第8章
夢小説設定
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「…そっか。……マイキー君の意思はかなり強いんだね」
マイキーの元から戻って、私は1番にたけみっちと会っていた。
まだ頭に巻かれた包帯が痛々しい…
「マイキー君は変わっちゃったってあの日思った。
でも、六花ちゃんに会った時のマイキー君は……やっぱり少し違って俺には見えたんだ。
どこか……ホッとしたような…上手く言えないんだけど」
「マイキーに…もう二度と近づくなって牽制されちゃった」
私は座っていたブランコを揺らす。
きぃと音がして、私は空を見上げる…
「……でも、諦めないよ。私」
「え?」
「絶対諦めない」
ブランコをとめて、私は隣にいたたけみっちをみて笑う。
「私は諦めが悪いから」
そう言った私にたけみっちも笑う。
「それでこそ六花ちゃん…どんな時も諦めない、進み続ける。
君のその勇気と強さに……
俺は助けられてきた。
ずっと」
「それは私も同じ」
たけみっちの優しさに、沢山助けられてきた。
「そういえばさ、覚えてる?ここ」
「ん?」
「この公園、俺達が初めて会った場所だよね」
そういえば……
私は公園を見回す。
『大丈夫ですか!?』
『えっ!?あ……だ、大丈夫っす』
あの日……
キヨマサ達にやられたたけみっち達に出会った場所……
「本当だ。」
「あの日の出会いが…こんな風になるなんて、想像してなかったよね」
「うん」
色んなことがあった……
嬉しいこと、悲しいこと
笑ったこと、泣いたこと
「結局、あの静電気の原因は分かんないままだったね」
「え?あ、ああ…」
そういえば……
「不思議だよね。俺は直人と握手したら未来と過去を行き来してるのに六花ちゃんはタイムスリップのみ、なんてさ」
「まぁ、未来で死んじゃってたから戻らなかった、っていうのが普通の考えだよね」
本来ある戻る体がない、って事だから…
私は自分の手を見つめる。
「?どうかした?」
「あ、ううん!」
……もしかして………
「…………」
「六花ちゃん?」
確信は無い。
でも………
「たけみっち……お願いしたいことがある」
マイキーの元から戻って、私は1番にたけみっちと会っていた。
まだ頭に巻かれた包帯が痛々しい…
「マイキー君は変わっちゃったってあの日思った。
でも、六花ちゃんに会った時のマイキー君は……やっぱり少し違って俺には見えたんだ。
どこか……ホッとしたような…上手く言えないんだけど」
「マイキーに…もう二度と近づくなって牽制されちゃった」
私は座っていたブランコを揺らす。
きぃと音がして、私は空を見上げる…
「……でも、諦めないよ。私」
「え?」
「絶対諦めない」
ブランコをとめて、私は隣にいたたけみっちをみて笑う。
「私は諦めが悪いから」
そう言った私にたけみっちも笑う。
「それでこそ六花ちゃん…どんな時も諦めない、進み続ける。
君のその勇気と強さに……
俺は助けられてきた。
ずっと」
「それは私も同じ」
たけみっちの優しさに、沢山助けられてきた。
「そういえばさ、覚えてる?ここ」
「ん?」
「この公園、俺達が初めて会った場所だよね」
そういえば……
私は公園を見回す。
『大丈夫ですか!?』
『えっ!?あ……だ、大丈夫っす』
あの日……
キヨマサ達にやられたたけみっち達に出会った場所……
「本当だ。」
「あの日の出会いが…こんな風になるなんて、想像してなかったよね」
「うん」
色んなことがあった……
嬉しいこと、悲しいこと
笑ったこと、泣いたこと
「結局、あの静電気の原因は分かんないままだったね」
「え?あ、ああ…」
そういえば……
「不思議だよね。俺は直人と握手したら未来と過去を行き来してるのに六花ちゃんはタイムスリップのみ、なんてさ」
「まぁ、未来で死んじゃってたから戻らなかった、っていうのが普通の考えだよね」
本来ある戻る体がない、って事だから…
私は自分の手を見つめる。
「?どうかした?」
「あ、ううん!」
……もしかして………
「…………」
「六花ちゃん?」
確信は無い。
でも………
「たけみっち……お願いしたいことがある」