最終章
夢小説設定
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「おい!!!」
「「!!!」」
門の前で考えこんでいた私達の後ろから大きな声がしてびくりとしてしまう。
恐る恐る後ろを振り返ると……
「見ねぇ顔だけど、マイキー家になんの用だ!!??」
物凄く眉間に皺を寄せた黒髪の男の子…
「事と次第によっちゃあぶっ飛ばすぞ!」
あれ……
この子……どこかで……
「あん?なんだこらっ!」
「!!け、圭介君!?」
間違いない!!この睨み方!!
圭介君だ!!
「あ?誰だ、お前…なんで俺の名前…」
やばい……泣きそうだ……
『…六花…約束…してくれ…よ。
俺が…いなくなっても……ぜってぇ…泣くな。』
「っ…圭介、君…」
生きてる……
「なっ…なんで泣いて!」
「あーっ!!圭介が女の子泣かせてる!!」
「なっ!エマ!人聞きの悪いこと!こいつが勝手に泣いたんだよ!!」
「!」
エマ?
圭介君の声に振り返るとそこにはまだ幼い……エマの姿。
「お姉ちゃん!大丈夫!?」
エマ……エマだ……
『六花、大丈夫?』
エマも……生きてる……
ぎゅっと手を握りしめる。
涙が溢れて止まらない……
「圭介!朝からどうした?何騒いで…」
「真兄!圭介が女の子泣かした!」
「あぁ?なんだと、圭介…」
「ちがっ!!こいつが勝手に!」
真一郎お兄ちゃん!!!
中からくわえタバコしながらだるそうに出てきたのは……
真一郎お兄ちゃんだった。
これが……真一郎お兄ちゃん……
思い出の中でしか知らなかったので、実際に会うのは初めて、という感覚だ。
彼が私にタイムリープの力をくれた……
「圭介〜女の子には優しくしろっつったろ?」
「だ、か、ら!俺は悪くねぇ!」
「春千夜!お前も一緒にいたらな止めろよ、このバカ!」
え!?春千夜!?
って事は三途さん!?
私とたけみっちはばっ、と振り返る。
「え?俺今来たとこだし…てかマイキーは?」
「まだ寝てんじゃねぇか?おーい、マイキー」
やばい、どうしよう…
頭が追いつかない…
「六花ちゃん、どうしよう…なんか頭が追いつかないよ…」
「お、同じく…」
とりあえずエマを抱きしめたい……が、さすがに今は違うよね……
「てか……お前ら誰だよ?」
皆の視線が一気にこちらに向いた。
うっ……
どう言い訳したら…………
「六花!!!!!」
え………
「「!!!」」
門の前で考えこんでいた私達の後ろから大きな声がしてびくりとしてしまう。
恐る恐る後ろを振り返ると……
「見ねぇ顔だけど、マイキー家になんの用だ!!??」
物凄く眉間に皺を寄せた黒髪の男の子…
「事と次第によっちゃあぶっ飛ばすぞ!」
あれ……
この子……どこかで……
「あん?なんだこらっ!」
「!!け、圭介君!?」
間違いない!!この睨み方!!
圭介君だ!!
「あ?誰だ、お前…なんで俺の名前…」
やばい……泣きそうだ……
『…六花…約束…してくれ…よ。
俺が…いなくなっても……ぜってぇ…泣くな。』
「っ…圭介、君…」
生きてる……
「なっ…なんで泣いて!」
「あーっ!!圭介が女の子泣かせてる!!」
「なっ!エマ!人聞きの悪いこと!こいつが勝手に泣いたんだよ!!」
「!」
エマ?
圭介君の声に振り返るとそこにはまだ幼い……エマの姿。
「お姉ちゃん!大丈夫!?」
エマ……エマだ……
『六花、大丈夫?』
エマも……生きてる……
ぎゅっと手を握りしめる。
涙が溢れて止まらない……
「圭介!朝からどうした?何騒いで…」
「真兄!圭介が女の子泣かした!」
「あぁ?なんだと、圭介…」
「ちがっ!!こいつが勝手に!」
真一郎お兄ちゃん!!!
中からくわえタバコしながらだるそうに出てきたのは……
真一郎お兄ちゃんだった。
これが……真一郎お兄ちゃん……
思い出の中でしか知らなかったので、実際に会うのは初めて、という感覚だ。
彼が私にタイムリープの力をくれた……
「圭介〜女の子には優しくしろっつったろ?」
「だ、か、ら!俺は悪くねぇ!」
「春千夜!お前も一緒にいたらな止めろよ、このバカ!」
え!?春千夜!?
って事は三途さん!?
私とたけみっちはばっ、と振り返る。
「え?俺今来たとこだし…てかマイキーは?」
「まだ寝てんじゃねぇか?おーい、マイキー」
やばい、どうしよう…
頭が追いつかない…
「六花ちゃん、どうしよう…なんか頭が追いつかないよ…」
「お、同じく…」
とりあえずエマを抱きしめたい……が、さすがに今は違うよね……
「てか……お前ら誰だよ?」
皆の視線が一気にこちらに向いた。
うっ……
どう言い訳したら…………
「六花!!!!!」
え………