愛しき君に、花束を…(怪獣8号長編)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
This is a
little jealousy
これは
小さな嫉妬
「はい、ミナお土産〜」
隊長室で書類を読んでいたミナの前におはぎとお茶を置く。
「おはぎ…」
「宗四郎と有名なおはぎやさんによって帰ってきたの。
すっごくおいしかったから、ミナにお土産にしようと思って」
たまにはいいでしょ?と笑う。
防衛隊の人達はミナも宗四郎も含め皆ストイックだから…甘いもの、糖質制限してる人は多い。
「ありがたく、頂く」
「どーぞ」
良かった。
「随分楽しかったみたいね」
ミナは隊長モードをとくと、おはぎを食べ始める。
「まぁ、誰かさんのおせっかいのおかげで?」
そう言った私にミナはフッと口元を緩める。
「スイートルームのお陰で問題解決したみたいね」
「…ま、まぁ…」
本当の事はなんとなく言えない…
スイートルームに泊まって一緒に寝て終わりました、なんて…
「ああ、そうだった。」
ミナは思いだしたように近くにあった書類を私に渡す。
「研修?」
「ああ、○✕医科大学からこちらに研究目的で研修にきたいという医師がいるらしくて…忙しいと思うけど、対応してほしい。
防衛隊で働いてくれる医師は多いほうがいい。受け入れて内部を知ればやりたいという者も増えるかもしれない」
「なるほどね」
防衛隊の所属はなかなか体育会系だからなぁ…
「…あれ?この人……」
「知り合い?」
「うん。」
書類にかかれた名前に見覚えがあった。
「南野!」
「海野先輩!お久しぶりです」
医務室に入ってきた人物に、私は顔を綻ばせた。
すらっとした身長と、目鼻立ちがハッキリしたイケメン…
白い白衣がなんとも眩しい。
「久しぶりだな。元気にしてたか?」
「はい。先輩もお元気そうで」
「驚いたか?俺が来るって聞いて」
「驚きましたよ!先輩は研究一筋だと思ってたので…」
「まぁ、一種の社会勉強、かな。
ここでは南野先輩、だな」
「やめてくださいよ…」
先輩なんて、むず痒い…
little jealousy
これは
小さな嫉妬
「はい、ミナお土産〜」
隊長室で書類を読んでいたミナの前におはぎとお茶を置く。
「おはぎ…」
「宗四郎と有名なおはぎやさんによって帰ってきたの。
すっごくおいしかったから、ミナにお土産にしようと思って」
たまにはいいでしょ?と笑う。
防衛隊の人達はミナも宗四郎も含め皆ストイックだから…甘いもの、糖質制限してる人は多い。
「ありがたく、頂く」
「どーぞ」
良かった。
「随分楽しかったみたいね」
ミナは隊長モードをとくと、おはぎを食べ始める。
「まぁ、誰かさんのおせっかいのおかげで?」
そう言った私にミナはフッと口元を緩める。
「スイートルームのお陰で問題解決したみたいね」
「…ま、まぁ…」
本当の事はなんとなく言えない…
スイートルームに泊まって一緒に寝て終わりました、なんて…
「ああ、そうだった。」
ミナは思いだしたように近くにあった書類を私に渡す。
「研修?」
「ああ、○✕医科大学からこちらに研究目的で研修にきたいという医師がいるらしくて…忙しいと思うけど、対応してほしい。
防衛隊で働いてくれる医師は多いほうがいい。受け入れて内部を知ればやりたいという者も増えるかもしれない」
「なるほどね」
防衛隊の所属はなかなか体育会系だからなぁ…
「…あれ?この人……」
「知り合い?」
「うん。」
書類にかかれた名前に見覚えがあった。
「南野!」
「海野先輩!お久しぶりです」
医務室に入ってきた人物に、私は顔を綻ばせた。
すらっとした身長と、目鼻立ちがハッキリしたイケメン…
白い白衣がなんとも眩しい。
「久しぶりだな。元気にしてたか?」
「はい。先輩もお元気そうで」
「驚いたか?俺が来るって聞いて」
「驚きましたよ!先輩は研究一筋だと思ってたので…」
「まぁ、一種の社会勉強、かな。
ここでは南野先輩、だな」
「やめてくださいよ…」
先輩なんて、むず痒い…