第8章
夢小説設定
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い、いかれてる…
柴さんにバイクに乗れと言われて後ろに乗った瞬間…
急発進…
「振り落とされても遺体は拾わねぇからな」
こ、こわ!!
私は柴さんに離すものかとばかりにがっちり抱きつく。
恥ずかしいとかより命が優先だ。
「やられてんじゃねぇか、花垣」
「え?…あ!」
抗争場に一気に突っ込んでいくと、少し離れた先に座り込むたけみっちと、彼に日本刀を振り上げる三途さんの姿が見えた。
「たけみっち!!!」
思わず叫ぶ。
「柴さん!間に合わない!!」
そう言った私に柴さんはにやりと笑うと一気に加速する。
「飛ぶぞ!!」
は……?
「え!?飛ぶ!?何を…っ」
柴さんは私を振り返り腕を掴むと……
ふわりと体が浮き上がる感覚…
えっ!?ちょっ!!
何をっ!!!
柴さんの腕が私のお腹に巻きついたかと思うと……
「っぎゃああああ!!!」
バイクから後ろに飛び降りた。
な、何が!!!
目の前を吹っ飛んできたバイクが、三途に激突し、バイクと列車に挟まれた。
「カッカッカッ!!三ツ谷ぁ!特攻服がちとちぃせぇぞ!」
聞き覚えのある声に俺はハッとする。
ま、まさか!
「!!た、大寿君!?」
こちらに大股で歩いてきたのは相変わらずの悪人顔…(失礼)の大寿君……と…
「なっ!大寿!お前!何抱えてんだよ!」
三ツ谷君が慌ててこちらに走ってくる。
それはそうだ。
急に現れた大寿君の腕にハンドバッグのように持たれてぐったりしてるのは……
「六花ちゃん!」
「あ?ああ…忘れてた。おい、生きてるか?」
「うぅ……」
「届けもんだ」
大寿君は完全に目を回してフラフラになってる六花ちゃんを三ツ谷君に渡す。
ここに来るとは分かってたけど…な、なんで大寿君と!?
「お、おい!六花生きてるか!?」
「うぅ〜目、目が回る…体が…反転して…」
「だ、大丈夫かよ…おい…まぁ怪我は…なさそう、だな」
三ツ谷君の言葉にホッとする。
「カッカッカッ!
2代目東京卍會陸番隊隊長!!芝大寿だ!!
花垣がマイキーぶっ飛ばすとこを特等席で見に来たぜ!!!」
柴さんにバイクに乗れと言われて後ろに乗った瞬間…
急発進…
「振り落とされても遺体は拾わねぇからな」
こ、こわ!!
私は柴さんに離すものかとばかりにがっちり抱きつく。
恥ずかしいとかより命が優先だ。
「やられてんじゃねぇか、花垣」
「え?…あ!」
抗争場に一気に突っ込んでいくと、少し離れた先に座り込むたけみっちと、彼に日本刀を振り上げる三途さんの姿が見えた。
「たけみっち!!!」
思わず叫ぶ。
「柴さん!間に合わない!!」
そう言った私に柴さんはにやりと笑うと一気に加速する。
「飛ぶぞ!!」
は……?
「え!?飛ぶ!?何を…っ」
柴さんは私を振り返り腕を掴むと……
ふわりと体が浮き上がる感覚…
えっ!?ちょっ!!
何をっ!!!
柴さんの腕が私のお腹に巻きついたかと思うと……
「っぎゃああああ!!!」
バイクから後ろに飛び降りた。
な、何が!!!
目の前を吹っ飛んできたバイクが、三途に激突し、バイクと列車に挟まれた。
「カッカッカッ!!三ツ谷ぁ!特攻服がちとちぃせぇぞ!」
聞き覚えのある声に俺はハッとする。
ま、まさか!
「!!た、大寿君!?」
こちらに大股で歩いてきたのは相変わらずの悪人顔…(失礼)の大寿君……と…
「なっ!大寿!お前!何抱えてんだよ!」
三ツ谷君が慌ててこちらに走ってくる。
それはそうだ。
急に現れた大寿君の腕にハンドバッグのように持たれてぐったりしてるのは……
「六花ちゃん!」
「あ?ああ…忘れてた。おい、生きてるか?」
「うぅ……」
「届けもんだ」
大寿君は完全に目を回してフラフラになってる六花ちゃんを三ツ谷君に渡す。
ここに来るとは分かってたけど…な、なんで大寿君と!?
「お、おい!六花生きてるか!?」
「うぅ〜目、目が回る…体が…反転して…」
「だ、大丈夫かよ…おい…まぁ怪我は…なさそう、だな」
三ツ谷君の言葉にホッとする。
「カッカッカッ!
2代目東京卍會陸番隊隊長!!芝大寿だ!!
花垣がマイキーぶっ飛ばすとこを特等席で見に来たぜ!!!」