第7章
夢小説設定
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「稀咲…お前何びびってんだよ…」
「っ!」
体はボロボロだし、口の中は血まみれで…鉄の味しかしない。
立ってるのがやっとだ。
でも………
稀咲に頭に銃口をつきつけられたこの状況でも…
全く怖さは感じていない。
皆の思いが…
俺に勇気をくれるからだ。
『たけみっちは…ヒーローみたいだね』
『私は諦めない。絶対に』
六花ちゃん…
俺もぜってぇに…諦めない。
もう…
絶対に。
パーーン!!と乾いた音が空に響いた。
「!!」
何……今の音…
空高く響いた音に…私は立ち止まる。
今のは……聞き覚えがある音だ。
『じゃあな…弁護士先生』
「!まさか!」
あれは間違いなく銃声音だ。
嫌な予感がして私は再び走り出す。
「っ!」
コンテナの山を通り過ぎると、ズラリと並んだ赤い特攻服が視界にはいり私は立ち止まって慌てて物陰に隠れる。
いた!!
ちらっ、と顔だけ覗かせると、あきらかに天竺のメンバーばかり…
東卍は……
「っ…たけみっち!皆!」
赤に囲まれた中央に…数人の黒…
ここらから見ても分かるほどに、明らかな人数の差…
そして…たけみっちの視線の先…
そこには…
イザナ!!
「邪魔なものは…消せばいい。」
イザナは不敵に笑う。
「俺が全員纏めて……殺してやる」
「っ!」
体はボロボロだし、口の中は血まみれで…鉄の味しかしない。
立ってるのがやっとだ。
でも………
稀咲に頭に銃口をつきつけられたこの状況でも…
全く怖さは感じていない。
皆の思いが…
俺に勇気をくれるからだ。
『たけみっちは…ヒーローみたいだね』
『私は諦めない。絶対に』
六花ちゃん…
俺もぜってぇに…諦めない。
もう…
絶対に。
パーーン!!と乾いた音が空に響いた。
「!!」
何……今の音…
空高く響いた音に…私は立ち止まる。
今のは……聞き覚えがある音だ。
『じゃあな…弁護士先生』
「!まさか!」
あれは間違いなく銃声音だ。
嫌な予感がして私は再び走り出す。
「っ!」
コンテナの山を通り過ぎると、ズラリと並んだ赤い特攻服が視界にはいり私は立ち止まって慌てて物陰に隠れる。
いた!!
ちらっ、と顔だけ覗かせると、あきらかに天竺のメンバーばかり…
東卍は……
「っ…たけみっち!皆!」
赤に囲まれた中央に…数人の黒…
ここらから見ても分かるほどに、明らかな人数の差…
そして…たけみっちの視線の先…
そこには…
イザナ!!
「邪魔なものは…消せばいい。」
イザナは不敵に笑う。
「俺が全員纏めて……殺してやる」