最終章
夢小説設定
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「はぁ、はぁ……」
体が小さいせいか、全力疾走はなかなかに疲れる……
さっきカレンダーを見たら1998年だった。
という事は小学校2年生…
マイキーと出会う前…
勢いでマイキーの家まで来たが……
これ、どうしよう?
マイキーは私を知らないだろうし、何をどうすれば彼を救えるのだろうか?
いきなりタイムリープの話を小2のマイキーにした所で頭おかしい奴とか思われるよね……
「うぅ……どうしよ……」
「六花、ちゃん?」
え………
頭を抱えていた私の横から私の名前を呼ぶ声がしてふと顔をあげる。
え…誰?
そこには黒いランドセルを背負った………
「えっ!!!!????たけみっち!?」
幼いが、間違いなくそれはたけみっちで…
「六花ちゃん、だよね!?たけみっちって…え!?」
「たけみっち、なんで…えぇ!?」
「俺、六花ちゃんの手握ったら1998年にいきなりタイムリープしちゃって…」
「え!!??じゃ、じゃあ…たけみっちが私のトリガーになってくれたお陰で…………あぁ…」
顔を突然覆った私にたけみっちは慌てて駆け寄ってくる。
「ど、どうしたの!?」
「…ごめん…たけみっち……私また…たけみっちを……」
巻き込んじゃってる……
「な、なんで謝るの!!俺は今めっちゃ嬉しいのに!!」
「う、嬉しい?」
驚く私に、たけみっちの瞳にじわりと涙が浮かぶ。
「っ…もう、会えなくなるのかと思って!怖かった!!」
「!!」
「本当っ…よかったっ…っ」
たけみっち……
私は涙を腕で拭うたけみっちの手にそっとふれた。
「無茶な事して…ごめんね…」
「ううん…やっぱり六花ちゃんは凄いよ……
生きててくれて、ありがとう」
「……たけみっち……うん、私も………
ありがとう」
いつだって彼は
私に勇気をくれる。
巻き込みたくはなかったけど
たけみっちにまた会えて-…やっぱり、少しホッとしたのは事実だ。
「……で…どうしようか?これから…」
「たけみっち、なんでマイキーの家に…」
「いや…なんとなく…ここしか行く宛てなかったからさ…」
「だよね…私も」
「マイキー君、俺らの事知らないし…どうしたもんか……」
「だね…」
いきなり来たのは無謀だったかな…
でも一目……
マイキーの顔を見たかった…
体が小さいせいか、全力疾走はなかなかに疲れる……
さっきカレンダーを見たら1998年だった。
という事は小学校2年生…
マイキーと出会う前…
勢いでマイキーの家まで来たが……
これ、どうしよう?
マイキーは私を知らないだろうし、何をどうすれば彼を救えるのだろうか?
いきなりタイムリープの話を小2のマイキーにした所で頭おかしい奴とか思われるよね……
「うぅ……どうしよ……」
「六花、ちゃん?」
え………
頭を抱えていた私の横から私の名前を呼ぶ声がしてふと顔をあげる。
え…誰?
そこには黒いランドセルを背負った………
「えっ!!!!????たけみっち!?」
幼いが、間違いなくそれはたけみっちで…
「六花ちゃん、だよね!?たけみっちって…え!?」
「たけみっち、なんで…えぇ!?」
「俺、六花ちゃんの手握ったら1998年にいきなりタイムリープしちゃって…」
「え!!??じゃ、じゃあ…たけみっちが私のトリガーになってくれたお陰で…………あぁ…」
顔を突然覆った私にたけみっちは慌てて駆け寄ってくる。
「ど、どうしたの!?」
「…ごめん…たけみっち……私また…たけみっちを……」
巻き込んじゃってる……
「な、なんで謝るの!!俺は今めっちゃ嬉しいのに!!」
「う、嬉しい?」
驚く私に、たけみっちの瞳にじわりと涙が浮かぶ。
「っ…もう、会えなくなるのかと思って!怖かった!!」
「!!」
「本当っ…よかったっ…っ」
たけみっち……
私は涙を腕で拭うたけみっちの手にそっとふれた。
「無茶な事して…ごめんね…」
「ううん…やっぱり六花ちゃんは凄いよ……
生きててくれて、ありがとう」
「……たけみっち……うん、私も………
ありがとう」
いつだって彼は
私に勇気をくれる。
巻き込みたくはなかったけど
たけみっちにまた会えて-…やっぱり、少しホッとしたのは事実だ。
「……で…どうしようか?これから…」
「たけみっち、なんでマイキーの家に…」
「いや…なんとなく…ここしか行く宛てなかったからさ…」
「だよね…私も」
「マイキー君、俺らの事知らないし…どうしたもんか……」
「だね…」
いきなり来たのは無謀だったかな…
でも一目……
マイキーの顔を見たかった…