第8章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
『話すべきか、話さないべきか…正直迷った。
2人にとって…あまりにも辛い未来だから。
でも……』
たけみっちが私を見つめる。
『六花ちゃんなら…必ずまた乗り越えるって、言ってくれると思ったから』
「未来で…貴方は死んだ私を追って、自殺しようとした。
全部終わらせたくて……
でも……貴方は最後の瞬間…たけみっちに助けを求めた。」
『っ!!助けてくれっ!!!
たけみっち!!!』
「もう一度……私に会いたい。
その時に…マイキーがそう思ってくれたんだって…私は信じたい。
マイキー…私は……
貴方と生きていきたい」
「っ…」
1歩近づいた私に、マイキーが後ずさる…
「マイキー…帰ろう。一緒に」
「させるかぁぁぁぁ!!!!」
「!!」
「六花ちゃん!!!」
振り向いた瞬間、目の前に光るものが見えて、何か大きなものが覆い被さる。
「っう…っ!」
ふわりと頬を掠めた青…
「!柴さん!?」
私に覆い被さるように倒れていたのは柴大寿だった。
見上げた先には肩で息をした三途さん…
手には日本刀……
「道成寺六花!!てめぇはなんなんだっ!!!いっつもいっつもマイキーの周りをウロチョロウロチョロしやがって!!
邪魔ばっかりしやがって!!」
「さ、三途…さん…」
「俺はてめぇが昔っから大っ嫌いだ!」
あ…
『俺…お前が嫌いだ』
『え…』
『みんな…お前が好きみたいだけど…俺は…なんもしてねぇのに、弱いのに…マイキーに好かれてるお前が大っ嫌いだ』
「お前…未来から来たんだろ…」
「え…」
なんで……
「花垣武道!てめぇもタイムリーパーなんだろ!?」
何故三途君がそれを知ってるの?
「なのに何も分かってねぇ!マイキーの背負った業のでかさを!
マイキーは、ガキの頃から定められてた…修羅の道を進むしかねぇんだよ!!」
「え…」
定められた…?
どういう意味……?
2人にとって…あまりにも辛い未来だから。
でも……』
たけみっちが私を見つめる。
『六花ちゃんなら…必ずまた乗り越えるって、言ってくれると思ったから』
「未来で…貴方は死んだ私を追って、自殺しようとした。
全部終わらせたくて……
でも……貴方は最後の瞬間…たけみっちに助けを求めた。」
『っ!!助けてくれっ!!!
たけみっち!!!』
「もう一度……私に会いたい。
その時に…マイキーがそう思ってくれたんだって…私は信じたい。
マイキー…私は……
貴方と生きていきたい」
「っ…」
1歩近づいた私に、マイキーが後ずさる…
「マイキー…帰ろう。一緒に」
「させるかぁぁぁぁ!!!!」
「!!」
「六花ちゃん!!!」
振り向いた瞬間、目の前に光るものが見えて、何か大きなものが覆い被さる。
「っう…っ!」
ふわりと頬を掠めた青…
「!柴さん!?」
私に覆い被さるように倒れていたのは柴大寿だった。
見上げた先には肩で息をした三途さん…
手には日本刀……
「道成寺六花!!てめぇはなんなんだっ!!!いっつもいっつもマイキーの周りをウロチョロウロチョロしやがって!!
邪魔ばっかりしやがって!!」
「さ、三途…さん…」
「俺はてめぇが昔っから大っ嫌いだ!」
あ…
『俺…お前が嫌いだ』
『え…』
『みんな…お前が好きみたいだけど…俺は…なんもしてねぇのに、弱いのに…マイキーに好かれてるお前が大っ嫌いだ』
「お前…未来から来たんだろ…」
「え…」
なんで……
「花垣武道!てめぇもタイムリーパーなんだろ!?」
何故三途君がそれを知ってるの?
「なのに何も分かってねぇ!マイキーの背負った業のでかさを!
マイキーは、ガキの頃から定められてた…修羅の道を進むしかねぇんだよ!!」
「え…」
定められた…?
どういう意味……?