第8章
夢小説設定
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「…マイキーが…」
私は思わず泣きそうになった。
『マイキーがどんな風になっても……私は貴方の全てが好き。大好きだから』
約束、したよね…マイキー…
私はやっぱり
どんな貴方でも貴方が好き、大好きなの。
私…
間違ってない。
あの日…誓った…
貴方の未来を
守ってみせると……
「花垣が……マイキーをぶっ飛ばすって言ってた」
柴さんが私を見る。
「お前は…ここで何をしようとしてる」
「……私は…」
柴さんを真っ直ぐ見返す。
「マイキーを取り戻す。」
胸の前でぎゅっと手を握りしめた。
「この命に変えても!!」
そう言った私に、柴さんはにやりと笑う。
『六花は…そんじゃそこらの男より、ずっとずっと強い
あの子は……
心が強いやつなんだよ、兄貴』
「気に入った」
柴さんは私の手を急にとる。
「ついて来い」
「え!?」
柴さんは後ろにあったバイクに跨ると自分の後ろを親指で指さす。
「その命かけるって言葉…どこまで本気か俺に見せてみろ、道成寺六花」
「…修羅に生きれねぇお前は、マイキーに勝てねぇ」
三途の振り上げた日本刀が、キラリと光る…
体が痛い……
くそっ…
動けねぇ…
「ここで終われ」
俺はここまでなのか……
もう……
ぎゅっ、と手を握りしめた。
その時だった。
「たけみっち!!!」
え………
バイクの排気音がして俺は呼ばれた名前にはっとした。
「どうした花垣!!それで終わりか!!」
えっ!!??
「飛ぶぞ!!」
「え!?飛ぶ!?何を…っぎゃああああ!!!」
夜空に響き渡る叫び声と、目の前に吹っ飛んできたバイクに瞳を開いた。
私は思わず泣きそうになった。
『マイキーがどんな風になっても……私は貴方の全てが好き。大好きだから』
約束、したよね…マイキー…
私はやっぱり
どんな貴方でも貴方が好き、大好きなの。
私…
間違ってない。
あの日…誓った…
貴方の未来を
守ってみせると……
「花垣が……マイキーをぶっ飛ばすって言ってた」
柴さんが私を見る。
「お前は…ここで何をしようとしてる」
「……私は…」
柴さんを真っ直ぐ見返す。
「マイキーを取り戻す。」
胸の前でぎゅっと手を握りしめた。
「この命に変えても!!」
そう言った私に、柴さんはにやりと笑う。
『六花は…そんじゃそこらの男より、ずっとずっと強い
あの子は……
心が強いやつなんだよ、兄貴』
「気に入った」
柴さんは私の手を急にとる。
「ついて来い」
「え!?」
柴さんは後ろにあったバイクに跨ると自分の後ろを親指で指さす。
「その命かけるって言葉…どこまで本気か俺に見せてみろ、道成寺六花」
「…修羅に生きれねぇお前は、マイキーに勝てねぇ」
三途の振り上げた日本刀が、キラリと光る…
体が痛い……
くそっ…
動けねぇ…
「ここで終われ」
俺はここまでなのか……
もう……
ぎゅっ、と手を握りしめた。
その時だった。
「たけみっち!!!」
え………
バイクの排気音がして俺は呼ばれた名前にはっとした。
「どうした花垣!!それで終わりか!!」
えっ!!??
「飛ぶぞ!!」
「え!?飛ぶ!?何を…っぎゃああああ!!!」
夜空に響き渡る叫び声と、目の前に吹っ飛んできたバイクに瞳を開いた。