愛しき君に、花束を…(怪獣8号長編)
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
そのままバスローブごしに宗四郎の手が胸に触れた…
「っ、嫌!!!」
びっくりして、私は思いっきり彼の胸を押してしまう。
「あっ…ご、ごめん!私っ…」
思いっきり拒否してしまった……
宗四郎を見ると、少し眉を下げてからいつもみたいに笑う。
「僕もシャワー浴びよかな」
「そ、宗四郎……あの…」
ごめん、もう一度そう言おうとしたけど
宗四郎は笑って、ぽんぽん、と私の頭を撫でて浴室を出ていった。
「………-」
や……
やってしまった………感……
「………」
真っ暗な天井と睨めっこ…
あの後、宗四郎はシャワーから上がって「ほな寝るな」といつも通り明るく小さい方の寝室に入って行った……
私の気まづい雰囲気に気づかないように…
当然私は眠れるわけもなく……
「なんであんな拒否しちゃったんだろ…」
自分が彼の立場なら物凄く傷つく。
でも、宗四郎は怒るわけでもなく…
いつも通りで……
「あぁ!もう〜…」
頭を抱えて寝返りを打つ。
1人で使うにはあまりにも広いベッド…
拒否したくせに、寂しいとか思う私。
我ながら面倒くさいタイプだと思う…
こんなに好きなのに……
受け入れるのが怖い、なんて…
せっかくミナが、背中を押してくれたのに……
……まぁ半場強制だけどさ。
『 ただ……花音が隣で笑ってくれたら…それでいい』
優し過ぎるほど優しい宗四郎…
私は起き上がると静かに寝室を出た。
「………宗四郎……寝た?」
そう声を掛けたが中から反応がない。
寝ちゃった……よね…
私は肩を落とすと自分の部屋に戻ろうとした……
その時…
かちゃ、と背後で扉が開く。
「あ…」
「どないしたん?」
「ご、ごめん!ねてた?」
「いや、本読んどっただけや」
「…そっか。あの、ね…」
瞳を泳がせる私に宗四郎は首を傾げた。
「えっと…」
「ああ!夜這い?」
「はぁ!?違うから!」
「あ、違うん?」
残念、と続けた宗四郎に私はいや…とまた瞳を泳がせる。
「………たい…」
「ん?」
「っ一緒に寝たい!!」
あ〜絶対顔真っ赤!
「え?えっと…それは…」
「さ、寂しい…から…」
自分でも言ってて子供みたいで恥ずかしい…
宗四郎は黙ってる…
ああ……やっちゃった感じ?
「ほな…一緒に寝よか」
「え?」
「そっちの部屋行くしちょっと待ってて」
「え?あ…は、はい…」
「っ、嫌!!!」
びっくりして、私は思いっきり彼の胸を押してしまう。
「あっ…ご、ごめん!私っ…」
思いっきり拒否してしまった……
宗四郎を見ると、少し眉を下げてからいつもみたいに笑う。
「僕もシャワー浴びよかな」
「そ、宗四郎……あの…」
ごめん、もう一度そう言おうとしたけど
宗四郎は笑って、ぽんぽん、と私の頭を撫でて浴室を出ていった。
「………-」
や……
やってしまった………感……
「………」
真っ暗な天井と睨めっこ…
あの後、宗四郎はシャワーから上がって「ほな寝るな」といつも通り明るく小さい方の寝室に入って行った……
私の気まづい雰囲気に気づかないように…
当然私は眠れるわけもなく……
「なんであんな拒否しちゃったんだろ…」
自分が彼の立場なら物凄く傷つく。
でも、宗四郎は怒るわけでもなく…
いつも通りで……
「あぁ!もう〜…」
頭を抱えて寝返りを打つ。
1人で使うにはあまりにも広いベッド…
拒否したくせに、寂しいとか思う私。
我ながら面倒くさいタイプだと思う…
こんなに好きなのに……
受け入れるのが怖い、なんて…
せっかくミナが、背中を押してくれたのに……
……まぁ半場強制だけどさ。
『 ただ……花音が隣で笑ってくれたら…それでいい』
優し過ぎるほど優しい宗四郎…
私は起き上がると静かに寝室を出た。
「………宗四郎……寝た?」
そう声を掛けたが中から反応がない。
寝ちゃった……よね…
私は肩を落とすと自分の部屋に戻ろうとした……
その時…
かちゃ、と背後で扉が開く。
「あ…」
「どないしたん?」
「ご、ごめん!ねてた?」
「いや、本読んどっただけや」
「…そっか。あの、ね…」
瞳を泳がせる私に宗四郎は首を傾げた。
「えっと…」
「ああ!夜這い?」
「はぁ!?違うから!」
「あ、違うん?」
残念、と続けた宗四郎に私はいや…とまた瞳を泳がせる。
「………たい…」
「ん?」
「っ一緒に寝たい!!」
あ〜絶対顔真っ赤!
「え?えっと…それは…」
「さ、寂しい…から…」
自分でも言ってて子供みたいで恥ずかしい…
宗四郎は黙ってる…
ああ……やっちゃった感じ?
「ほな…一緒に寝よか」
「え?」
「そっちの部屋行くしちょっと待ってて」
「え?あ…は、はい…」