第7章
夢小説設定
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「えぇ!!なんでよ!」
佐野家に帰ると、エマの声が玄関まで響いてきた。
「だから、悪いっていってんじゃん」
「なんでよりによって明日!?」
「ただいま。…ど、どうかした?」
何か言い合ってる2人に私はリビングに入ると声をかけた。
「あ…六花!!聞いてよ!マイキーったら!明日、あれだけ言ったのに、抗争に行くって!」
「え?」
「六花の誕生日なのに!」
キャンキャン怒るエマにマイキーは耳を塞ぎながら私を見た。
「悪い、六花…明日…天竺と抗争になると思う」
「……そう、なんだ」
「でも、すぐに終わらせて…帰ってくるから」
「……マイキー……うん。私は大丈夫だよ。気にしないで。
でも……無事に必ず帰ってきてね」
「ああ…」
「もう!六花甘すぎ!!もっと怒んなきゃ!」
「え、エマ…」
「知らない!マイキーのバカ!」
「あ!エマ!」
エマはプンプン怒ってリビングを出ていく。
「六花の誕生日なのになんであいつがあんなキレてんだよ…」
「一生懸命色々考えてくれてたみたいだから…。
あ…そうだ、マイキー…あのね…」
「ん?」
「……イザナに……ちゃんと言ったよ」
「え?」
「…イザナの気持ちには答えられない、って…ちゃんと、言った。
だから……」
私はぎゅっ、とマイキーに抱きつく。
「私には…マイキーだけ…この先も……ずっと…」
「六花……」
この先も……
この気持ちは変わらない。
何が……
待ちうけていようと……
佐野家に帰ると、エマの声が玄関まで響いてきた。
「だから、悪いっていってんじゃん」
「なんでよりによって明日!?」
「ただいま。…ど、どうかした?」
何か言い合ってる2人に私はリビングに入ると声をかけた。
「あ…六花!!聞いてよ!マイキーったら!明日、あれだけ言ったのに、抗争に行くって!」
「え?」
「六花の誕生日なのに!」
キャンキャン怒るエマにマイキーは耳を塞ぎながら私を見た。
「悪い、六花…明日…天竺と抗争になると思う」
「……そう、なんだ」
「でも、すぐに終わらせて…帰ってくるから」
「……マイキー……うん。私は大丈夫だよ。気にしないで。
でも……無事に必ず帰ってきてね」
「ああ…」
「もう!六花甘すぎ!!もっと怒んなきゃ!」
「え、エマ…」
「知らない!マイキーのバカ!」
「あ!エマ!」
エマはプンプン怒ってリビングを出ていく。
「六花の誕生日なのになんであいつがあんなキレてんだよ…」
「一生懸命色々考えてくれてたみたいだから…。
あ…そうだ、マイキー…あのね…」
「ん?」
「……イザナに……ちゃんと言ったよ」
「え?」
「…イザナの気持ちには答えられない、って…ちゃんと、言った。
だから……」
私はぎゅっ、とマイキーに抱きつく。
「私には…マイキーだけ…この先も……ずっと…」
「六花……」
この先も……
この気持ちは変わらない。
何が……
待ちうけていようと……