第7章
夢小説設定
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「おい!マイキー!マジかよ!お前本当に無敵のマイキーなのか!?」
「マイキーく…」
助けに1歩踏み出そうとしたたけみっちをけんちゃんが止める。
その姿に私はふらりと再び立ち上がったマイキーを見た。
「孤独が…お前の強さ、か…」
マイキーはぷっと血を吐き出すとそのままイザナの顔めがけて足を振り上げる。
しかし、イザナはまたそれを手で受け止めた。
「お前の為に、戦った仲間がいるじゃねぇか」
「俺のために戦った?っはははは!!
…ちげぇよ。
あいつらは俺を利用しただけだ。
極悪の世代が時代にしがみつくための見越しとしてなっ!!!」
イザナの蹴りをマイキーが止める。
「天竺にあるのは利害のみ!!!
信頼や友情なんて身の無い幻想だ!!
てめぇら東卍のままごとと一緒にするなっ!!!」
叫びながらマイキーに攻撃するイザナに私はハッとする。
「…イザナの動きが…」
「う、うん。さっきまでと違うよね!」
イザナの動きが悪くなっているのか、マイキーに攻撃があたっていない。
「マイキーの蹴りをあれだけうけたんだ、奴の手足は恐らくボロボロ…」
「え…」
私とたけみっちはけんちゃんを見つめる。
「ずっと…あんな風に生きてきたのかもな…」
「………っ」
『六花…また絶対会えるから。
俺をお前を忘れない。
絶対に。』
イザナ………
『約束だ』
「お前は……どこまで自分を一人だって決めつける」
「…真一郎もエマも死んだ。六花も俺が貰う。だから……
お前も孤独だろうがっ!!!!」
イザナの蹴りを、マイキーが受止めた。
「違うよ、イザナ…」
「あ…」
「お前にはまだ弟がいて、俺には兄がいる」
「!」
見つめあう2人に…私はぎゅっと腕を掴んだ。
「…違う…」
「え?」
「違うんだよ……マイキー…」
イザナは……
「六花ちゃん?」
『ずっと信じてたもんがこわれて…空っぽになった気持ちが…最初から真一郎に出会わなかったら…こんっなに…苦しまずにすんだのに……』
マイキーは…
何も知らないでいる。
真実を…
「イザナ、お前にはまだ俺がいて、俺にはまだお前がいるんだ。
兄貴…俺はお前を救いたいんだ。」
「っ……っうるせぇ!!!」
イザナは叫ぶと再び足をマイキー目掛けて振り上げた。
が…
「もう…当たんねぇよ!!」
マイキーはそれを後ろに避けると拳をイザナの顔面に振り下ろす。
「がはっ!」
ふらついたイザナにそのままマイキーは飛ぶと彼の頭目掛けて足を振り下ろした。
「かはっ…」
イザナはそのまま横向きに地面に倒れてしまう。
イザナ!!!
「マイキーく…」
助けに1歩踏み出そうとしたたけみっちをけんちゃんが止める。
その姿に私はふらりと再び立ち上がったマイキーを見た。
「孤独が…お前の強さ、か…」
マイキーはぷっと血を吐き出すとそのままイザナの顔めがけて足を振り上げる。
しかし、イザナはまたそれを手で受け止めた。
「お前の為に、戦った仲間がいるじゃねぇか」
「俺のために戦った?っはははは!!
…ちげぇよ。
あいつらは俺を利用しただけだ。
極悪の世代が時代にしがみつくための見越しとしてなっ!!!」
イザナの蹴りをマイキーが止める。
「天竺にあるのは利害のみ!!!
信頼や友情なんて身の無い幻想だ!!
てめぇら東卍のままごとと一緒にするなっ!!!」
叫びながらマイキーに攻撃するイザナに私はハッとする。
「…イザナの動きが…」
「う、うん。さっきまでと違うよね!」
イザナの動きが悪くなっているのか、マイキーに攻撃があたっていない。
「マイキーの蹴りをあれだけうけたんだ、奴の手足は恐らくボロボロ…」
「え…」
私とたけみっちはけんちゃんを見つめる。
「ずっと…あんな風に生きてきたのかもな…」
「………っ」
『六花…また絶対会えるから。
俺をお前を忘れない。
絶対に。』
イザナ………
『約束だ』
「お前は……どこまで自分を一人だって決めつける」
「…真一郎もエマも死んだ。六花も俺が貰う。だから……
お前も孤独だろうがっ!!!!」
イザナの蹴りを、マイキーが受止めた。
「違うよ、イザナ…」
「あ…」
「お前にはまだ弟がいて、俺には兄がいる」
「!」
見つめあう2人に…私はぎゅっと腕を掴んだ。
「…違う…」
「え?」
「違うんだよ……マイキー…」
イザナは……
「六花ちゃん?」
『ずっと信じてたもんがこわれて…空っぽになった気持ちが…最初から真一郎に出会わなかったら…こんっなに…苦しまずにすんだのに……』
マイキーは…
何も知らないでいる。
真実を…
「イザナ、お前にはまだ俺がいて、俺にはまだお前がいるんだ。
兄貴…俺はお前を救いたいんだ。」
「っ……っうるせぇ!!!」
イザナは叫ぶと再び足をマイキー目掛けて振り上げた。
が…
「もう…当たんねぇよ!!」
マイキーはそれを後ろに避けると拳をイザナの顔面に振り下ろす。
「がはっ!」
ふらついたイザナにそのままマイキーは飛ぶと彼の頭目掛けて足を振り下ろした。
「かはっ…」
イザナはそのまま横向きに地面に倒れてしまう。
イザナ!!!