第8章
夢小説設定
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『マイキー!てめぇ!今何しようとした!?』
マイキーが……
皆を傷つけて……
自ら仲間の…私の元を去った…
私は納得いかなくて、マイキーと話をしたくて…
何度も彼を探して、追いかけた。
でも………
「いい加減にしろ。ボスはもうお前には会わないって言ってんだ」
「お願い、九井君!1度でいい!マイキーに……彼と話をさせて!!」
頭を下げる私に九井君はどうしたものかと頭を抱えてため息…
「……しつこい女は嫌われる。」
「!」
九井君の後ろから顔を出したのは口の横に傷のある男の人…
この人…たしか東卍の……
そうだ…むーちょ君の隊の人だ。
「…はっ…俺を覚えてないとはな…」
「え?」
傷のある男の人は近くにあった鉄パイプを掴むと私に向ける。
「おい!三途!」
三途…そうだ…
彼はむーちょ君の隊の伍番隊副隊長だった…
三途春千代君だ。
マイキーについて行ったの?
「……いい加減気づけよ…
お前はもう……
マイキーに必要ないって事をな」
「!」
「殺されたくなかったらこれ以上詮索してくるな…分かったな」
私は……
無力だ。
1人じゃ
どうする事もできない………
でもこのまま…
マイキーをほおってなんておけない。
なんとかしなくちゃいけない。
でも、どうすれば……
「六花」
え?
ふと呼び止められて、後ろを振り返る。
「……………」
そこにいたのは、くわえタバコと顔に傷のある男性、タレ目で黄色と紫の髪をハーフアップした男性、黒肌でシルバーの短髪の巨体の男性、そして……
そんな男性達とは正反対の細くて小柄…
フワリとした薄紫の髪をした……
男の子?いや……女の子?
どちらともとれる中性的な顔立ち…
ってか…………
誰!!!!????
少し離れたこの距離からでも分かるこの威圧感…
正直…めちゃくちゃ怖い。
でも……あの小柄の子……
私の名前を呼んだ?
「あ、あの…」
勇気をふりしぼって声をかけてみる。
「六花……六花だー!!」
「あ、おい!千咒!」
「へ!?えっ!?うわっっ!!!」
突然小柄の子がこちらに走ってきたかと思うと、私に飛びついてきた。
いきなり抱きつかれて、構えてなかった私はそのまま尻もちをついて倒れる。
「いっ…たたた…」
「おい!大丈夫か!」
くわえタバコの男性が慌てて駆け寄ると、私の背を支えて起き上がらせてくれた。
「千咒!いきなり飛びつくな!危ないだろ!」
「うっ…だってさ…六花に会えて嬉しくて……つい……
ご、ごめん」
「え!?あ…だ、大丈夫……です。
ってか…すみません………
どちら様?」
マイキーが……
皆を傷つけて……
自ら仲間の…私の元を去った…
私は納得いかなくて、マイキーと話をしたくて…
何度も彼を探して、追いかけた。
でも………
「いい加減にしろ。ボスはもうお前には会わないって言ってんだ」
「お願い、九井君!1度でいい!マイキーに……彼と話をさせて!!」
頭を下げる私に九井君はどうしたものかと頭を抱えてため息…
「……しつこい女は嫌われる。」
「!」
九井君の後ろから顔を出したのは口の横に傷のある男の人…
この人…たしか東卍の……
そうだ…むーちょ君の隊の人だ。
「…はっ…俺を覚えてないとはな…」
「え?」
傷のある男の人は近くにあった鉄パイプを掴むと私に向ける。
「おい!三途!」
三途…そうだ…
彼はむーちょ君の隊の伍番隊副隊長だった…
三途春千代君だ。
マイキーについて行ったの?
「……いい加減気づけよ…
お前はもう……
マイキーに必要ないって事をな」
「!」
「殺されたくなかったらこれ以上詮索してくるな…分かったな」
私は……
無力だ。
1人じゃ
どうする事もできない………
でもこのまま…
マイキーをほおってなんておけない。
なんとかしなくちゃいけない。
でも、どうすれば……
「六花」
え?
ふと呼び止められて、後ろを振り返る。
「……………」
そこにいたのは、くわえタバコと顔に傷のある男性、タレ目で黄色と紫の髪をハーフアップした男性、黒肌でシルバーの短髪の巨体の男性、そして……
そんな男性達とは正反対の細くて小柄…
フワリとした薄紫の髪をした……
男の子?いや……女の子?
どちらともとれる中性的な顔立ち…
ってか…………
誰!!!!????
少し離れたこの距離からでも分かるこの威圧感…
正直…めちゃくちゃ怖い。
でも……あの小柄の子……
私の名前を呼んだ?
「あ、あの…」
勇気をふりしぼって声をかけてみる。
「六花……六花だー!!」
「あ、おい!千咒!」
「へ!?えっ!?うわっっ!!!」
突然小柄の子がこちらに走ってきたかと思うと、私に飛びついてきた。
いきなり抱きつかれて、構えてなかった私はそのまま尻もちをついて倒れる。
「いっ…たたた…」
「おい!大丈夫か!」
くわえタバコの男性が慌てて駆け寄ると、私の背を支えて起き上がらせてくれた。
「千咒!いきなり飛びつくな!危ないだろ!」
「うっ…だってさ…六花に会えて嬉しくて……つい……
ご、ごめん」
「え!?あ…だ、大丈夫……です。
ってか…すみません………
どちら様?」