第2章
夢小説設定
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「おい、マイキー、どこ行くんだよ。学校こっちだろ」
「ん~今日はパス。行くとこある」
校門前を通り過ぎて行くマイキーにドラケンが声をかけたが彼はそのまま歩いて行く。
「今日の給食、プリンでるぞ」
「いらない。それより大事な用だ」
そう言ったマイキーにドラケンはなんとなく分かったのか、ああ…と髪をかくと少し笑った。
今のマイキーにとってプリンやたい焼きよりも優先で、東卍と同じぐらい大切なもの。
昨日の場地から聞いた話と関係ありそうだな。
ドラケンはしょうがねぇな…とマイキーの後ろをついて行った。
モヤモヤした気持ちで学校まで来た。
いや何度も言うけど…期待してたわけじゃない。
でも…朝から電話をくれたぐらいに心配だったのかな?なんてちょっと淡〜い気持ちを持ってしまった。
下駄箱につくと、もう開けなくても分かる…
入ってる、な。
私はため息をつくと、周りのジロジロ見る視線を感じながら下駄箱をあけた。
バサバサっと足元に落ちるそれ。
これ、ラブレターならすごいのにねーなんて呑気に考えた。
拾わないわけにはいかないので紙屑を拾い集めると、朝から聞きたくない甘ったるい声が聞こえてくる…
「おはよぉ〜道成寺さぁ〜ぁん。今日もゴミ掃除ご苦労様ぁ〜」
出た‥高飛車里依紗…じゃなくて、双葉里依紗。
そして今日もクスクス笑う担当、取り巻きAとB。
「道成寺さんが掃除が趣味なんて知らなかった〜」
美化ご苦労様〜なんて拍手する姿にイラッとするが、無視。
相手をするだけ労力を使う。
さっさっと拾って…
「じゃあこのゴミもお願い、ね!」
「!!」
そのセリフと共にガンっと音がしたかと思うと私の足元にゴミが一斉に散らばった。
なっ…
里依紗が近くにあったゴミ箱を蹴り飛ばして、私の下駄箱の下に大量のゴミが散らばった。
しかも最悪な事に誰が食べたのか、バナナの皮や生ゴミもまざっていて…
これは手では触れない。
信じられないような顔で里依紗を見ると、まぁそれはドラマに出てきそうなごとく悪女な顔で高らかに笑っている。
周りも何事かとより視線が集まった。
「ほら〜早く片付けないとぉ~HR始まっちゃうよぉ〜」
ああ…もう…ちょっと…
「早くぅ~」
無理かな。
私の中でブチッと何かがきれた。
「…大人しくしてりゃあつけ上がりやがって、クソガキが」
「え?」
「ん~今日はパス。行くとこある」
校門前を通り過ぎて行くマイキーにドラケンが声をかけたが彼はそのまま歩いて行く。
「今日の給食、プリンでるぞ」
「いらない。それより大事な用だ」
そう言ったマイキーにドラケンはなんとなく分かったのか、ああ…と髪をかくと少し笑った。
今のマイキーにとってプリンやたい焼きよりも優先で、東卍と同じぐらい大切なもの。
昨日の場地から聞いた話と関係ありそうだな。
ドラケンはしょうがねぇな…とマイキーの後ろをついて行った。
モヤモヤした気持ちで学校まで来た。
いや何度も言うけど…期待してたわけじゃない。
でも…朝から電話をくれたぐらいに心配だったのかな?なんてちょっと淡〜い気持ちを持ってしまった。
下駄箱につくと、もう開けなくても分かる…
入ってる、な。
私はため息をつくと、周りのジロジロ見る視線を感じながら下駄箱をあけた。
バサバサっと足元に落ちるそれ。
これ、ラブレターならすごいのにねーなんて呑気に考えた。
拾わないわけにはいかないので紙屑を拾い集めると、朝から聞きたくない甘ったるい声が聞こえてくる…
「おはよぉ〜道成寺さぁ〜ぁん。今日もゴミ掃除ご苦労様ぁ〜」
出た‥高飛車里依紗…じゃなくて、双葉里依紗。
そして今日もクスクス笑う担当、取り巻きAとB。
「道成寺さんが掃除が趣味なんて知らなかった〜」
美化ご苦労様〜なんて拍手する姿にイラッとするが、無視。
相手をするだけ労力を使う。
さっさっと拾って…
「じゃあこのゴミもお願い、ね!」
「!!」
そのセリフと共にガンっと音がしたかと思うと私の足元にゴミが一斉に散らばった。
なっ…
里依紗が近くにあったゴミ箱を蹴り飛ばして、私の下駄箱の下に大量のゴミが散らばった。
しかも最悪な事に誰が食べたのか、バナナの皮や生ゴミもまざっていて…
これは手では触れない。
信じられないような顔で里依紗を見ると、まぁそれはドラマに出てきそうなごとく悪女な顔で高らかに笑っている。
周りも何事かとより視線が集まった。
「ほら〜早く片付けないとぉ~HR始まっちゃうよぉ〜」
ああ…もう…ちょっと…
「早くぅ~」
無理かな。
私の中でブチッと何かがきれた。
「…大人しくしてりゃあつけ上がりやがって、クソガキが」
「え?」