第8章
夢小説設定
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聞き覚えのあるその声に…
涙が溢れてきた。
ずっと……
探していた人。
「これ以上、何を求める?」
「っマイキー君っ…」
俺はポケットに入れていた白い封筒を取り出すと見えるように持ち上げる。
「……それは?」
「結婚式の……招待状です」
そう、これは、3日後にある…
俺とヒナの結婚式の招待状。
「…ヒナが………六花ちゃんに来て欲しいって……」
マイキー君は何も言わない。
どんな表情をしてるのかすら…分からない。
「…お、俺も…2人に来てほしくて…
………マイキー君……
皆……元気ですよ。
12年前約束してくれた通り
皆……
幸せです。」
俺はぎゅっ、と手をにぎりしめる。
「…マイキーくん以外は…」
「殺すぞ、てめぇ」
ぐりっ、と銃口が強く押し付けられる。
「席を外してくれ、三途…
2人で話したい」
「………うっす」
三途と呼ばれた男は、俺から銃を離す。
「下で待ってますよ」
男が出ていって…俺とマイキー君だけに…
でも相変わらず、顔は見れないまま…
「マイキー君………黒い衝動って、なんですか?
マイキー君の人生を狂わしちまう黒い衝動って……」
「…………」
「俺…直人と握手してももう過去には戻れません。
ヒナを救いたいって目標を達成したからだと思います。
マイキー君と………
六花ちゃんのお陰です」
聞かなきゃいけない。
六花ちゃんの事。
幸にしてる。
そう言ってほしい。
ただそう願ってる。
「………マイキー君…」
緊張からか、心臓がバクバクしてる。
「六花ちゃんは………
どこなんですか?」
彼女の笑顔が……
頭に浮かぶ。
「ビデオテープで、言ってましたよね?
六花ちゃんを守るために、決別すると…
でも…こっちに戻ってきて…
六花ちゃんには会えていません。
ドラケン君に聞いたのは……
マイキー君について行くと言っていたって……
どっちが正しいんですか?
六花ちゃんは………」
「六花は死んだよ」
え……………………………
どくん……
と心臓が鳴った。
聞き間違い………だよな……
「……な、何…言ってん、すか…」
声が震える……
「怒り、ますよ……そんな冗談……」
「……俺が…………殺した」
「!!!!!」
涙が溢れてきた。
ずっと……
探していた人。
「これ以上、何を求める?」
「っマイキー君っ…」
俺はポケットに入れていた白い封筒を取り出すと見えるように持ち上げる。
「……それは?」
「結婚式の……招待状です」
そう、これは、3日後にある…
俺とヒナの結婚式の招待状。
「…ヒナが………六花ちゃんに来て欲しいって……」
マイキー君は何も言わない。
どんな表情をしてるのかすら…分からない。
「…お、俺も…2人に来てほしくて…
………マイキー君……
皆……元気ですよ。
12年前約束してくれた通り
皆……
幸せです。」
俺はぎゅっ、と手をにぎりしめる。
「…マイキーくん以外は…」
「殺すぞ、てめぇ」
ぐりっ、と銃口が強く押し付けられる。
「席を外してくれ、三途…
2人で話したい」
「………うっす」
三途と呼ばれた男は、俺から銃を離す。
「下で待ってますよ」
男が出ていって…俺とマイキー君だけに…
でも相変わらず、顔は見れないまま…
「マイキー君………黒い衝動って、なんですか?
マイキー君の人生を狂わしちまう黒い衝動って……」
「…………」
「俺…直人と握手してももう過去には戻れません。
ヒナを救いたいって目標を達成したからだと思います。
マイキー君と………
六花ちゃんのお陰です」
聞かなきゃいけない。
六花ちゃんの事。
幸にしてる。
そう言ってほしい。
ただそう願ってる。
「………マイキー君…」
緊張からか、心臓がバクバクしてる。
「六花ちゃんは………
どこなんですか?」
彼女の笑顔が……
頭に浮かぶ。
「ビデオテープで、言ってましたよね?
六花ちゃんを守るために、決別すると…
でも…こっちに戻ってきて…
六花ちゃんには会えていません。
ドラケン君に聞いたのは……
マイキー君について行くと言っていたって……
どっちが正しいんですか?
六花ちゃんは………」
「六花は死んだよ」
え……………………………
どくん……
と心臓が鳴った。
聞き間違い………だよな……
「……な、何…言ってん、すか…」
声が震える……
「怒り、ますよ……そんな冗談……」
「……俺が…………殺した」
「!!!!!」