第2章
夢小説設定
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エマとウィンドウズショピングを楽しんでから、エマがおじいちゃんに頼まれた買い物があるとかで一旦解散。
再度7時頃に会うことになった。
まだ時間あるし、たまには本屋にでも行こうかな。
一応2度目の受験生だし、ね…
近くにあった本屋に入って、私はある一角のコーナーで立ち止まる。
「…………」
そこには獣医学の本が並んでいる。
私の夢。
それは獣医。
昔から動物が好きだった事もあり、この仕事に興味を持った。
もちろん父に話すことはできなくて…結局流れるまま弁護士になったんだけど…
ちょっとだけ読んでみたいな。
私は数ある中の参考書を見て、1番上にある参考書に興味をもった。
が…
「うっ…届かない…」
うーん、と背伸びしてみるが届かない。
短い背が憎い。
「これか?」
「え?あ…」
ドンッと背中に誰かの体があたって私の手の先からなんなくその参考書をとる。
びっくりして振り返ると…
う、うわぁ…絵に書いたような真面目君。
黒髪を1つに纏めて、前髪は七三分け…やたらと分厚い四角いメガネ。
背は高くてスタイルもいいが、す、すごいな…
「あ、ありがとう…ございます」
彼から参考書を受け取る。
「…獣医学、か。動物に興味あんだな、六花って」
「あ、はい!そうなん…ん?え?」
なんで…名前…
眉を寄せて首を傾げた私に真面目君は「ああ」と思い出したようにメガネを外す。
「え!?け、圭介君!?」
メガネの先にあった見知った顔に私は驚く。
「え!何?どうしたの!?」
昨日会った眼差し鋭い彼とは大違いすぎて…
「事情があんだよ、事情がな」
再度7時頃に会うことになった。
まだ時間あるし、たまには本屋にでも行こうかな。
一応2度目の受験生だし、ね…
近くにあった本屋に入って、私はある一角のコーナーで立ち止まる。
「…………」
そこには獣医学の本が並んでいる。
私の夢。
それは獣医。
昔から動物が好きだった事もあり、この仕事に興味を持った。
もちろん父に話すことはできなくて…結局流れるまま弁護士になったんだけど…
ちょっとだけ読んでみたいな。
私は数ある中の参考書を見て、1番上にある参考書に興味をもった。
が…
「うっ…届かない…」
うーん、と背伸びしてみるが届かない。
短い背が憎い。
「これか?」
「え?あ…」
ドンッと背中に誰かの体があたって私の手の先からなんなくその参考書をとる。
びっくりして振り返ると…
う、うわぁ…絵に書いたような真面目君。
黒髪を1つに纏めて、前髪は七三分け…やたらと分厚い四角いメガネ。
背は高くてスタイルもいいが、す、すごいな…
「あ、ありがとう…ございます」
彼から参考書を受け取る。
「…獣医学、か。動物に興味あんだな、六花って」
「あ、はい!そうなん…ん?え?」
なんで…名前…
眉を寄せて首を傾げた私に真面目君は「ああ」と思い出したようにメガネを外す。
「え!?け、圭介君!?」
メガネの先にあった見知った顔に私は驚く。
「え!何?どうしたの!?」
昨日会った眼差し鋭い彼とは大違いすぎて…
「事情があんだよ、事情がな」