第7章
夢小説設定
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「あ、おはよ!六花!」
「おはよ、エマ」
リビングに入ると朝ごはんのいい香りがして、キッチンにいたエマが振り返る。
「手伝うね」
「ありがとう。あ…六花、忘れてないと思うけど…明日、だからね?」
明日は2月22日…
私の誕生日だ。
「でもエマ…気持ちは嬉しいけど…正直、今はそれどころじゃ…」
いつ…天竺と東卍の抗争が始まるか分からない。
「ダメだよ〜約束したんだから!」
「でも…」
エマだって、お兄ちゃん2人が争うなんて…不安なはず…
「ウチの事気にしてくれてるなら、大丈夫だよ?真兄やマイキーが喧嘩に行くのなんて日常だもん。
でも、六花の誕生日はその日にしかないんだから!だから、何がなんでも祝わせてもらいます!」
「エマ……ありがとう…」
「マイキーにもちゃんと言っとかないと」
すぐ忘れるから!と言ったエマに私は笑う。
「でも、さすがに大好きな六花の誕生日は忘れないか〜」
そう言って料理を再開したエマを見つめながら、昨夜のマイキーの不安げな顔を思い出す。
マイキーのあんなに不安げな顔…初めて見た。
昨夜はマイキーを私が抱きしめながら…2人で眠りについた…
イザナの存在がそうさせているのだとしたら…
…ちゃんと…イザナに話さなきゃ。
マイキーを不安にさせたくない。
朝ごはんを済ませて、私近くの公園でたけみっちと待ち合わせていた。
「たけみっち!お待た……って!なんか顔の傷酷くなってない!?」
振り返ったたけみっちの顔に私は驚く。
「ちょ、ちょっと色々あって……だ、大丈夫だから!」
「本当に?」
「う、うん!それより報告があって。」
「報告?」
「急でびっくりだと思うんだけど…俺、ブラックドラゴンの11代目総長に……なる事になった」
「………え!?」
ブ、ブラックドラゴン?
「いや、びっくりだよね。うん。俺も自分で言っときながら改めて凄い事になったなって思ってる。」
「きゅ、急になんでそんな事に…」
「おはよ、エマ」
リビングに入ると朝ごはんのいい香りがして、キッチンにいたエマが振り返る。
「手伝うね」
「ありがとう。あ…六花、忘れてないと思うけど…明日、だからね?」
明日は2月22日…
私の誕生日だ。
「でもエマ…気持ちは嬉しいけど…正直、今はそれどころじゃ…」
いつ…天竺と東卍の抗争が始まるか分からない。
「ダメだよ〜約束したんだから!」
「でも…」
エマだって、お兄ちゃん2人が争うなんて…不安なはず…
「ウチの事気にしてくれてるなら、大丈夫だよ?真兄やマイキーが喧嘩に行くのなんて日常だもん。
でも、六花の誕生日はその日にしかないんだから!だから、何がなんでも祝わせてもらいます!」
「エマ……ありがとう…」
「マイキーにもちゃんと言っとかないと」
すぐ忘れるから!と言ったエマに私は笑う。
「でも、さすがに大好きな六花の誕生日は忘れないか〜」
そう言って料理を再開したエマを見つめながら、昨夜のマイキーの不安げな顔を思い出す。
マイキーのあんなに不安げな顔…初めて見た。
昨夜はマイキーを私が抱きしめながら…2人で眠りについた…
イザナの存在がそうさせているのだとしたら…
…ちゃんと…イザナに話さなきゃ。
マイキーを不安にさせたくない。
朝ごはんを済ませて、私近くの公園でたけみっちと待ち合わせていた。
「たけみっち!お待た……って!なんか顔の傷酷くなってない!?」
振り返ったたけみっちの顔に私は驚く。
「ちょ、ちょっと色々あって……だ、大丈夫だから!」
「本当に?」
「う、うん!それより報告があって。」
「報告?」
「急でびっくりだと思うんだけど…俺、ブラックドラゴンの11代目総長に……なる事になった」
「………え!?」
ブ、ブラックドラゴン?
「いや、びっくりだよね。うん。俺も自分で言っときながら改めて凄い事になったなって思ってる。」
「きゅ、急になんでそんな事に…」