愛しき君に、花束を…(怪獣8号長編)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
こういう時って……
なんて言ったらいいんだろう。
「……えっと…わ、私が好きなのは……その……宗四郎で…だから……
他の人は……目に……………………
はいら、ないから…」
最後の方は恥ずかしすぎてすごーく小さい声になってしまった………
逆に恥ずかしい!!
でも…宗四郎を見上げると、ぱぁ、と明るい笑顔で…
どうやら言って正解だったようだ…
宗四郎は私を引き寄せるとぎゅーっと抱きしめる。
彼の腕の中は落ちつく…
「だ、だから人が来るってば!」
「花音に僕以外が指1本でも触れたら……絶対許さん」
「……自分はベタベタ触られてるくせに…」
「え?なんか言った?」
「なんでもないです!と、とりあえず離して!仕事中だから!」
モゾモゾする私に宗四郎はしゃーないなぁ…と言いながら離してくれた。
「自分が好きやなくても男は簡単に信用したらあかんで。……前も経験済みやけど…」
「うっ…わ、分かってる!」
海野先輩とは研修医時代から一緒だが手を出されたことはもちろんないし、あんな……
顔も思い出したくないやつと一緒にしないでほしい。
でも、ま……
宗四郎にヤキモチやかれるのも………
悪くないな。
なんて………
午後からは先輩と久々に手術にはいった。
やっぱり先輩の手術は勉強になる。
「お疲れ様でした」
「南野、ますます腕あげたな」
「先輩のフォローのお陰です」
手術着を脱ぎながら笑う。
「うかうかしてられないな」
「まだまだですよ、私は」
「この後は?まだ仕事?」
手を消毒しながら先輩が私を見る。
「いえ、今日は終わりです」
「そっか……じゃあ…飯でも、どうだ?」
「いいですね。じゃあ少し早いですが食堂に…」
「いや…じゃなくて……外に…」
え………
外って……
これはもしやのディナーのお誘い?
「近くにオシャレなフレンチがあって」
こ、これは確実なあれ!
「……えっと………外は……彼がなんて言うか………その…」
「彼?」
「ほ「僕です」
え…
突然後ろから声がして私はびっくりして振り返る。
「そ…ほ、保科副隊長!」
そこにはこちらに歩いてくる宗四郎。
「ど、どうしたの!?」
「ん?隊長から書類のお届けものや」
「あ…ありがと…」
なんて言ったらいいんだろう。
「……えっと…わ、私が好きなのは……その……宗四郎で…だから……
他の人は……目に……………………
はいら、ないから…」
最後の方は恥ずかしすぎてすごーく小さい声になってしまった………
逆に恥ずかしい!!
でも…宗四郎を見上げると、ぱぁ、と明るい笑顔で…
どうやら言って正解だったようだ…
宗四郎は私を引き寄せるとぎゅーっと抱きしめる。
彼の腕の中は落ちつく…
「だ、だから人が来るってば!」
「花音に僕以外が指1本でも触れたら……絶対許さん」
「……自分はベタベタ触られてるくせに…」
「え?なんか言った?」
「なんでもないです!と、とりあえず離して!仕事中だから!」
モゾモゾする私に宗四郎はしゃーないなぁ…と言いながら離してくれた。
「自分が好きやなくても男は簡単に信用したらあかんで。……前も経験済みやけど…」
「うっ…わ、分かってる!」
海野先輩とは研修医時代から一緒だが手を出されたことはもちろんないし、あんな……
顔も思い出したくないやつと一緒にしないでほしい。
でも、ま……
宗四郎にヤキモチやかれるのも………
悪くないな。
なんて………
午後からは先輩と久々に手術にはいった。
やっぱり先輩の手術は勉強になる。
「お疲れ様でした」
「南野、ますます腕あげたな」
「先輩のフォローのお陰です」
手術着を脱ぎながら笑う。
「うかうかしてられないな」
「まだまだですよ、私は」
「この後は?まだ仕事?」
手を消毒しながら先輩が私を見る。
「いえ、今日は終わりです」
「そっか……じゃあ…飯でも、どうだ?」
「いいですね。じゃあ少し早いですが食堂に…」
「いや…じゃなくて……外に…」
え………
外って……
これはもしやのディナーのお誘い?
「近くにオシャレなフレンチがあって」
こ、これは確実なあれ!
「……えっと………外は……彼がなんて言うか………その…」
「彼?」
「ほ「僕です」
え…
突然後ろから声がして私はびっくりして振り返る。
「そ…ほ、保科副隊長!」
そこにはこちらに歩いてくる宗四郎。
「ど、どうしたの!?」
「ん?隊長から書類のお届けものや」
「あ…ありがと…」