愛しき君に、花束を…(怪獣8号長編)
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「保科……副隊長……」
「呼び方戻っとるやん」
へたり込む私の前に彼はすっ、と膝をついてしゃがむ。
じっと、彼が私を見つめた……
「なんで…」
「なんで、ちゃうわ……この…
ドアホ!!!」
「え!?」
ど、ドアホ!?
「どんだけ危ないことしたんか理解できてんのか!?」
「え…あ…えっと……その……」
「もう少しで死ぬとこやったんやぞ!」
「……は、はい…すみません…」
凄い怒ってる。
まぁでも当然か…
これはいわゆる命令違反、ってやつだもんね。
「あ、あの…彼は?ちゃんと運ばれましたか?」
「はぁ…さっき小此木ちゃんから連絡あって、無事に搬送されて大丈夫やそうや」
その言葉を聞いて、私はほっと肩の力を抜いた
。
「よかった……」
「よくないわ!アホ!」
「さ、さっきからアホアホって失礼な……っきゃっ!」
言い返そうとした私の手を急に彼はひいて、私はあっという間に彼の腕の中にすっぽり収まった…
「なっ…ちょっ…!」
急なことな戸惑って、離れようともがく私を逃がすまいと彼はより強く自分の胸に閉じ込める。
力では叶わないのは百も承知…
頬にあたる硬い胸板に…ドキドキしてしまう。
「焦った…もう会えんくなったらどうしよう、って……怖かった」
「え…」
「こんな焦ったん…討伐中初めてやわ」
そう言うと、彼はまた…私を抱きしめた。
その頃のオペレーションルーム…
「ほ、保科副隊長……う、写ってるん、だけど…」
モニターにうつる2人はお構い無しに抱きしめあっていて、小此木と他のオペレーターもきまづい…
「絶対忘れてるよな、こっちのこと」
「二人の世界…だね…」
「完全にな」
「呼び方戻っとるやん」
へたり込む私の前に彼はすっ、と膝をついてしゃがむ。
じっと、彼が私を見つめた……
「なんで…」
「なんで、ちゃうわ……この…
ドアホ!!!」
「え!?」
ど、ドアホ!?
「どんだけ危ないことしたんか理解できてんのか!?」
「え…あ…えっと……その……」
「もう少しで死ぬとこやったんやぞ!」
「……は、はい…すみません…」
凄い怒ってる。
まぁでも当然か…
これはいわゆる命令違反、ってやつだもんね。
「あ、あの…彼は?ちゃんと運ばれましたか?」
「はぁ…さっき小此木ちゃんから連絡あって、無事に搬送されて大丈夫やそうや」
その言葉を聞いて、私はほっと肩の力を抜いた
。
「よかった……」
「よくないわ!アホ!」
「さ、さっきからアホアホって失礼な……っきゃっ!」
言い返そうとした私の手を急に彼はひいて、私はあっという間に彼の腕の中にすっぽり収まった…
「なっ…ちょっ…!」
急なことな戸惑って、離れようともがく私を逃がすまいと彼はより強く自分の胸に閉じ込める。
力では叶わないのは百も承知…
頬にあたる硬い胸板に…ドキドキしてしまう。
「焦った…もう会えんくなったらどうしよう、って……怖かった」
「え…」
「こんな焦ったん…討伐中初めてやわ」
そう言うと、彼はまた…私を抱きしめた。
その頃のオペレーションルーム…
「ほ、保科副隊長……う、写ってるん、だけど…」
モニターにうつる2人はお構い無しに抱きしめあっていて、小此木と他のオペレーターもきまづい…
「絶対忘れてるよな、こっちのこと」
「二人の世界…だね…」
「完全にな」