愛しき君に、花束を…(怪獣8号長編)
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「え!それって、保科副隊長の一目惚れって、やつですか?」
一目惚れ……
「ん〜…まぁ今思たら、そうかもな」
一目惚れとか有り得ん!とか思っとる質やったし…
あの胸の妙なざわつきは…
それ、やったんかもな。
「それって…保科副隊長の一目惚れ、って事ですよね!?」
「え!?ち、違うんじゃないかな…」
「いや、絶対そうですよ!」
「ん、ん〜…」
でも、それを言うなら…
「…私もそうだったのかも…」
あの時感じた変な胸のざわつきは…
彼を…
意識してたからなのかも…
「えー!なんですか!その胸きゅん話!」
む、胸きゅん?
「運命の相手に出会っちゃった!みたいな」
「…はは…」
盛り上がるな〜水無瀬さん…
「……あ、あの…」
「?」
盛り上がる水無瀬さんとは真逆で、興味なさげにしていた四ノ宮さんが私を見る。
「………ひ、一目惚れって…どんな気持ちに、なるんですか?」
「へ?」
瞳をキョロキョロさせる彼女に私はキョトンとする。
「……えっと…なんて言うか…胸がザワザワするっていうのかな?」
「ざ、ザワザワって具体的にどんな風に!」
「…誰かに一目惚れしたの?キコルン」
私とまったく同じ事を思った水無瀬さんの言葉に、四ノ宮さんは一気に顔を赤くする。
「なっ!ち、違うわよ!さ、参考程度に聞いただけで!」
…これは、心当たりがあるんだな…
「続き教えてくださいよ!」
「えぇ〜…まだ語るん?」
「いいじゃないっすか〜」
「どうやって付き合ったのかは気になりますよね」
興味なさげやった市川まで……
根掘り葉掘り聞かれんのは得意やないんやけどな…
それに…
彼女…花音との思い出は…
できるだけ自分の中に閉まっときたい。
全部が
大切なもんやから
一目惚れ……
「ん〜…まぁ今思たら、そうかもな」
一目惚れとか有り得ん!とか思っとる質やったし…
あの胸の妙なざわつきは…
それ、やったんかもな。
「それって…保科副隊長の一目惚れ、って事ですよね!?」
「え!?ち、違うんじゃないかな…」
「いや、絶対そうですよ!」
「ん、ん〜…」
でも、それを言うなら…
「…私もそうだったのかも…」
あの時感じた変な胸のざわつきは…
彼を…
意識してたからなのかも…
「えー!なんですか!その胸きゅん話!」
む、胸きゅん?
「運命の相手に出会っちゃった!みたいな」
「…はは…」
盛り上がるな〜水無瀬さん…
「……あ、あの…」
「?」
盛り上がる水無瀬さんとは真逆で、興味なさげにしていた四ノ宮さんが私を見る。
「………ひ、一目惚れって…どんな気持ちに、なるんですか?」
「へ?」
瞳をキョロキョロさせる彼女に私はキョトンとする。
「……えっと…なんて言うか…胸がザワザワするっていうのかな?」
「ざ、ザワザワって具体的にどんな風に!」
「…誰かに一目惚れしたの?キコルン」
私とまったく同じ事を思った水無瀬さんの言葉に、四ノ宮さんは一気に顔を赤くする。
「なっ!ち、違うわよ!さ、参考程度に聞いただけで!」
…これは、心当たりがあるんだな…
「続き教えてくださいよ!」
「えぇ〜…まだ語るん?」
「いいじゃないっすか〜」
「どうやって付き合ったのかは気になりますよね」
興味なさげやった市川まで……
根掘り葉掘り聞かれんのは得意やないんやけどな…
それに…
彼女…花音との思い出は…
できるだけ自分の中に閉まっときたい。
全部が
大切なもんやから