最終章
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「六花」
かつん、と靴音をさせて優しく私を呼ぶ声に、振り返る…
「マイキー」
そこにいたのは私が1番に守りたかった人の笑顔…
私の顔に、マイキーは苦笑いを浮かべた。
「まだ泣くには早ぇぞ」
マイキーがそっ、と私の肩を抱き寄せた。
「ふふ…本当だね。
泣くのは、たけみっちとひなちゃんにおめでとう、をいうときにとっとかなきゃだよね……
でも
皆の笑顔を見てたら…」
庭で騒ぐ皆……
真一郎お兄ちゃん、圭介君、エマ、けんちゃん、イザナ、鶴蝶君………
皆がいる未来……
「六花……」
「私……ここまできてよかった……」
何度
挫けそうになっただろう
何度
涙を流しただろう
でも諦めずにここまでこれた。
たけみっちや
マイキーがいたから……
守りたいものがあったから…
「そうだな…」
マイキーは瞳を細めて、私と同じように皆を見つめる……
「六花……お前はさ…」
「?」
マイキーが私を見ると、微笑んだ。
「俺達の………
ヒーローだ」
「え……」
「どんなに苦しくても、辛くても…ただ真っ直ぐ……
諦めずに走り抜けてくれた。
だから……
六花
お前は俺達のヒーローだ。」
マイキーの手が私の頬に触れる。
「ありがとう……六花」
マイキーの顔が近づいて…そっと口付けを交わす。
「愛してる」
走り続けた…
「たけみっち達出てきた!」
ただ前を向いて…
「行こう、六花」
真っ直ぐ……
真っ直ぐ
守りたいもののため
愛する人のため
駆け抜けた。
きっとこれから先
長い未来の先に…
困難は沢山待ち受けている。
でも……
伸ばされたマイキーの手を掴む。
大丈夫。
もう私は
この手を離さないから。
絶対に……
どんな未来も
2人で乗り越えていく。
「マイキー」
必ず…………
私は彼の手をしっかり握りしめて…
微笑んだ。
「愛してる。マイキー」
この先も
何年
何十年先も……
ずっと……
ずっと……
愛してる。
貴方は私の……
世界で1番
愛しい人だから。
365日 Fin
かつん、と靴音をさせて優しく私を呼ぶ声に、振り返る…
「マイキー」
そこにいたのは私が1番に守りたかった人の笑顔…
私の顔に、マイキーは苦笑いを浮かべた。
「まだ泣くには早ぇぞ」
マイキーがそっ、と私の肩を抱き寄せた。
「ふふ…本当だね。
泣くのは、たけみっちとひなちゃんにおめでとう、をいうときにとっとかなきゃだよね……
でも
皆の笑顔を見てたら…」
庭で騒ぐ皆……
真一郎お兄ちゃん、圭介君、エマ、けんちゃん、イザナ、鶴蝶君………
皆がいる未来……
「六花……」
「私……ここまできてよかった……」
何度
挫けそうになっただろう
何度
涙を流しただろう
でも諦めずにここまでこれた。
たけみっちや
マイキーがいたから……
守りたいものがあったから…
「そうだな…」
マイキーは瞳を細めて、私と同じように皆を見つめる……
「六花……お前はさ…」
「?」
マイキーが私を見ると、微笑んだ。
「俺達の………
ヒーローだ」
「え……」
「どんなに苦しくても、辛くても…ただ真っ直ぐ……
諦めずに走り抜けてくれた。
だから……
六花
お前は俺達のヒーローだ。」
マイキーの手が私の頬に触れる。
「ありがとう……六花」
マイキーの顔が近づいて…そっと口付けを交わす。
「愛してる」
走り続けた…
「たけみっち達出てきた!」
ただ前を向いて…
「行こう、六花」
真っ直ぐ……
真っ直ぐ
守りたいもののため
愛する人のため
駆け抜けた。
きっとこれから先
長い未来の先に…
困難は沢山待ち受けている。
でも……
伸ばされたマイキーの手を掴む。
大丈夫。
もう私は
この手を離さないから。
絶対に……
どんな未来も
2人で乗り越えていく。
「マイキー」
必ず…………
私は彼の手をしっかり握りしめて…
微笑んだ。
「愛してる。マイキー」
この先も
何年
何十年先も……
ずっと……
ずっと……
愛してる。
貴方は私の……
世界で1番
愛しい人だから。
365日 Fin
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