第7章
夢小説設定
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『エマ…可愛い名前だね』
『え…?でも…変、じゃない?』
『どうして?素敵な名前だよ。私は…好きだな』
あの日……
大嫌いだったこの名前が
大好きになったんだよ…六花…
それから…貴女の事も…
大好きになった。
「お墓参り?」
2月22日…
東卍と天竺の抗争の日…
「うん。今日は、ブラックドラゴンの創設日でもあるから…いつも真兄のお墓参りに行くんだよ」
「へぇ」
「六花も一緒に行く?」
そういえば…私、真一郎お兄ちゃんのお墓参りってまだ行った事ないや。
「じゃあ、後から合流するね?先にちょっと塾に寄らなきゃいけないから」
「うん!わかった。あ…夜はちゃんと家にいてよ!」
「ふふ、分かってるよ。楽しみにしてる」
念をおすエマに私は笑うと、鞄を掴んで玄関に向かう。
「六花!!」
「ん?」
リビングから顔を出したエマを振り返る。
「お誕生日おめでとう!!
大好きだよ!!!」
エマ……
そう笑って言ったエマに私は微笑む。
「うん!!私も……
大好き!」
「…自分の手ぇ汚すなんて…らしくねぇじゃん」
そう言うとバイクに跨った半間は稀咲にヘルメットを渡す。
「…ああ…これだけは…人任せにできねぇ。」
道成寺六花……
散々俺の邪魔をした報いを…
うけてもらう。
マイキーに……
てめぇは必要ねぇ。
『え…?でも…変、じゃない?』
『どうして?素敵な名前だよ。私は…好きだな』
あの日……
大嫌いだったこの名前が
大好きになったんだよ…六花…
それから…貴女の事も…
大好きになった。
「お墓参り?」
2月22日…
東卍と天竺の抗争の日…
「うん。今日は、ブラックドラゴンの創設日でもあるから…いつも真兄のお墓参りに行くんだよ」
「へぇ」
「六花も一緒に行く?」
そういえば…私、真一郎お兄ちゃんのお墓参りってまだ行った事ないや。
「じゃあ、後から合流するね?先にちょっと塾に寄らなきゃいけないから」
「うん!わかった。あ…夜はちゃんと家にいてよ!」
「ふふ、分かってるよ。楽しみにしてる」
念をおすエマに私は笑うと、鞄を掴んで玄関に向かう。
「六花!!」
「ん?」
リビングから顔を出したエマを振り返る。
「お誕生日おめでとう!!
大好きだよ!!!」
エマ……
そう笑って言ったエマに私は微笑む。
「うん!!私も……
大好き!」
「…自分の手ぇ汚すなんて…らしくねぇじゃん」
そう言うとバイクに跨った半間は稀咲にヘルメットを渡す。
「…ああ…これだけは…人任せにできねぇ。」
道成寺六花……
散々俺の邪魔をした報いを…
うけてもらう。
マイキーに……
てめぇは必要ねぇ。