第2章
夢小説設定
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『…から。大丈夫。また会える。』
ああ…また知らない夢だ。
私の目の前にいるのは知らない人。
顔も見えない。
見えるのは、唇だけ…
でも
凄く凄く
懐かしくて
胸が締め付けられる。
なんでだろう?
『…俺が…に、なっ、ら』
え…?なんて言ったの?
ふと見えていた唇が微笑む。
『迎えに行く』
ピピピ…ピピピ…
毎朝きくアラーム音にゆっくり瞳を開くと、明るい日差しがカーテンから差し込んだ。
私は体をベッドから起き上がらせるとん〜と体を伸ばした。
「今日の夢もなんだか不思議だったなぁ…」
あれも、私の記憶の欠片、なんだろうか?
それともただの夢?
「迎えに行く…って…なんだかまるで」
将来を誓いあった同士みたいじゃないか。
そう思ってふと頭に浮かんだのはくせっ毛の彼の顔。
夢に出てきたのはマイキーじゃなかった。
それが少し残念に感じてしまってるあたり…
私は相当彼に惚れてしまっているみたいだ。
「…なんか恥ずかし」
先日の公園での出来事を思い出してまた顔が熱くなった。
なんだか身体が15歳に戻ってから心まで15歳に戻ってしまったみたい…
そんな事を考えていたら、携帯が鳴る。
「?こんな朝早くから誰……え?」
携帯画面に映し出された名前に私は驚きながらもすぐに電話に出た。
「も、もしもし?」
私の声と同時ぐらいにガタガタっ!と凄い音がして思わずビクリとした。
電話の後ろから、マイキー!朝からうるさい!近所迷惑!と聞き覚えのあるエマの声がする。
「え!?だ、大丈夫!?マイキー」
「……ってぇ…」
何が起こったのか?電話なのでまったく予想がつかない。
「…あ、六花?」
電話の先の声は寝起きなのかいつもより低い。
しかもまだ眠いです。とばかりの声量。
「お、おはよ。マイキー」
「…はよ」
「凄い音したけど大丈夫?」
「ん…寝ぼけてベッドから落ちた」
ああ…成程…
ああ…また知らない夢だ。
私の目の前にいるのは知らない人。
顔も見えない。
見えるのは、唇だけ…
でも
凄く凄く
懐かしくて
胸が締め付けられる。
なんでだろう?
『…俺が…に、なっ、ら』
え…?なんて言ったの?
ふと見えていた唇が微笑む。
『迎えに行く』
ピピピ…ピピピ…
毎朝きくアラーム音にゆっくり瞳を開くと、明るい日差しがカーテンから差し込んだ。
私は体をベッドから起き上がらせるとん〜と体を伸ばした。
「今日の夢もなんだか不思議だったなぁ…」
あれも、私の記憶の欠片、なんだろうか?
それともただの夢?
「迎えに行く…って…なんだかまるで」
将来を誓いあった同士みたいじゃないか。
そう思ってふと頭に浮かんだのはくせっ毛の彼の顔。
夢に出てきたのはマイキーじゃなかった。
それが少し残念に感じてしまってるあたり…
私は相当彼に惚れてしまっているみたいだ。
「…なんか恥ずかし」
先日の公園での出来事を思い出してまた顔が熱くなった。
なんだか身体が15歳に戻ってから心まで15歳に戻ってしまったみたい…
そんな事を考えていたら、携帯が鳴る。
「?こんな朝早くから誰……え?」
携帯画面に映し出された名前に私は驚きながらもすぐに電話に出た。
「も、もしもし?」
私の声と同時ぐらいにガタガタっ!と凄い音がして思わずビクリとした。
電話の後ろから、マイキー!朝からうるさい!近所迷惑!と聞き覚えのあるエマの声がする。
「え!?だ、大丈夫!?マイキー」
「……ってぇ…」
何が起こったのか?電話なのでまったく予想がつかない。
「…あ、六花?」
電話の先の声は寝起きなのかいつもより低い。
しかもまだ眠いです。とばかりの声量。
「お、おはよ。マイキー」
「…はよ」
「凄い音したけど大丈夫?」
「ん…寝ぼけてベッドから落ちた」
ああ…成程…