愛しき君に、花束を…(怪獣8号長編)
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It was you
who stole my heart
私の心を奪ったのは
貴方
「花音〜お土産やで~」
医務室で仕事してるとノックなしでふらりと入ってくる保科副……保科さん。
「…ノックしてって、何回言えばいいの?」
「あ、また忘れてたわ」
ははは〜と笑う保科さんにため息。
「まぁまぁ、そう怖い顔せんと!京都のお土産、花音の好きなもんやで」
そう言うと保科さんは私に紙袋を手渡す。
「おはぎ!」
そのお土産に、さっきの不機嫌はどこへやら…
キラキラ目を光らせた私に保科さんが笑う。
「これって、前に話してたお店の?」
「そう。今回の合同会議、京都やったからついでに」
「ありがとう!」
ではさっそく…と紙袋を開けようとしたら、横からするりと奪われてしまう。
「食べたい?」
「え?だってお土産…」
「じゃあ、僕の名前呼んでみ」
「…保科さん」
「やなくて…」
ニコニコ意地悪そうに笑う彼に私は眉を寄せた。
敬語が抜けて数週間…
彼は私を下の名前で呼び、彼もまた…自分を名前呼びしてほしいと言う。
「…無理。靴に画鋲入れられたくない」
「なんやそれ」
保科さんは分かってない。
急に私との距離が縮まった事で周りの彼狙いだった女性隊員達の視線のささること…
実際画鋲入れられていないが、検診の際に採血が下手だの問診がなってないなど…
クレームを入れられる始末…
これで付き合ってもないのに名前で保科さんを、呼んだらどうなることやら…
「なんで?簡単やで?ソ、ウ、シ、ロ、ウ」
「ホ、シ、ナ、サ、ン」
「なんでやねん」
「もういいから〜早くおはぎ!」
「貰う立場でその態度…まぁええけど…」
ほい、と紙袋を渡してくれた。
名前……呼んでもいいんだけどね…
色々理由つけてるが
結局は恥ずかしいって話。
「美味しそう!お茶入れよ〜保科さんも食べていく?」
「ほな、遠慮なく」
who stole my heart
私の心を奪ったのは
貴方
「花音〜お土産やで~」
医務室で仕事してるとノックなしでふらりと入ってくる保科副……保科さん。
「…ノックしてって、何回言えばいいの?」
「あ、また忘れてたわ」
ははは〜と笑う保科さんにため息。
「まぁまぁ、そう怖い顔せんと!京都のお土産、花音の好きなもんやで」
そう言うと保科さんは私に紙袋を手渡す。
「おはぎ!」
そのお土産に、さっきの不機嫌はどこへやら…
キラキラ目を光らせた私に保科さんが笑う。
「これって、前に話してたお店の?」
「そう。今回の合同会議、京都やったからついでに」
「ありがとう!」
ではさっそく…と紙袋を開けようとしたら、横からするりと奪われてしまう。
「食べたい?」
「え?だってお土産…」
「じゃあ、僕の名前呼んでみ」
「…保科さん」
「やなくて…」
ニコニコ意地悪そうに笑う彼に私は眉を寄せた。
敬語が抜けて数週間…
彼は私を下の名前で呼び、彼もまた…自分を名前呼びしてほしいと言う。
「…無理。靴に画鋲入れられたくない」
「なんやそれ」
保科さんは分かってない。
急に私との距離が縮まった事で周りの彼狙いだった女性隊員達の視線のささること…
実際画鋲入れられていないが、検診の際に採血が下手だの問診がなってないなど…
クレームを入れられる始末…
これで付き合ってもないのに名前で保科さんを、呼んだらどうなることやら…
「なんで?簡単やで?ソ、ウ、シ、ロ、ウ」
「ホ、シ、ナ、サ、ン」
「なんでやねん」
「もういいから〜早くおはぎ!」
「貰う立場でその態度…まぁええけど…」
ほい、と紙袋を渡してくれた。
名前……呼んでもいいんだけどね…
色々理由つけてるが
結局は恥ずかしいって話。
「美味しそう!お茶入れよ〜保科さんも食べていく?」
「ほな、遠慮なく」