第2章
夢小説設定
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「あ、あの…ま、マイキー…」
さっきから、胸がドキドキ煩い。
マイキーは私の手を握ったまま…何か考えているようで…
ただでさえ読めない人なのにますます読めない。
マイキーの手の温もりが伝わってきて、心はざわざわしっぱなしだ。
「…もう…忘れんなよ」
「え?」
それだけ言うと、マイキーは私を見てフッと笑った。
「次忘れたら、罰ゲームな」
「えっ!!」
さっきまで真剣な顔をしてたのに、今のマイキーはシシシと悪戯っぽく笑うただの15歳の少年で…
急に大人びた顔したり、子供みたいに笑ったり…
本当に不思議な人だな。
でもそんなマイキーも、私はやっぱり好きなんだな…
12年後に好きになったマイキーも今のマイキーも、見た目は少し違うけど…どちらも根っこはやっぱりマイキーのまま…
彼を守りたい。
彼の笑顔を
見ていたい。
幸せでいてほしい。
ただ願うのはそれだけ。
「ねぇ、マイキー」
「ん?」
「ありがとう」
突然のお礼に、マイキーは少し驚いたように瞳を開いた。
「あの日…私を見つけてくれて。私は…
マイキーの優しさに救われたんだね」
「!…べ、別に…俺は何も…」
顔を少し赤くして視線を逸らすマイキーに私はクスッと笑った。
「照れてる?」
「…て、照れてない」
「嘘、顔赤いよ」
「照れてねぇよ!」
「ふふ…」
君と出会わせてくれて…
ありがとう。
さっきから、胸がドキドキ煩い。
マイキーは私の手を握ったまま…何か考えているようで…
ただでさえ読めない人なのにますます読めない。
マイキーの手の温もりが伝わってきて、心はざわざわしっぱなしだ。
「…もう…忘れんなよ」
「え?」
それだけ言うと、マイキーは私を見てフッと笑った。
「次忘れたら、罰ゲームな」
「えっ!!」
さっきまで真剣な顔をしてたのに、今のマイキーはシシシと悪戯っぽく笑うただの15歳の少年で…
急に大人びた顔したり、子供みたいに笑ったり…
本当に不思議な人だな。
でもそんなマイキーも、私はやっぱり好きなんだな…
12年後に好きになったマイキーも今のマイキーも、見た目は少し違うけど…どちらも根っこはやっぱりマイキーのまま…
彼を守りたい。
彼の笑顔を
見ていたい。
幸せでいてほしい。
ただ願うのはそれだけ。
「ねぇ、マイキー」
「ん?」
「ありがとう」
突然のお礼に、マイキーは少し驚いたように瞳を開いた。
「あの日…私を見つけてくれて。私は…
マイキーの優しさに救われたんだね」
「!…べ、別に…俺は何も…」
顔を少し赤くして視線を逸らすマイキーに私はクスッと笑った。
「照れてる?」
「…て、照れてない」
「嘘、顔赤いよ」
「照れてねぇよ!」
「ふふ…」
君と出会わせてくれて…
ありがとう。