第8章
夢小説設定
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「たけみっち……俺らと梵は利害が一致しただけの仲間だ」
「はい…」
ドラケン君が俺に手を差し伸べる。
「それを忘れるな。
…梵にようこそ…
たけみっち」
「俺が絶対マイキー君を悪の道から連れ戻します!!
六花ちゃんの横でデレデレしてるマイキー君、また見たいっすから」
そう言った俺に、ドラケン君はふっと笑う。
「……そうだな」
「よし、そうと決まったら…これを花垣に」
いつしか雨はやみ、夜空に星が浮かぶ。
瓦城千咒は俺に畳んだ傘を手渡す。
「?傘?」
「今日からお前は荷物持ちだ」
「へ?」
に、荷物持ち?
なんだそれ…
「明日、昼の3時に原宿集合な!」
「え?ちょ…」
瓦城千咒は俺に顔を近づけるとにっこり笑う。
「え?ちょっと…」
意味が……
「気に入られたなー花垣ぃ…これから大変だぞ」
「は、はぁ…」
よく分からないが……
と、とにかく俺は六花ちゃんと話を…
「六花ちゃん、ちょっと2人で話したいんだけど…」
「ダメ!六花はこれからジブンと帰るから」
「い、いや、ちょっとだけ…」
「だめ。男と2人とか絶対だめだ」
「お、男とって……じ、自分だって…」
「あ…たけみっち…千咒はね、」
「六花行こう」
「え?あ…た、たけみっち!私も明日行くから!そ、その時に!」
「あ!六花ちゃん!」
せっかく再会できたのに……
全然話ができなかったじゃねぇか!
なんなんだよ!瓦城千咒!
次の日…
俺は学校が終わってから、約束通り新宿に来ていた。
「たけみっち!」
人混みから聞こえた明るい声に振り向く。
「あ、六花ちゃん…………と…………
え?誰?」
六花ちゃんの隣に立つセーラー服の……
この顔は………
「誰って……ひでぇな。千咒だよ」
「……えぇぇぇぇ!?」
人混みに俺の声が響く。
「昨日説明ちゃんとできなくて…あんな格好だし分かんなかったよね?
千咒は……女の子、なんだ」
ま、まじか………
完全に男だと思ってた。
だって梵のトップ…なんだよな?
「買い物付き合え、花垣」
「へ?か、買い物?」
「あ、お前は荷物持ちな。ジブンは六花とショッピング、ってやつだ」
そう言うと嬉しそうに六花ちゃんの腕に絡みつく千咒。
その光景はどうみても仲良し女子高生……
び、びっくりだ…
「千咒…これは?可愛いし似合いそうだよ」
「よく分かんねぇからとりあえず試着する。」
そう言って六花ちゃんから黒いワンピースを受け取ると、徐に服をその場で脱ごうとする。
「ちょ!!千咒!フィッティングルームで着替えて!」
「え〜めんどくせぇ〜」
「めんどくさくても、行くの!」
背中を押されてフィッティングルームに千咒を入れると六花ちゃんがため息…
な、なんか…
すげぇ子だな…
「はは、ごめんね。たけみっち。驚いたよね」
「う、うん…まぁ色々衝撃的すぎ…」
「凄くいい子なんだよ?」
「………ねぇ六花ちゃん…あのさ…なんで…梵と一緒にいるの?
マイキー君の事は分かるとして…
どういう繋がり?」
「…話せば長くなるんだけど…
私は千咒とは、マイキー達と同じ、幼なじみだったの。」
「え?」
「はい…」
ドラケン君が俺に手を差し伸べる。
「それを忘れるな。
…梵にようこそ…
たけみっち」
「俺が絶対マイキー君を悪の道から連れ戻します!!
六花ちゃんの横でデレデレしてるマイキー君、また見たいっすから」
そう言った俺に、ドラケン君はふっと笑う。
「……そうだな」
「よし、そうと決まったら…これを花垣に」
いつしか雨はやみ、夜空に星が浮かぶ。
瓦城千咒は俺に畳んだ傘を手渡す。
「?傘?」
「今日からお前は荷物持ちだ」
「へ?」
に、荷物持ち?
なんだそれ…
「明日、昼の3時に原宿集合な!」
「え?ちょ…」
瓦城千咒は俺に顔を近づけるとにっこり笑う。
「え?ちょっと…」
意味が……
「気に入られたなー花垣ぃ…これから大変だぞ」
「は、はぁ…」
よく分からないが……
と、とにかく俺は六花ちゃんと話を…
「六花ちゃん、ちょっと2人で話したいんだけど…」
「ダメ!六花はこれからジブンと帰るから」
「い、いや、ちょっとだけ…」
「だめ。男と2人とか絶対だめだ」
「お、男とって……じ、自分だって…」
「あ…たけみっち…千咒はね、」
「六花行こう」
「え?あ…た、たけみっち!私も明日行くから!そ、その時に!」
「あ!六花ちゃん!」
せっかく再会できたのに……
全然話ができなかったじゃねぇか!
なんなんだよ!瓦城千咒!
次の日…
俺は学校が終わってから、約束通り新宿に来ていた。
「たけみっち!」
人混みから聞こえた明るい声に振り向く。
「あ、六花ちゃん…………と…………
え?誰?」
六花ちゃんの隣に立つセーラー服の……
この顔は………
「誰って……ひでぇな。千咒だよ」
「……えぇぇぇぇ!?」
人混みに俺の声が響く。
「昨日説明ちゃんとできなくて…あんな格好だし分かんなかったよね?
千咒は……女の子、なんだ」
ま、まじか………
完全に男だと思ってた。
だって梵のトップ…なんだよな?
「買い物付き合え、花垣」
「へ?か、買い物?」
「あ、お前は荷物持ちな。ジブンは六花とショッピング、ってやつだ」
そう言うと嬉しそうに六花ちゃんの腕に絡みつく千咒。
その光景はどうみても仲良し女子高生……
び、びっくりだ…
「千咒…これは?可愛いし似合いそうだよ」
「よく分かんねぇからとりあえず試着する。」
そう言って六花ちゃんから黒いワンピースを受け取ると、徐に服をその場で脱ごうとする。
「ちょ!!千咒!フィッティングルームで着替えて!」
「え〜めんどくせぇ〜」
「めんどくさくても、行くの!」
背中を押されてフィッティングルームに千咒を入れると六花ちゃんがため息…
な、なんか…
すげぇ子だな…
「はは、ごめんね。たけみっち。驚いたよね」
「う、うん…まぁ色々衝撃的すぎ…」
「凄くいい子なんだよ?」
「………ねぇ六花ちゃん…あのさ…なんで…梵と一緒にいるの?
マイキー君の事は分かるとして…
どういう繋がり?」
「…話せば長くなるんだけど…
私は千咒とは、マイキー達と同じ、幼なじみだったの。」
「え?」