第7章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
もしかして…
六花ちゃんが植物状態になったのって…黒川イザナが……関係してる、とか?
それなら…
まずいんじゃ…
天竺のメンバーはまだ東京を彷徨いてる…
もし黒川イザナが六花ちゃんと接触をしようとしているなら……
必ず1人の時を狙うはず。
「おい、たけみっちどうした?険しい顔して…」
胸騒ぎがする…
「っ、マイキー君!六花ちゃんをすぐに呼び戻してください!」
「は?なんだよ急に…」
眉を寄せるマイキー君。
「た、多分……いや…絶対に……
六花ちゃんと黒川イザナは……知り合いです!」
「は?」
「え……何?どういう事?
六花とお兄ちゃんが知り合い?
……なんで?」
マイキー君とエマちゃんの戸惑った顔。
そりゃそうだよな。
俺だって混乱してる。
一体いつから2人は知り合いなんだ…?
「すみません!俺…すっかり忘れてて…イザナって名前をどこかで聞いたなって思ってたんすけど……
この前…
六花ちゃんの口からイザナの名前を聞いた事……今思い出しちゃって…」
「じゃあ…黒川イザナと六花は前からの知り合いって事か?」
「…恐らく…」
「偶然…か?マイキーなんか聞いてねぇのか?」
「…いや…黒川イザナの事は…」
マイキー君は顎に手をあてながら、ふと何か思い出したように瞳を開く。
「お兄ちゃん…」
「え?」
お、お兄ちゃん?
「あ、いや…そうかどうかは分かんねぇけど…前に、六花がお兄ちゃんって慕ってた奴の話、聞いて…もしかして、って…」
「え!ウチもそれ聞いたよ!施設にお母さんとボランティアに行ってた時に出会った人だ、って…たしか……もう1人いたって…なんとか蝶…」
「!もしかして鶴蝶!?」
「そうそう!名前に蝶がって話を……って、なんでたけみっちが知ってるの?」
「……鶴蝶は…天竺の四天王の1人なんだ…」
「えっ…じゃあ…六花が言ってるお兄ちゃんって…本当にイザナの、事…なの?」
「今確信した…間違いない」
黒川イザナと六花ちゃんの間には俺達が知らない関係があった……
「…仮にそうだとして…黒川イザナが六花に接触してくる可能性なんて分かんねぇだろ」
「…天竺には…稀咲がいる」
俺の言葉にドラケン君がハッとする。
「稀咲はこの前の集会でもわかったように、六花ちゃんのせいで東卍を追われたと本気で思ってる…だから…もし稀咲が2人の関係を知っていて、何もしてこないなんて事は…ないとおもうんです…
それに加えて、六花ちゃんがマイキー君の恋人だって黒川イザナが知っていたとしたら……」
「!」
六花ちゃんは…マイキー君の弱点でもある…
ここからは憶測でしかないが…
きっとこの抗争の裏で…六花ちゃんの身に何かがおこる…
植物状態になるほどの……
何か…
六花ちゃんが植物状態になったのって…黒川イザナが……関係してる、とか?
それなら…
まずいんじゃ…
天竺のメンバーはまだ東京を彷徨いてる…
もし黒川イザナが六花ちゃんと接触をしようとしているなら……
必ず1人の時を狙うはず。
「おい、たけみっちどうした?険しい顔して…」
胸騒ぎがする…
「っ、マイキー君!六花ちゃんをすぐに呼び戻してください!」
「は?なんだよ急に…」
眉を寄せるマイキー君。
「た、多分……いや…絶対に……
六花ちゃんと黒川イザナは……知り合いです!」
「は?」
「え……何?どういう事?
六花とお兄ちゃんが知り合い?
……なんで?」
マイキー君とエマちゃんの戸惑った顔。
そりゃそうだよな。
俺だって混乱してる。
一体いつから2人は知り合いなんだ…?
「すみません!俺…すっかり忘れてて…イザナって名前をどこかで聞いたなって思ってたんすけど……
この前…
六花ちゃんの口からイザナの名前を聞いた事……今思い出しちゃって…」
「じゃあ…黒川イザナと六花は前からの知り合いって事か?」
「…恐らく…」
「偶然…か?マイキーなんか聞いてねぇのか?」
「…いや…黒川イザナの事は…」
マイキー君は顎に手をあてながら、ふと何か思い出したように瞳を開く。
「お兄ちゃん…」
「え?」
お、お兄ちゃん?
「あ、いや…そうかどうかは分かんねぇけど…前に、六花がお兄ちゃんって慕ってた奴の話、聞いて…もしかして、って…」
「え!ウチもそれ聞いたよ!施設にお母さんとボランティアに行ってた時に出会った人だ、って…たしか……もう1人いたって…なんとか蝶…」
「!もしかして鶴蝶!?」
「そうそう!名前に蝶がって話を……って、なんでたけみっちが知ってるの?」
「……鶴蝶は…天竺の四天王の1人なんだ…」
「えっ…じゃあ…六花が言ってるお兄ちゃんって…本当にイザナの、事…なの?」
「今確信した…間違いない」
黒川イザナと六花ちゃんの間には俺達が知らない関係があった……
「…仮にそうだとして…黒川イザナが六花に接触してくる可能性なんて分かんねぇだろ」
「…天竺には…稀咲がいる」
俺の言葉にドラケン君がハッとする。
「稀咲はこの前の集会でもわかったように、六花ちゃんのせいで東卍を追われたと本気で思ってる…だから…もし稀咲が2人の関係を知っていて、何もしてこないなんて事は…ないとおもうんです…
それに加えて、六花ちゃんがマイキー君の恋人だって黒川イザナが知っていたとしたら……」
「!」
六花ちゃんは…マイキー君の弱点でもある…
ここからは憶測でしかないが…
きっとこの抗争の裏で…六花ちゃんの身に何かがおこる…
植物状態になるほどの……
何か…