第2章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
「…マイキー、電話繋がんない。まぁたどっかバイクで走ってるのかな〜」
エマは携帯を1度耳から離すとまたすぐに番号を押して耳にあてる。
「あ、もしもし?けんちゃん?ねぇ、マイキー知らない?」
ん?
「そっかぁ…分かった!ありがとね」
電話を切ったエマを私はじーっと見つめる。
「マイキーやっぱいないみたい…ん?何?なんかウチの顔ついてる?」
「あ、いや…エマ、今電話してた人の事、好きなの?」
「えっ!!??ななななな、なんで!?」
急な私の問にエマは耳まで真っ赤にする。
「い、いや〜なんか話し方が少し違うな〜、と」
ワントーン声も高かった気が…
「何!?六花ってエスパーなの!?」
「い、いや〜はは」
中身、27歳なもので…
「ぜ、絶対けんちゃんには言っちゃだめだからね!」
「分かってるよ〜」
なんて中学生らしくて可愛いんだろ。
…あれ?
「ねぇ、エマ。そのけんちゃんって、本名なんて言うの?」
「え?えっと〜龍宮寺堅。だよ」
「!」
名前もかっこいいでしょ〜なんて嬉しそうなエマに私は詰め寄る。
「会わせて!」
「へ?」
「龍宮寺堅に!」
エマは携帯を1度耳から離すとまたすぐに番号を押して耳にあてる。
「あ、もしもし?けんちゃん?ねぇ、マイキー知らない?」
ん?
「そっかぁ…分かった!ありがとね」
電話を切ったエマを私はじーっと見つめる。
「マイキーやっぱいないみたい…ん?何?なんかウチの顔ついてる?」
「あ、いや…エマ、今電話してた人の事、好きなの?」
「えっ!!??ななななな、なんで!?」
急な私の問にエマは耳まで真っ赤にする。
「い、いや〜なんか話し方が少し違うな〜、と」
ワントーン声も高かった気が…
「何!?六花ってエスパーなの!?」
「い、いや〜はは」
中身、27歳なもので…
「ぜ、絶対けんちゃんには言っちゃだめだからね!」
「分かってるよ〜」
なんて中学生らしくて可愛いんだろ。
…あれ?
「ねぇ、エマ。そのけんちゃんって、本名なんて言うの?」
「え?えっと〜龍宮寺堅。だよ」
「!」
名前もかっこいいでしょ〜なんて嬉しそうなエマに私は詰め寄る。
「会わせて!」
「へ?」
「龍宮寺堅に!」