総長×学級委員長
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「……無理です」
そう言った私に、担任の先生が泣きそうな顔になる…
そんな顔されても…無理なものは無理だ。
「頼むよー!!五十嵐にしか頼めないんだよー!」
今にも土下座しそうな勢いの先生…
「なんで私なんですか!」
「学級委員長だろ!しかも佐野とは幼なじみだし!」
「幼なじみっていっても、家が隣なだけで……」
さっきから何をこんなに懇願されているかというと…
来月にやってくる文化祭の話だ。
各クラス1人1人に役割があり、うちのクラスは劇をするのだが…
その役割分担をある人にやるようお願いしてほしいと言われたのだ。
それが……
ちらっ、と教室の中を覗くと机につっぷして寝ている男子生徒。
窓から入った光が彼の金髪をキラキラ光らせていた…
佐野万次郎。
それが彼の名前だ。
何故先生が彼に物申せないかというと…
「おい、マイキー起きろ。集会いくぞ」
「ん〜…」
マイキーと呼ばれたのは彼のあだ名のようなもの。
彼をマイキーと呼んだ金髪のマンバンヘアの男子生徒…名前を龍宮寺君と言う。
中学生なのにこめかみに龍の刺繍がはいってるヤバい奴…(失礼)
彼のいう集会、というのはそこらじゅうのヤンキーを集めた暴走族の集会の事。
そう
つまり彼らは欲に言う不良…
しかも渋谷をしきる暴走族チームの総長と副総長……
喧嘩喧嘩喧嘩喧嘩…
毎日喧嘩……
ヤバい奴らだ(失礼)
そんなヤバい人達に先生は学級委員長ってだけで文化祭の可愛い飾り付けとペンキ塗りをやるよう伝えろなんて………
え?死にに行けって事ですか?
だいたい学級委員だって、内申がよくなって受験に有利だからって言われて騙されてならされたようなもんで……
こんなに大変だとは思わなかったし、しかも命掛けさせられるなんて!!
とんだ詐欺だよ先生!!
「………はぁ………」
私は深くため息をつくとだるそ〜に歩いてくる2人に声をかけた。
そう言った私に、担任の先生が泣きそうな顔になる…
そんな顔されても…無理なものは無理だ。
「頼むよー!!五十嵐にしか頼めないんだよー!」
今にも土下座しそうな勢いの先生…
「なんで私なんですか!」
「学級委員長だろ!しかも佐野とは幼なじみだし!」
「幼なじみっていっても、家が隣なだけで……」
さっきから何をこんなに懇願されているかというと…
来月にやってくる文化祭の話だ。
各クラス1人1人に役割があり、うちのクラスは劇をするのだが…
その役割分担をある人にやるようお願いしてほしいと言われたのだ。
それが……
ちらっ、と教室の中を覗くと机につっぷして寝ている男子生徒。
窓から入った光が彼の金髪をキラキラ光らせていた…
佐野万次郎。
それが彼の名前だ。
何故先生が彼に物申せないかというと…
「おい、マイキー起きろ。集会いくぞ」
「ん〜…」
マイキーと呼ばれたのは彼のあだ名のようなもの。
彼をマイキーと呼んだ金髪のマンバンヘアの男子生徒…名前を龍宮寺君と言う。
中学生なのにこめかみに龍の刺繍がはいってるヤバい奴…(失礼)
彼のいう集会、というのはそこらじゅうのヤンキーを集めた暴走族の集会の事。
そう
つまり彼らは欲に言う不良…
しかも渋谷をしきる暴走族チームの総長と副総長……
喧嘩喧嘩喧嘩喧嘩…
毎日喧嘩……
ヤバい奴らだ(失礼)
そんなヤバい人達に先生は学級委員長ってだけで文化祭の可愛い飾り付けとペンキ塗りをやるよう伝えろなんて………
え?死にに行けって事ですか?
だいたい学級委員だって、内申がよくなって受験に有利だからって言われて騙されてならされたようなもんで……
こんなに大変だとは思わなかったし、しかも命掛けさせられるなんて!!
とんだ詐欺だよ先生!!
「………はぁ………」
私は深くため息をつくとだるそ〜に歩いてくる2人に声をかけた。
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