第2章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「あっははは!!」
「エマ、笑いすぎ…」
目の前で大爆笑するエマに私はガクッと項垂れる。
あの後…一人残された私はどうする事もできず、気づいたらエマに電話していた。
エマは授業前だったにも関わらず、すぐに駆けつけてくれて‥
今こうやって二人で学校をさぼってカフェにいる。
「ごめんごめん…だって面白すぎて…ぷっ、マイキー間抜けすぎー」
今日家帰って凹んでそうだね〜なんて他人事なんだから…
「あの場面で帰るって何?…プリンって何?」
「ブッ…」
「笑いすぎ…エマ」
じと〜と瞳を細めた私にエマはやば…と口元を抑えるが、ニヤニヤしてるのは隠せてない。
私ははぁ…とため息をつく。
「…言わない方がよかったのかな…」
後悔してるわけじゃないし、マイキーに対する気持ちに嘘はないのはもちろんだ。
でも…
マイキーの気持ちを知って…今のマイキーには関係ない12年後のマイキーを思い出して…
勝手に切なくなって…
感情を抑えられなかった自分がいたのもたしかで…
27年生きてきて…自分から告白したのは初めてだったんだよね…
これは明らかに失敗…だよなぁ…
「まぁでもさ…お互いの気持ちは分かってよかったじゃん」
「…まぁ…う〜ん…たしかに…そうなんだけどさ…」
多分あのニュアンスからして、これは一応両想いっぽい感じだが…
「大丈夫だよ。だってマイキー、ずっと六花の事好きだったもん…」
「え?」
「六花が記憶なくしてからの5年…マイキーはずーっと六花に片思いしてたよ」
「っ…」
「まぁ、そりゃあ、たまになんか感情的になって好きでもない子と付き合ってすぐ別れたり?マイキーあんな感じだし、女の子は沢山寄ってくるけどさ…
やっぱり六花のいない穴をうめる人はいなかったんだよね」
エマの言葉に、私の胸がぎゅっと熱くなる。
「だからさ…傍にいてあげてね。これからは…マイキーの傍に六花がいたらウチも安心だから」
「エマ…」
にっこり笑ってエマは「あ、ついでにウチの傍にもずっといるんだからね!」と付け加えた。
それに私はクスリと笑うとエマと指切りした。
「わかった。約束ね」
「うん、約束」
「エマ、笑いすぎ…」
目の前で大爆笑するエマに私はガクッと項垂れる。
あの後…一人残された私はどうする事もできず、気づいたらエマに電話していた。
エマは授業前だったにも関わらず、すぐに駆けつけてくれて‥
今こうやって二人で学校をさぼってカフェにいる。
「ごめんごめん…だって面白すぎて…ぷっ、マイキー間抜けすぎー」
今日家帰って凹んでそうだね〜なんて他人事なんだから…
「あの場面で帰るって何?…プリンって何?」
「ブッ…」
「笑いすぎ…エマ」
じと〜と瞳を細めた私にエマはやば…と口元を抑えるが、ニヤニヤしてるのは隠せてない。
私ははぁ…とため息をつく。
「…言わない方がよかったのかな…」
後悔してるわけじゃないし、マイキーに対する気持ちに嘘はないのはもちろんだ。
でも…
マイキーの気持ちを知って…今のマイキーには関係ない12年後のマイキーを思い出して…
勝手に切なくなって…
感情を抑えられなかった自分がいたのもたしかで…
27年生きてきて…自分から告白したのは初めてだったんだよね…
これは明らかに失敗…だよなぁ…
「まぁでもさ…お互いの気持ちは分かってよかったじゃん」
「…まぁ…う〜ん…たしかに…そうなんだけどさ…」
多分あのニュアンスからして、これは一応両想いっぽい感じだが…
「大丈夫だよ。だってマイキー、ずっと六花の事好きだったもん…」
「え?」
「六花が記憶なくしてからの5年…マイキーはずーっと六花に片思いしてたよ」
「っ…」
「まぁ、そりゃあ、たまになんか感情的になって好きでもない子と付き合ってすぐ別れたり?マイキーあんな感じだし、女の子は沢山寄ってくるけどさ…
やっぱり六花のいない穴をうめる人はいなかったんだよね」
エマの言葉に、私の胸がぎゅっと熱くなる。
「だからさ…傍にいてあげてね。これからは…マイキーの傍に六花がいたらウチも安心だから」
「エマ…」
にっこり笑ってエマは「あ、ついでにウチの傍にもずっといるんだからね!」と付け加えた。
それに私はクスリと笑うとエマと指切りした。
「わかった。約束ね」
「うん、約束」