第8章
夢小説設定
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「……ありがとう。たけみっち」
六花ちゃんは眉を寄せて、少し悲しげに笑った。
「六花!!着てみたぞ!どうだ!」
しゃっとフィッティングルームのカーテンがタイミングよく開くと、可愛い黒のワンピースを着た千咒が出てきた。
「これ、めっちゃ動きやすい!ほれ!」
そう言うとミニスカートなのに急に足を振り上げる。
「こ、こら!足を広げない!!」
「は、はは…」
それから千咒の買い物は続き……
「だ、大丈夫?たけみっち…」
「どんだけ買うつもりだよ!あいつ!」
両手に持ちきれないほどの荷物の山…
う、腕がちぎれる!!
「これ、かっけー!」
「ね、ねぇ六花ちゃん…」
「ん?」
「あの子…本当に梵の頭?なんか普通の女の子に見えるんだけど…」
「あはは…たしかに…」
「それに、明司さん達とどういう繋がり?
初代ブラックドラゴンなら20代半ばとかだし…」
千咒はどうみても今の俺と同世代…
「兄貴だよ」
「え!?兄妹!?」
「千咒の本名は、明司千咒って言うの」
「瓦城千咒は、源氏名みたいなもん!」
「げ、源氏名って…」
ギャバクラか…
「春千代と考えたんだ〜」
「春千代?」
誰?
千咒がフィッティングルームにまた入ったので六花ちゃんを見る。
「東卍の、伍番隊にいた副隊長、覚えてる?
三途春千代君」
「…三途…」
思い出したのはいつも黒いマスクをしてムーチョ君の隣にいた……
「彼は、千咒の2人目のお兄さん。武臣さんの弟」
つまり…
「そう!!謎の3兄妹なのだ!!」
シャっ、とカーテンが開き、スポブラ姿の千咒が出てくる。
「せ、千咒!!!!」
「服着て!!!???」
六花ちゃんが慌ててカーテンを閉める。
いいじゃんスポブラだし〜とか言ってるがよくねぇから!
なんなんだあいつは!
「じゃあ三途君も梵?」
「…ううん。三途君は………関東卍會に…マイキーと一緒にいる。」
え…
「春千代はジブンが梵のトップなのも、最強なのも、武臣がジブンを持ち上げるのも気に入らないんだ…」
カーテン越しに千咒がそう言った。
三途……春千代……
どこかで聞いたような……
「あ…」
あの俺に銃を向けてきた奴…
顔はちゃんと見えなかったけど、たしかマイキー君が三途って……
そうか…
彼は未来でもマイキー君と一緒にいた。
すでにここから始まってたんだ。
「…未来で……三途君はマイキー君といた。
しかも割と腹心の部下みたいな存在だった」
「……三途君は…マイキーを王と崇拝してる。
私は…嫌われちゃってるんだけどね…」
「え?」
「よし!!次いくぞー!!」
「えぇ!?まだ行くの!?」
「配送してもらったほうがよさそうだね…」
梵に入ってよかった。
謎が1つ溶けた…
多分三途君は結構なキーマンかもしれない。
「六花!!アイス!」
駅まで戻ると、千咒がアイスの自販機を見つけた。
「セブンティーンじゃん!懐かし!」
昔よく食ったなぁ…
「知ってんの?」
「うん、俺チョコミント派」
「えぇ…たけみっち、チョコミント好きなんだ?」
「え?うまいじゃん、あれ」
「私は無理だな、歯磨き粉だもん」
「六花ちゃん分かってないな〜あのスースーする感じがいーんじゃん!」
「スースーと甘いは合わないだろ」
千咒も疑いの眼差し……
六花ちゃんは眉を寄せて、少し悲しげに笑った。
「六花!!着てみたぞ!どうだ!」
しゃっとフィッティングルームのカーテンがタイミングよく開くと、可愛い黒のワンピースを着た千咒が出てきた。
「これ、めっちゃ動きやすい!ほれ!」
そう言うとミニスカートなのに急に足を振り上げる。
「こ、こら!足を広げない!!」
「は、はは…」
それから千咒の買い物は続き……
「だ、大丈夫?たけみっち…」
「どんだけ買うつもりだよ!あいつ!」
両手に持ちきれないほどの荷物の山…
う、腕がちぎれる!!
「これ、かっけー!」
「ね、ねぇ六花ちゃん…」
「ん?」
「あの子…本当に梵の頭?なんか普通の女の子に見えるんだけど…」
「あはは…たしかに…」
「それに、明司さん達とどういう繋がり?
初代ブラックドラゴンなら20代半ばとかだし…」
千咒はどうみても今の俺と同世代…
「兄貴だよ」
「え!?兄妹!?」
「千咒の本名は、明司千咒って言うの」
「瓦城千咒は、源氏名みたいなもん!」
「げ、源氏名って…」
ギャバクラか…
「春千代と考えたんだ〜」
「春千代?」
誰?
千咒がフィッティングルームにまた入ったので六花ちゃんを見る。
「東卍の、伍番隊にいた副隊長、覚えてる?
三途春千代君」
「…三途…」
思い出したのはいつも黒いマスクをしてムーチョ君の隣にいた……
「彼は、千咒の2人目のお兄さん。武臣さんの弟」
つまり…
「そう!!謎の3兄妹なのだ!!」
シャっ、とカーテンが開き、スポブラ姿の千咒が出てくる。
「せ、千咒!!!!」
「服着て!!!???」
六花ちゃんが慌ててカーテンを閉める。
いいじゃんスポブラだし〜とか言ってるがよくねぇから!
なんなんだあいつは!
「じゃあ三途君も梵?」
「…ううん。三途君は………関東卍會に…マイキーと一緒にいる。」
え…
「春千代はジブンが梵のトップなのも、最強なのも、武臣がジブンを持ち上げるのも気に入らないんだ…」
カーテン越しに千咒がそう言った。
三途……春千代……
どこかで聞いたような……
「あ…」
あの俺に銃を向けてきた奴…
顔はちゃんと見えなかったけど、たしかマイキー君が三途って……
そうか…
彼は未来でもマイキー君と一緒にいた。
すでにここから始まってたんだ。
「…未来で……三途君はマイキー君といた。
しかも割と腹心の部下みたいな存在だった」
「……三途君は…マイキーを王と崇拝してる。
私は…嫌われちゃってるんだけどね…」
「え?」
「よし!!次いくぞー!!」
「えぇ!?まだ行くの!?」
「配送してもらったほうがよさそうだね…」
梵に入ってよかった。
謎が1つ溶けた…
多分三途君は結構なキーマンかもしれない。
「六花!!アイス!」
駅まで戻ると、千咒がアイスの自販機を見つけた。
「セブンティーンじゃん!懐かし!」
昔よく食ったなぁ…
「知ってんの?」
「うん、俺チョコミント派」
「えぇ…たけみっち、チョコミント好きなんだ?」
「え?うまいじゃん、あれ」
「私は無理だな、歯磨き粉だもん」
「六花ちゃん分かってないな〜あのスースーする感じがいーんじゃん!」
「スースーと甘いは合わないだろ」
千咒も疑いの眼差し……