最終章
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絶対にお前だけは……
傷つけたくない…
「マイキー」
私は、そっとマイキーの手をとる。
「っ俺に触れるな、六花……いつ爆発するか分かんねぇって言っただろ」
「よかった」
「え…」
私はマイキーを見て、微笑む。
「…本気で嫌いになられたらどうしようって、不安だった」
「っ…んなわけ…ねぇだろう!俺はっ…1分1秒でもお前を手離したくなんてなかった!
誰かに守られるんじゃなくて、俺がずっと!
守りたかった、隣にいたかったにきまって………っ…」
マイキーがグッと奥歯を噛んだ。
「マイキーの本音が知りたかった。
ずっと…
私、やっぱり間違ってなかった。」
マイキーは……
助けを求めてる。
本当は戻りたい。
皆で笑いあったあの日々に…
だったら私は…
あなたを
「全力で救いたい」
「っ…だからそんな事、」
「俺も!!」
たけみっちが私の横に立つ。
「マイキー君を救いたい!」
「たけみっち…お前まで何を…」
「…もう、抑えなくていいです。マイキー君」
「え?」
「……いいんだよね…六花ちゃん…」
黒い衝動が溢れ出しそうなのか、苦しげに胸を掴むマイキー…
私は強く頷く。
「うん」
そしてマイキーを見つめた。
「大丈夫。マイキー…私は必ず
貴方を救う。
未来からきたあの日から…
ずっと誓ってきた」
「!」
「黒い衝動は…私が止めてみせる」
「っ…何言ってんだ!」
私の言葉に、三途さんが叫ぶ。
「話、聞いてなかったのか!呪いは消せねぇんだ!
マイキーと黒い衝動はもう切り離せねぇ!
2つで1つなんだ!
呪いに飲まれて真一郎君は死んだ!!
場地も!エマも!ドラケンも!
黒い衝動から救おうとする奴はどんどん死んでいく!!
それが呪いなんだよ!!」
「だったら!!私が!!それをここで断ち切る!!」
「なっ…」
「私は……いなくなった皆の思いと一緒にここにいる!」
『マイキーの傍にいてやってくれ…』
場地君
『マイキーを、お願いね』
エマ
『マイキーを…頼む』
けんちゃん
『万次郎を…
頼むな』
真一郎お兄ちゃん
マイキーは…
私が必ず…救う
そのためには…
マイキーの黒い衝動を爆発させなきゃいけない。
マイキーは私を見る。
その瞳に、私は頷いた。
大丈夫…
そう言うように。
「どうなっても…知らねぇぞ」
マイキーはゆっくり瞳を閉じた…
『大丈夫だ、マイキー…
六花は強い女だ。
そうだろ?』
場地………
『大丈夫だよ、マイキー。六花を信じて』
エマ…
『あいつを…六花を信じろ…マイキー』
けんちん…
『万次郎…
大丈夫だ。
六花は必ず…
お前を救ってくれる』
真一郎…
俺は……………
傷つけたくない…
「マイキー」
私は、そっとマイキーの手をとる。
「っ俺に触れるな、六花……いつ爆発するか分かんねぇって言っただろ」
「よかった」
「え…」
私はマイキーを見て、微笑む。
「…本気で嫌いになられたらどうしようって、不安だった」
「っ…んなわけ…ねぇだろう!俺はっ…1分1秒でもお前を手離したくなんてなかった!
誰かに守られるんじゃなくて、俺がずっと!
守りたかった、隣にいたかったにきまって………っ…」
マイキーがグッと奥歯を噛んだ。
「マイキーの本音が知りたかった。
ずっと…
私、やっぱり間違ってなかった。」
マイキーは……
助けを求めてる。
本当は戻りたい。
皆で笑いあったあの日々に…
だったら私は…
あなたを
「全力で救いたい」
「っ…だからそんな事、」
「俺も!!」
たけみっちが私の横に立つ。
「マイキー君を救いたい!」
「たけみっち…お前まで何を…」
「…もう、抑えなくていいです。マイキー君」
「え?」
「……いいんだよね…六花ちゃん…」
黒い衝動が溢れ出しそうなのか、苦しげに胸を掴むマイキー…
私は強く頷く。
「うん」
そしてマイキーを見つめた。
「大丈夫。マイキー…私は必ず
貴方を救う。
未来からきたあの日から…
ずっと誓ってきた」
「!」
「黒い衝動は…私が止めてみせる」
「っ…何言ってんだ!」
私の言葉に、三途さんが叫ぶ。
「話、聞いてなかったのか!呪いは消せねぇんだ!
マイキーと黒い衝動はもう切り離せねぇ!
2つで1つなんだ!
呪いに飲まれて真一郎君は死んだ!!
場地も!エマも!ドラケンも!
黒い衝動から救おうとする奴はどんどん死んでいく!!
それが呪いなんだよ!!」
「だったら!!私が!!それをここで断ち切る!!」
「なっ…」
「私は……いなくなった皆の思いと一緒にここにいる!」
『マイキーの傍にいてやってくれ…』
場地君
『マイキーを、お願いね』
エマ
『マイキーを…頼む』
けんちゃん
『万次郎を…
頼むな』
真一郎お兄ちゃん
マイキーは…
私が必ず…救う
そのためには…
マイキーの黒い衝動を爆発させなきゃいけない。
マイキーは私を見る。
その瞳に、私は頷いた。
大丈夫…
そう言うように。
「どうなっても…知らねぇぞ」
マイキーはゆっくり瞳を閉じた…
『大丈夫だ、マイキー…
六花は強い女だ。
そうだろ?』
場地………
『大丈夫だよ、マイキー。六花を信じて』
エマ…
『あいつを…六花を信じろ…マイキー』
けんちん…
『万次郎…
大丈夫だ。
六花は必ず…
お前を救ってくれる』
真一郎…
俺は……………