第8章
夢小説設定
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「へぇ!武道が不良界隈のこと知りたいなんて珍しいじゃん」
きらりと山岸のメガネが光る。
不良の世界の話に1番詳しい奴といえば不良オタク…いや、不良辞典の山岸に聞くのが1番だろうと千冬が言うのでそうする事にした。
山岸の話によると、東卍が解散して2年…
東京のチームは現在3代威力が均衡状態だという。
そのチームの頭となる3人というのが…
「港区を拠点とする最大の勢力、六破羅単代の総長、寺野サウス!
新宿区を拠点とし最強を謳う謎の愚連隊、梵
首領、瓦城千咒!
そして!!
渋谷区を拠点とし無敵を謳う関東卍會!
総長、佐野万次郎!!
まさに!!三天時代!!」
「ま、マイキー君と同じレベルが…あと2人!?」
な、なんか凄い事になってる……
ってかなんで関東卍會?
チームまた作るなら…東卍解散させた意味が……
『巻き込みたくないんだ』
そうか……
自分のせいで周りを不幸にするのが怖いと言ったマイキー君…
だから新しいチーム、なんだ…
「おい、たけみっち…」
考え込む俺に、千冬が顔を近づける。
「また視野が狭くなってんぞ」
「うっ…あ、千冬!さっき言ってた未来と少し違うって話!」
「……六花さんは生きてる。俺らと同じくちゃんと高校生になってる。
ただ……マイキー君と一緒に皆の元を去ってはいない」
「え?」
「六花さんは…マイキー君の傍にはいないし、1度決別してる」
「え!?じゃ、じゃあ…」
未来では六花ちゃんはマイキー君と一緒に行ったとドラケン君は言ってた。
でも、今は…決別している?
「よく分かんねぇけど、過去は少し変わってるみてぇだな」
「う、うん…」
とにかく六花ちゃんに会わなきゃ、会いたい…
そして俺がするべき事……
「…どうやったらマイキー君ぶんなぐれんだろうな」
「はぁ?」
「六花ちゃんの事でぶんなぐりたい気持ちが強いけどさ…
前に六花ちゃん、言ってただろ」
『マイキーが間違った事をしても…本気で彼をぶん殴ってぶつかってくる人…
そんな人がいないんだよ。でもたけみっちは違う…
たけみっちは、マイキーに本気をぶつけられる相手だって、私は思うんだ。』
「…それがぶん殴り?」
「うん」
「突拍子もねぇ事言い出すな、お前」
「俺は真剣だ!千冬!」
「…まぁでも…それならまずは仲間集めだな」
「?仲間集め?」
「だって東京卍會はもうないし、マイキー君率いる関東卍會と対抗するなら力がいるだろ?」
「……なるほど…」
きらりと山岸のメガネが光る。
不良の世界の話に1番詳しい奴といえば不良オタク…いや、不良辞典の山岸に聞くのが1番だろうと千冬が言うのでそうする事にした。
山岸の話によると、東卍が解散して2年…
東京のチームは現在3代威力が均衡状態だという。
そのチームの頭となる3人というのが…
「港区を拠点とする最大の勢力、六破羅単代の総長、寺野サウス!
新宿区を拠点とし最強を謳う謎の愚連隊、梵
首領、瓦城千咒!
そして!!
渋谷区を拠点とし無敵を謳う関東卍會!
総長、佐野万次郎!!
まさに!!三天時代!!」
「ま、マイキー君と同じレベルが…あと2人!?」
な、なんか凄い事になってる……
ってかなんで関東卍會?
チームまた作るなら…東卍解散させた意味が……
『巻き込みたくないんだ』
そうか……
自分のせいで周りを不幸にするのが怖いと言ったマイキー君…
だから新しいチーム、なんだ…
「おい、たけみっち…」
考え込む俺に、千冬が顔を近づける。
「また視野が狭くなってんぞ」
「うっ…あ、千冬!さっき言ってた未来と少し違うって話!」
「……六花さんは生きてる。俺らと同じくちゃんと高校生になってる。
ただ……マイキー君と一緒に皆の元を去ってはいない」
「え?」
「六花さんは…マイキー君の傍にはいないし、1度決別してる」
「え!?じゃ、じゃあ…」
未来では六花ちゃんはマイキー君と一緒に行ったとドラケン君は言ってた。
でも、今は…決別している?
「よく分かんねぇけど、過去は少し変わってるみてぇだな」
「う、うん…」
とにかく六花ちゃんに会わなきゃ、会いたい…
そして俺がするべき事……
「…どうやったらマイキー君ぶんなぐれんだろうな」
「はぁ?」
「六花ちゃんの事でぶんなぐりたい気持ちが強いけどさ…
前に六花ちゃん、言ってただろ」
『マイキーが間違った事をしても…本気で彼をぶん殴ってぶつかってくる人…
そんな人がいないんだよ。でもたけみっちは違う…
たけみっちは、マイキーに本気をぶつけられる相手だって、私は思うんだ。』
「…それがぶん殴り?」
「うん」
「突拍子もねぇ事言い出すな、お前」
「俺は真剣だ!千冬!」
「…まぁでも…それならまずは仲間集めだな」
「?仲間集め?」
「だって東京卍會はもうないし、マイキー君率いる関東卍會と対抗するなら力がいるだろ?」
「……なるほど…」