第8章
夢小説設定
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「うまっ!!」
「ほら!」
「えぇ……」
1口チョコミントを食べて千咒は気に入ったらしいが六花ちゃんは微妙そうな顔…
「しょうげきだ!」
「気に入ってよかった!」
感動しまくる千咒に俺と六花ちゃんは笑い合う。
なんか普通に友達と遊んだって感じで楽しかったな…
「六花そろそろ帰ろ〜あ、花垣!今日はありがとな!楽しかった!
七夕は梵の集会だからな〜忘れんなよ!」
「うす!」
「じゃあ、たけみっち。またね?」
「うん、気をつけて」
結局未来の話……
できなかったな。
いや…
しない方がいいのかもしれないな。
「千咒、それ持って帰るの?」
「ん?ああ、そうだった…花垣!」
千咒が持っていたアイスの棒を俺に投げてきた。
それをキャッチしたのと同時…
ばちん!と音がして頭に映像が流れた。
『千咒!!!』
『約束…守ったぞ…』
雨の中、倒れる千咒…
その体を支えて叫んでいる俺。
「はっ!」
な、なんだ……今の…
「めっちゃいい奴だな!花垣!」
先を歩く千咒はよっぽど楽しかったのかご機嫌だ。
「六花が言ってた通りだな」
「うん」
『六花ちゃんが笑ってない世界なんて…未来なんて……
嫌だから…
俺は……
君が好きだから』
たけみっち、未来で何があったのか話さなかった……
彼は優しいから…
きっとまた
私が傷つくと思って
伝えるべきか、苦しんでる。
そんな気がした。
「たけみっちは…優しい。」
「ん?」
「優しすぎるから…だから……」
もう
絶対に巻き込みたくなかった。
「ほら!」
「えぇ……」
1口チョコミントを食べて千咒は気に入ったらしいが六花ちゃんは微妙そうな顔…
「しょうげきだ!」
「気に入ってよかった!」
感動しまくる千咒に俺と六花ちゃんは笑い合う。
なんか普通に友達と遊んだって感じで楽しかったな…
「六花そろそろ帰ろ〜あ、花垣!今日はありがとな!楽しかった!
七夕は梵の集会だからな〜忘れんなよ!」
「うす!」
「じゃあ、たけみっち。またね?」
「うん、気をつけて」
結局未来の話……
できなかったな。
いや…
しない方がいいのかもしれないな。
「千咒、それ持って帰るの?」
「ん?ああ、そうだった…花垣!」
千咒が持っていたアイスの棒を俺に投げてきた。
それをキャッチしたのと同時…
ばちん!と音がして頭に映像が流れた。
『千咒!!!』
『約束…守ったぞ…』
雨の中、倒れる千咒…
その体を支えて叫んでいる俺。
「はっ!」
な、なんだ……今の…
「めっちゃいい奴だな!花垣!」
先を歩く千咒はよっぽど楽しかったのかご機嫌だ。
「六花が言ってた通りだな」
「うん」
『六花ちゃんが笑ってない世界なんて…未来なんて……
嫌だから…
俺は……
君が好きだから』
たけみっち、未来で何があったのか話さなかった……
彼は優しいから…
きっとまた
私が傷つくと思って
伝えるべきか、苦しんでる。
そんな気がした。
「たけみっちは…優しい。」
「ん?」
「優しすぎるから…だから……」
もう
絶対に巻き込みたくなかった。