愛しき君に、花束を…(怪獣8号長編)
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「ええよ」
軽くそう答えた彼に、落胆する自分がいる。
断らないのね…
まぁ、断る理由もないしね…
胸が酷くざわつく。
自分でもビックリするぐらい。
楽しげに話している2人を横目に私は離れた席に座った。
きっと保科副隊長は、皆に優しい。
だから……
「危な…勘違い爆発するとこだったわ」
「何が勘違いなんですか?」
「!うわっ!びっくりした!」
ひょこっと目の前に現れたメガネの女の子に私は大袈裟なぐらいビクリとする。
「お、小此木ちゃん…」
「南野先生、すっごい眉間に皺…よってましたよ」
「え?あ…はは…」
「最近夜勤漬けで、疲れてるんじゃ…」
「だ、大丈夫大丈夫!ちょっと考え事…」
「それならいいんですけど……あ!そういえば、来月の第3部隊のBBQキャンプって先生参加できますか?」
「あ〜もうそんな時期かぁ〜」
第3部隊恒例、毎年親睦会を兼ねてBBQキャンプを行っている。
主に新人を歓迎する為にやっているのだが…
「亜白隊長は今年も参加する気満々で」
「今年はミナに包丁握らせるのはやめようね」
去年やばかったから…と付け加えたら、
小此木ちゃんは、賛成です!と頷く。
「あとは…そうだ、保科副隊長も丁度非番だったので誘いました。」
「……そう…」
「保科副隊長が来るなら私も!って女性隊員が増えちゃって…」
「皆行く訳にはいかないもんね」
本当なら親睦会なのだから皆行けたらいいのだが、怪獣さん達がお休みをくれるわけもなく…
「先生も非番だし、参加されますよね?」
「う、うん…」
行くのは楽しみ、だが…
私は遠目にちらっと彼を見る。
まだ話してる…
しかも楽しそうだし…
「南野先生?」
「えっ!あ…参加、うん!参加で!」
ちょっと憂鬱だけど……
軽くそう答えた彼に、落胆する自分がいる。
断らないのね…
まぁ、断る理由もないしね…
胸が酷くざわつく。
自分でもビックリするぐらい。
楽しげに話している2人を横目に私は離れた席に座った。
きっと保科副隊長は、皆に優しい。
だから……
「危な…勘違い爆発するとこだったわ」
「何が勘違いなんですか?」
「!うわっ!びっくりした!」
ひょこっと目の前に現れたメガネの女の子に私は大袈裟なぐらいビクリとする。
「お、小此木ちゃん…」
「南野先生、すっごい眉間に皺…よってましたよ」
「え?あ…はは…」
「最近夜勤漬けで、疲れてるんじゃ…」
「だ、大丈夫大丈夫!ちょっと考え事…」
「それならいいんですけど……あ!そういえば、来月の第3部隊のBBQキャンプって先生参加できますか?」
「あ〜もうそんな時期かぁ〜」
第3部隊恒例、毎年親睦会を兼ねてBBQキャンプを行っている。
主に新人を歓迎する為にやっているのだが…
「亜白隊長は今年も参加する気満々で」
「今年はミナに包丁握らせるのはやめようね」
去年やばかったから…と付け加えたら、
小此木ちゃんは、賛成です!と頷く。
「あとは…そうだ、保科副隊長も丁度非番だったので誘いました。」
「……そう…」
「保科副隊長が来るなら私も!って女性隊員が増えちゃって…」
「皆行く訳にはいかないもんね」
本当なら親睦会なのだから皆行けたらいいのだが、怪獣さん達がお休みをくれるわけもなく…
「先生も非番だし、参加されますよね?」
「う、うん…」
行くのは楽しみ、だが…
私は遠目にちらっと彼を見る。
まだ話してる…
しかも楽しそうだし…
「南野先生?」
「えっ!あ…参加、うん!参加で!」
ちょっと憂鬱だけど……