愛しき君に、花束を…(怪獣8号長編)
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※※暴力的、性的表現、不快表現あります。ご注意ください!※※
「あれ?南野先生どこ行った?」
キャンプファイヤーの周りを見渡すが何処にもいない。
トイレか?
「南野先生、酔っちゃったみたいでさっきコテージに戻られましたよ」
「え?1人で?」
「いや、有吉隊員が付き添ってました」
有吉……か……
「珍らしいな。」
「え?」
後ろから声がして振り返ると亜白隊長がいた。
「花音はちょっとやそっとじゃ潰れないんだがな」
「お酒強いんですか?」
「強いなんてもんじゃない……豪酒だ。」
い、以外……
でも
だとしたら………
「よい、しょ…と」
「ん…」
暗いコテージに入ると、近くにあったソファーに有吉君が運んでくれた。
どうしたんだろう、私……
いつもは一升瓶ラッパ飲みしたって酔わないのに……
「…ごめん、ね…ありがとう……有吉君は…戻って、いいよ」
「…そんな事しないですよ」
え?
私を見下ろす有吉君……
口元が弧を描いて…
「これからお楽しみじゃないっすか」
は………?
そう言うと、彼が急に私に覆いかぶさってきた。
「なっ…!ちょ!」
押し返そうとした手を捕まれ、そのまま頭の上で纏められてしまう。
だ、ダメだ…力が……
見下ろす有吉君のニヤリとした顔に背中に嫌な汗が流れた。
「ま、さか……何か…いれ、た?」
「やっと気づきました?よく効くでしょ?あの……薬……」
薬……?
思い出すのは彼が作ってきたあのカクテル……
「あの薬のおかげで…そうだな…5人はやったかな?」
「なっ……」
「あ、防衛隊に入る前の話ですよ?捕まるの恐れたうちの父親が更生目的で防衛隊に入れたんすけどね……
まぁ最初は大人しくしようときめてたんです。
でも、ダメっすね……
女薬中にして嫌がってんの無理矢理やるあの快感が忘れられないんっすよ!!!」
「っ!!!!」
ぐっ、と首に手を回されて軽く閉められる。
「ねぇ、先生…もっと嫌がってくださいよ!!俺、泣き叫ばれたいんっすけど!」
「くっ…」
く、苦しい………
体は動かないし、手は自由を奪われてる…
絶対勝てない。
分かってる。
でも……
泣き叫んだりなんかしてやるものか。
私は下唇をかんで、有吉君を睨む。
こんな最低野郎の……
思いどうりになんて…
有吉君の手が、私の胸元に触れる。
「っ!」
怖い……
でも……
絶対泣くもんか。
私はそうやって……
1人
強く生きてきた…
だから
こんな事で…………
「動くな…」
「!」
え………
暗闇に響いた2人以外の声…
「動いたら……首がなくなんで」
有吉君の首元でキラリと光る切っ先…
「……ほ、しな…ふく、隊長…」
私の声が震えた。
「この武器は対怪獣用や…人間には使いとうないんやけど?」
「まままままま待ってください!!ご、誤解です!!!
俺は悪くないんっすよ!
南野先生にコテージに誘われて!!
それで!」
こ、こいつ……
人が動けないからって!!
動けたら間違いなく殴ってる!
「あれ?南野先生どこ行った?」
キャンプファイヤーの周りを見渡すが何処にもいない。
トイレか?
「南野先生、酔っちゃったみたいでさっきコテージに戻られましたよ」
「え?1人で?」
「いや、有吉隊員が付き添ってました」
有吉……か……
「珍らしいな。」
「え?」
後ろから声がして振り返ると亜白隊長がいた。
「花音はちょっとやそっとじゃ潰れないんだがな」
「お酒強いんですか?」
「強いなんてもんじゃない……豪酒だ。」
い、以外……
でも
だとしたら………
「よい、しょ…と」
「ん…」
暗いコテージに入ると、近くにあったソファーに有吉君が運んでくれた。
どうしたんだろう、私……
いつもは一升瓶ラッパ飲みしたって酔わないのに……
「…ごめん、ね…ありがとう……有吉君は…戻って、いいよ」
「…そんな事しないですよ」
え?
私を見下ろす有吉君……
口元が弧を描いて…
「これからお楽しみじゃないっすか」
は………?
そう言うと、彼が急に私に覆いかぶさってきた。
「なっ…!ちょ!」
押し返そうとした手を捕まれ、そのまま頭の上で纏められてしまう。
だ、ダメだ…力が……
見下ろす有吉君のニヤリとした顔に背中に嫌な汗が流れた。
「ま、さか……何か…いれ、た?」
「やっと気づきました?よく効くでしょ?あの……薬……」
薬……?
思い出すのは彼が作ってきたあのカクテル……
「あの薬のおかげで…そうだな…5人はやったかな?」
「なっ……」
「あ、防衛隊に入る前の話ですよ?捕まるの恐れたうちの父親が更生目的で防衛隊に入れたんすけどね……
まぁ最初は大人しくしようときめてたんです。
でも、ダメっすね……
女薬中にして嫌がってんの無理矢理やるあの快感が忘れられないんっすよ!!!」
「っ!!!!」
ぐっ、と首に手を回されて軽く閉められる。
「ねぇ、先生…もっと嫌がってくださいよ!!俺、泣き叫ばれたいんっすけど!」
「くっ…」
く、苦しい………
体は動かないし、手は自由を奪われてる…
絶対勝てない。
分かってる。
でも……
泣き叫んだりなんかしてやるものか。
私は下唇をかんで、有吉君を睨む。
こんな最低野郎の……
思いどうりになんて…
有吉君の手が、私の胸元に触れる。
「っ!」
怖い……
でも……
絶対泣くもんか。
私はそうやって……
1人
強く生きてきた…
だから
こんな事で…………
「動くな…」
「!」
え………
暗闇に響いた2人以外の声…
「動いたら……首がなくなんで」
有吉君の首元でキラリと光る切っ先…
「……ほ、しな…ふく、隊長…」
私の声が震えた。
「この武器は対怪獣用や…人間には使いとうないんやけど?」
「まままままま待ってください!!ご、誤解です!!!
俺は悪くないんっすよ!
南野先生にコテージに誘われて!!
それで!」
こ、こいつ……
人が動けないからって!!
動けたら間違いなく殴ってる!