第8章
夢小説設定
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何度も何度も愛しても
愛しても
愛しても…
愛しさだけが溢れ出す。
溢れ出して……
苦しくなるほどに
「……はぁ…っあ、っ…マ、イキ…」
甘い吐息が部屋中に響いて、私は彼に手を伸ばす。
「六花…」
その手を掴んでマイキーは口付けを落とす。
「マイキー…っ、もっ…だめ、やっ…っ」
びくりと体がしなって、私は力なくベッドに埋もれる。
火照った体に再びマイキーの手が這うとまた体は反応していく…
ここ数日…
マイキーは何かに取り憑かれたように毎夜毎夜私を抱く。
いつものマイキーの愛しい愛の証なのに……
どうして……
どうして……
「っ…マイキーっつ!!」
そんなに苦しそうな顔をするの?
ねぇ
マイキー………
戻ってきた。
12年後の未来に。
「武道君」
隣には……大切なヒナ。
そして……
「それでは!本日のは主役。新郎新婦の入場です!!」
アナウンスと共に、どこか緊張した様子の見知った顔。
パー君だ。
そう、俺は12年後に戻って、今…
あのぱー君の結婚式に出席していた。
「えー…本日はお日柄もよく…えっと、雲ひとつなくて…」
「天気予報か!」
「うっせぇ!ぱーちんの脳みそは干からびてんだ!」
「ぺーやんがいつも1番ひでぇ」
「うっせぇ!三ツ谷!」
「ぺーやん君うるさいっすよ」
「てめぇらまじうっせ!殺す!!」
「兄ちゃんが1番うるさい」
「おいおい、ぱーちんまだしゃべってんぞ」
「皆ひでぇよな?な?たけみっち」
皆………
皆が……生きてる。
皆が
幸せそうに笑ってる。
ああ未来は
いい方向に向かったんだ。
そう思っていた。
俺は
重大なことを見落としていたんだ。
何度も何度も愛しても
愛しても
愛しても…
愛しさだけが溢れ出す。
溢れ出して……
苦しくなるほどに
「……はぁ…っあ、っ…マ、イキ…」
甘い吐息が部屋中に響いて、私は彼に手を伸ばす。
「六花…」
その手を掴んでマイキーは口付けを落とす。
「マイキー…っ、もっ…だめ、やっ…っ」
びくりと体がしなって、私は力なくベッドに埋もれる。
火照った体に再びマイキーの手が這うとまた体は反応していく…
ここ数日…
マイキーは何かに取り憑かれたように毎夜毎夜私を抱く。
いつものマイキーの愛しい愛の証なのに……
どうして……
どうして……
「っ…マイキーっつ!!」
そんなに苦しそうな顔をするの?
ねぇ
マイキー………
戻ってきた。
12年後の未来に。
「武道君」
隣には……大切なヒナ。
そして……
「それでは!本日のは主役。新郎新婦の入場です!!」
アナウンスと共に、どこか緊張した様子の見知った顔。
パー君だ。
そう、俺は12年後に戻って、今…
あのぱー君の結婚式に出席していた。
「えー…本日はお日柄もよく…えっと、雲ひとつなくて…」
「天気予報か!」
「うっせぇ!ぱーちんの脳みそは干からびてんだ!」
「ぺーやんがいつも1番ひでぇ」
「うっせぇ!三ツ谷!」
「ぺーやん君うるさいっすよ」
「てめぇらまじうっせ!殺す!!」
「兄ちゃんが1番うるさい」
「おいおい、ぱーちんまだしゃべってんぞ」
「皆ひでぇよな?な?たけみっち」
皆………
皆が……生きてる。
皆が
幸せそうに笑ってる。
ああ未来は
いい方向に向かったんだ。
そう思っていた。
俺は
重大なことを見落としていたんだ。