第7章
夢小説設定
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『六花大好き!』
私が本当は死ぬはずだった。
私のせいで……
エマは……
『マイキーがそう言ってくれたんだ〜』
マイキーから
『いつかけんちゃんのお嫁さんになるんだもん』
けんちゃんから………
私はエマを奪ってしまった……の?
『六花〜!』
エマ……
ツッ……と瞳から涙が溢れ出して、頬にあったイザナの手を濡らす。
「もう…マイキーの元には帰れねぇよ。六花。……だろ?
妹が自分の代わりに死んだってしったら……
マイキーはお前を受け入れられない」
「イザナ!!!お前!!!」
「六花…選べよ。俺か…マイキーか…
俺はどんな六花も……
受け入れてやる」
「っ……」
私は………
「お前がyesと言えば……全てに方がつく。誰も……
もう傷つかない」
細められたイザナの瞳に、私はぎゅっと手を握りしめる。
「私は……私は……」
ここでyesと言えば……
きっと未来は変わる。
マイキーを……
救えるかもしれない。
だったら………
「私はイザナと……」
涙が溢れて止まらない。
マイキーに何度謝っても……
謝りきれない。
私のせいでエマは……
「……六花ちゃん」
背後からたけみっちの声がした。
「yesなんて言わなくていい」
え……
たけみっちはそう言うと、スっ…と拳を握った片手を空に向かってあげる。
それに怪訝そうに眉を寄せたイザナ。
たけみっち…何を……
「う、嘘だろ…」
急にざわつき出す天竺のメンバー。
何……
イザナが私から手を離して振り返る。
あ…………
イザナの肩越しに見えた姿に…私は震えた手で口元を押さえた。
風に揺れる黒い特攻服と、赤い襷…
そして金の髪…
「………マイキー……」
その愛しい人の姿に……
涙が止まらなかった。
私が本当は死ぬはずだった。
私のせいで……
エマは……
『マイキーがそう言ってくれたんだ〜』
マイキーから
『いつかけんちゃんのお嫁さんになるんだもん』
けんちゃんから………
私はエマを奪ってしまった……の?
『六花〜!』
エマ……
ツッ……と瞳から涙が溢れ出して、頬にあったイザナの手を濡らす。
「もう…マイキーの元には帰れねぇよ。六花。……だろ?
妹が自分の代わりに死んだってしったら……
マイキーはお前を受け入れられない」
「イザナ!!!お前!!!」
「六花…選べよ。俺か…マイキーか…
俺はどんな六花も……
受け入れてやる」
「っ……」
私は………
「お前がyesと言えば……全てに方がつく。誰も……
もう傷つかない」
細められたイザナの瞳に、私はぎゅっと手を握りしめる。
「私は……私は……」
ここでyesと言えば……
きっと未来は変わる。
マイキーを……
救えるかもしれない。
だったら………
「私はイザナと……」
涙が溢れて止まらない。
マイキーに何度謝っても……
謝りきれない。
私のせいでエマは……
「……六花ちゃん」
背後からたけみっちの声がした。
「yesなんて言わなくていい」
え……
たけみっちはそう言うと、スっ…と拳を握った片手を空に向かってあげる。
それに怪訝そうに眉を寄せたイザナ。
たけみっち…何を……
「う、嘘だろ…」
急にざわつき出す天竺のメンバー。
何……
イザナが私から手を離して振り返る。
あ…………
イザナの肩越しに見えた姿に…私は震えた手で口元を押さえた。
風に揺れる黒い特攻服と、赤い襷…
そして金の髪…
「………マイキー……」
その愛しい人の姿に……
涙が止まらなかった。