第8章
夢小説設定
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「……………あ、れ?」
直人と握手しても、前のように心臓がドクンと脈打たない……
なんで?
「タイムリープ、してない?」
「……なるほど」
直人が納得したように頷く。
「武道君…僕はこの未来を変えたいと思っていない。
つまり……
トリガーとしての役目を終えた」
「え…」
「あくまで、仮説ですが…
過去を変えたいと強く願っていないとトリガーとして機能しないのかも…」
そ、そんな……
もう過去には…戻れない…?
『たけみっち』
マイキー君…
六花ちゃん………
「それって、もうタイムリープできねぇって事?」
あの後、何度か直人と握手してみたが…
やはりタイムリープはできなかった。
しかたなく、俺は千冬に相談すべく千冬が経営するペットショップに来ていた。
「……うん…」
「まぁひなちゃん助けたわけだし、当然っちゃ当然か…」
「千冬……ドラケン君に聞いたよ。
六花ちゃんとの約束…」
「………」
「マイキー君だってなんでまた悪い方に…」
「……マイキー君が消える前日に…六花さんに会ったんだ。」
「え!」
「俺達に約束を言いに来て…そのまま…
マイキー君と消えちまった」
「六花ちゃんが一緒にいるのになんで…」
「…分かんねぇよ。考えたって。
俺も六花さんが心配で、何回も探したんだ……
でも、手がかりはなし。
だからさ……こう考えるしかなくなった。
2人は、2人で決めた道を見つけて…行っちまったんだ、って思うことにした。
マイキー君に最後までついて行くって言った時の六花さんの言葉、思い出してさ。
マイキー君の傍にいる、それだけで幸せだから…って。
千冬君も…自分の夢のために頑張ってね。って…」
「六花ちゃんが……そんな事を…」
「うん。だからさ、たけみっちももう自分の幸せだけ考えろよ!
もうすぐ結婚すんだぜ!?」
な!と笑った千冬。
「大事にしてやんなきゃ!しっかりしろよ!たけみっち!」
直人と握手しても、前のように心臓がドクンと脈打たない……
なんで?
「タイムリープ、してない?」
「……なるほど」
直人が納得したように頷く。
「武道君…僕はこの未来を変えたいと思っていない。
つまり……
トリガーとしての役目を終えた」
「え…」
「あくまで、仮説ですが…
過去を変えたいと強く願っていないとトリガーとして機能しないのかも…」
そ、そんな……
もう過去には…戻れない…?
『たけみっち』
マイキー君…
六花ちゃん………
「それって、もうタイムリープできねぇって事?」
あの後、何度か直人と握手してみたが…
やはりタイムリープはできなかった。
しかたなく、俺は千冬に相談すべく千冬が経営するペットショップに来ていた。
「……うん…」
「まぁひなちゃん助けたわけだし、当然っちゃ当然か…」
「千冬……ドラケン君に聞いたよ。
六花ちゃんとの約束…」
「………」
「マイキー君だってなんでまた悪い方に…」
「……マイキー君が消える前日に…六花さんに会ったんだ。」
「え!」
「俺達に約束を言いに来て…そのまま…
マイキー君と消えちまった」
「六花ちゃんが一緒にいるのになんで…」
「…分かんねぇよ。考えたって。
俺も六花さんが心配で、何回も探したんだ……
でも、手がかりはなし。
だからさ……こう考えるしかなくなった。
2人は、2人で決めた道を見つけて…行っちまったんだ、って思うことにした。
マイキー君に最後までついて行くって言った時の六花さんの言葉、思い出してさ。
マイキー君の傍にいる、それだけで幸せだから…って。
千冬君も…自分の夢のために頑張ってね。って…」
「六花ちゃんが……そんな事を…」
「うん。だからさ、たけみっちももう自分の幸せだけ考えろよ!
もうすぐ結婚すんだぜ!?」
な!と笑った千冬。
「大事にしてやんなきゃ!しっかりしろよ!たけみっち!」