第2章
夢小説設定
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「総長、今日なんかいい事あったのか?」
「やけに機嫌いいよな」
「さっきは鼻歌歌ってたぜ」
場所は武蔵神社。
集まった黒い特攻服に身を包んだ男達。
背中には東卍のマークが刺繍されている。
そんな彼らを纏めるのが、彼。
無敵のマイキーこと、佐野万次郎だ。
喧嘩をさせれば負け無し。
彼の背中に憧れる者は多い。
いつも凛とした彼の姿…
が、今日はちょっと違う。
「おい、マイキー」
「ん〜何?ケンちん」
「その鼻歌、止めろ。さっきから耳障りだろうが」
「え?俺鼻歌歌ってた?」
「無自覚かよ…」
ドラケンのため息にマイキーは気にするでなくさっきから道端に生えた花片手にどこかウキウキしてる様子。
マイキーがなぜこんなに機嫌がいいのか。
創設メンバーは全員分かっていた。
それはある1人の少女の存在。
「何?六花、集会くんの?」
三ツ谷の言葉にドラケンが頷く。
「わざわざ呼び出してた」
「ここに呼び出してどうするわけ?嫁です、って宣言?」
「いや、ただ単に顔みたいけどなかなかいきなり2人で誘えねぇから、だろ」
コソコソ話す三ツ谷とドラケン。
「こんなとこに呼び出したら六花怖がんだろーよ」
「まぁ、な…」
2人の心配は的中。
「…こわ…」
エマと一緒に武蔵神社に来たはいいが…
黒い特攻服にイカつい男達の集団。
周りからはバイクをふかすエンジン音が響きわたる。
普通ならこの集団には近ずかないだろう。
でも馴れてるエマはずんずんその間をつっき抜けていく。
置いてけぼりは勘弁なので、私もその背について行った。
12年後の東京卍會でなれていたはずだったが…
怖いものはやはり怖い。
「マイキー、六花連れてきたよー」
集団を抜けると、そこには昨日会った見知った皆の顔。
それに少しホッとした。
「やっと来た〜おせーよエマ」
「女には色々準備があるの!ねぇ?六花」
「え?あ…うん?お、遅くなってごめんね、マイキー」
謝った私にマイキーは少し瞳を開くと、ポリッと頬をかく。
「…まぁ、いいけど」
『『『いいんかぁ〜い!』』』
六花以外が心の中で突っ込んだのはいうまでもない。
「やけに機嫌いいよな」
「さっきは鼻歌歌ってたぜ」
場所は武蔵神社。
集まった黒い特攻服に身を包んだ男達。
背中には東卍のマークが刺繍されている。
そんな彼らを纏めるのが、彼。
無敵のマイキーこと、佐野万次郎だ。
喧嘩をさせれば負け無し。
彼の背中に憧れる者は多い。
いつも凛とした彼の姿…
が、今日はちょっと違う。
「おい、マイキー」
「ん〜何?ケンちん」
「その鼻歌、止めろ。さっきから耳障りだろうが」
「え?俺鼻歌歌ってた?」
「無自覚かよ…」
ドラケンのため息にマイキーは気にするでなくさっきから道端に生えた花片手にどこかウキウキしてる様子。
マイキーがなぜこんなに機嫌がいいのか。
創設メンバーは全員分かっていた。
それはある1人の少女の存在。
「何?六花、集会くんの?」
三ツ谷の言葉にドラケンが頷く。
「わざわざ呼び出してた」
「ここに呼び出してどうするわけ?嫁です、って宣言?」
「いや、ただ単に顔みたいけどなかなかいきなり2人で誘えねぇから、だろ」
コソコソ話す三ツ谷とドラケン。
「こんなとこに呼び出したら六花怖がんだろーよ」
「まぁ、な…」
2人の心配は的中。
「…こわ…」
エマと一緒に武蔵神社に来たはいいが…
黒い特攻服にイカつい男達の集団。
周りからはバイクをふかすエンジン音が響きわたる。
普通ならこの集団には近ずかないだろう。
でも馴れてるエマはずんずんその間をつっき抜けていく。
置いてけぼりは勘弁なので、私もその背について行った。
12年後の東京卍會でなれていたはずだったが…
怖いものはやはり怖い。
「マイキー、六花連れてきたよー」
集団を抜けると、そこには昨日会った見知った皆の顔。
それに少しホッとした。
「やっと来た〜おせーよエマ」
「女には色々準備があるの!ねぇ?六花」
「え?あ…うん?お、遅くなってごめんね、マイキー」
謝った私にマイキーは少し瞳を開くと、ポリッと頬をかく。
「…まぁ、いいけど」
『『『いいんかぁ〜い!』』』
六花以外が心の中で突っ込んだのはいうまでもない。