人、シェルター内で治療が必要な人達の治療も救護班と共に担当している。
また、怪獣の生体を調べる研究所にも所属しているので、討伐が始まったらここにいる事がほとんどだ。
「小此木ちゃん」
オペレーションルームに入って同じように白い白衣を着たメガネの女性に声をかける。
「南野先生、お疲れ様です」
彼女は小此木このみ。
第3部隊のオペレーター部門のリーダー。
大きな画面に映し出されているのは今の外の戦況。
「たしか保科副隊長、今日は着任初めての討伐ですよね?」
「そう」
小此木ちゃんと他のオペレーターが話す会話を聞きながら画面に映る保科副隊長を見つめる。
スーツの腰に装備された刀型の武器。
おそらく刀型を使うのは防衛隊では彼ただ1人だろう…
刀武器は大型怪獣には向かない。
ただ…
「……凄い…」
思わず声がもれた。
それぐらいに、彼の…
保科副隊長の刀は凄かった。
次々に余獣をなぎ倒していく姿は、無駄がなく、かつ……美しい。
ミナが、右腕にほしいと思った通りの実力。
「保科副隊長、噂に聞いていた以上ですね!」
「凄すぎる!」
オペレーションルームでもそんな声が上がった。
『ちゃんと皆全員帰ってきますから…そんな不安そうな顔、しないでください』
私…
そんな不安げな顔してしまってたのかな…
だとしたら…
自分の頬を軽くつねる。
「…気をつけなきゃ」