第2章
夢小説設定
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次の日になってもマイキーから連絡はなくて…
でも、自分から連絡する事はしなかった。
多分…今は連絡しない方がいい…はず。
「あ道成寺さん、おはよう!」
「え?あ…おはよ?」
「道成寺さんおはよぉ~」
「へ?あ…お、おはよ?」
「道成寺さん!おはよ!」
「…おはよ」
って!何、今日!!
やたらと知らない人に挨拶されてるんですけど?
しかもなんだかみんなビクビクしながら挨拶して、ない?
「………」
まぁ思いあたる節は…あるけど…
昨日マイキーが学校にきた事が関係ありそうだな…
「あれ?」
下駄箱にきてふと違和感。
いや…違和感というか、これが普通の光景なんだが…
下駄箱に何も突っ込まれていない…
念の為、警戒しながらあけてみる…が、やはり何もない。
「はぁ…やっと飽きてくれたのかな」
…いや…これもきっとマイキーのお陰かな…
ああ…やっぱり会いたいな…
「六花ちゃあ〜ん」
「へ?…うわっ!」
名前を呼ばれて振り返ると、急に腕を組まれてよろける。
「おっはぁよぉ〜」
「なっ…里依紗!?」
今日も相変わらず甘ったるい声の里依紗…
でも今日はどこか雰囲気が違う。
いつも私をまず下の名前では呼ばないし、敵対心むき出し感が…ない。
ましてや腕を組むなんて!
取り巻きAとBもニヤニヤ、ではなく、ニコニコ…
正直、ちょっと気持ち悪い…
「六花ちゃん来るの待ってたんだよぉ~一緒に行こう~」
「何?今度は何企んでるの?」
明らかに警戒してる私の顔に、里依紗はキャハッとか言いながら笑う。
「六花ちゃんってば面白〜い」
「「おもしろ~い」」
取り巻きAとBがハモってる…
「私達友達じゃなぁ〜い」
「ちょっと待って…記憶喪失?」
それは私か…と突っ込む。
「昨日私とあった事覚えてる?まさか忘れた?…ってか怖すぎるんだけど!」
昨日まで私を殴ろうとしてたのに、1日でこの変わりよう…しかもお友達宣言?怖すぎる!
「覚えてる!覚えてるにきまってるじゃない!」
里依紗は興奮気味に私に顔を近づける。
そして、どこかポーっとした瞳をして遠くを見つめた。
「そう…昨日は私と運命の王子様が出会った日!」
「は?」
「マイキー様!!」
「なっ!」
「私の手を握ってくれたわよね…」
自分の世界に入り込む里依紗に私は空いた口がふさがらない…
マ、マイキー…様?
でも、自分から連絡する事はしなかった。
多分…今は連絡しない方がいい…はず。
「あ道成寺さん、おはよう!」
「え?あ…おはよ?」
「道成寺さんおはよぉ~」
「へ?あ…お、おはよ?」
「道成寺さん!おはよ!」
「…おはよ」
って!何、今日!!
やたらと知らない人に挨拶されてるんですけど?
しかもなんだかみんなビクビクしながら挨拶して、ない?
「………」
まぁ思いあたる節は…あるけど…
昨日マイキーが学校にきた事が関係ありそうだな…
「あれ?」
下駄箱にきてふと違和感。
いや…違和感というか、これが普通の光景なんだが…
下駄箱に何も突っ込まれていない…
念の為、警戒しながらあけてみる…が、やはり何もない。
「はぁ…やっと飽きてくれたのかな」
…いや…これもきっとマイキーのお陰かな…
ああ…やっぱり会いたいな…
「六花ちゃあ〜ん」
「へ?…うわっ!」
名前を呼ばれて振り返ると、急に腕を組まれてよろける。
「おっはぁよぉ〜」
「なっ…里依紗!?」
今日も相変わらず甘ったるい声の里依紗…
でも今日はどこか雰囲気が違う。
いつも私をまず下の名前では呼ばないし、敵対心むき出し感が…ない。
ましてや腕を組むなんて!
取り巻きAとBもニヤニヤ、ではなく、ニコニコ…
正直、ちょっと気持ち悪い…
「六花ちゃん来るの待ってたんだよぉ~一緒に行こう~」
「何?今度は何企んでるの?」
明らかに警戒してる私の顔に、里依紗はキャハッとか言いながら笑う。
「六花ちゃんってば面白〜い」
「「おもしろ~い」」
取り巻きAとBがハモってる…
「私達友達じゃなぁ〜い」
「ちょっと待って…記憶喪失?」
それは私か…と突っ込む。
「昨日私とあった事覚えてる?まさか忘れた?…ってか怖すぎるんだけど!」
昨日まで私を殴ろうとしてたのに、1日でこの変わりよう…しかもお友達宣言?怖すぎる!
「覚えてる!覚えてるにきまってるじゃない!」
里依紗は興奮気味に私に顔を近づける。
そして、どこかポーっとした瞳をして遠くを見つめた。
「そう…昨日は私と運命の王子様が出会った日!」
「は?」
「マイキー様!!」
「なっ!」
「私の手を握ってくれたわよね…」
自分の世界に入り込む里依紗に私は空いた口がふさがらない…
マ、マイキー…様?