第7章
夢小説設定
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「あ!やっと帰ってきた!」
マイキーと佐野家に戻るとエマが玄関まで出てくる。
ふと玄関先に見覚えのある靴があった。
「あれ?けんちゃん来てる?」
「うん。なんか急ぎの用だって。マイキー、電話出ないからって…」
そうエマが言うとリビングからけんちゃんが出てきた。
「おい、マイキー!お前電話出ろよ!」
「あ、わりぃわりぃ。六花とイチャついてた」
「…マ、マイキー…」
またそういう事を普通に言う……
「さっき三ツ谷から連絡があって、聞いたこともねぇ横浜のチームの奴らに襲撃されたらしい。」
え……
「は?どういう事?」
「三ツ谷だけじゃねぇ…壱番隊も襲撃にあったって報告が」
壱番隊って事は…え…たけみっちの隊?
「とにかく詳細確認してぇから緊急で幹部会だ」
「わかった」
「六花、悪いな、バタバタして。またな」
「あ…う、うん…」
けんちゃんは私にそう言うとマイキーを連れて早々に出ていった…
「なんだろ…また抗争、とかかな?」
「…分からない…」
でも、ただ事ではなさそうだ。
「壱番隊って事は、たけみっちの隊でしょ?…大丈夫なのかな」
「うん……」
何も……なければいいんだけど…
「あ、ねぇ六花!」
「ん?」
「2月22日は、何も予定ないよね?」
「え?あ〜…うん?多分。なんで?」
「なんでって……自分の誕生日じゃん」
呆れたようなエマの顔に私はあぁ!と思い出したように手を合わせる。
そうだった……もうすぐか…
2週目だからか誕生日なんて頭から抜けてた…
「その日は絶対予定入れないでね!」
「ん?」
エマがにっこり笑う。
「約束したでしょ?次はウチが六花の誕生日祝う、って」
「ああ!そうだったね!」
「だから、予定入れちゃダメだよ?」
「うん。分かった」
「楽しみにしてて!」
そう言って嬉しそうにするエマに私は微笑む。
こんな風に誕生日を祝ってもらえるなんて…幸せだな…
「ありがとう、エマ」
マイキーと佐野家に戻るとエマが玄関まで出てくる。
ふと玄関先に見覚えのある靴があった。
「あれ?けんちゃん来てる?」
「うん。なんか急ぎの用だって。マイキー、電話出ないからって…」
そうエマが言うとリビングからけんちゃんが出てきた。
「おい、マイキー!お前電話出ろよ!」
「あ、わりぃわりぃ。六花とイチャついてた」
「…マ、マイキー…」
またそういう事を普通に言う……
「さっき三ツ谷から連絡があって、聞いたこともねぇ横浜のチームの奴らに襲撃されたらしい。」
え……
「は?どういう事?」
「三ツ谷だけじゃねぇ…壱番隊も襲撃にあったって報告が」
壱番隊って事は…え…たけみっちの隊?
「とにかく詳細確認してぇから緊急で幹部会だ」
「わかった」
「六花、悪いな、バタバタして。またな」
「あ…う、うん…」
けんちゃんは私にそう言うとマイキーを連れて早々に出ていった…
「なんだろ…また抗争、とかかな?」
「…分からない…」
でも、ただ事ではなさそうだ。
「壱番隊って事は、たけみっちの隊でしょ?…大丈夫なのかな」
「うん……」
何も……なければいいんだけど…
「あ、ねぇ六花!」
「ん?」
「2月22日は、何も予定ないよね?」
「え?あ〜…うん?多分。なんで?」
「なんでって……自分の誕生日じゃん」
呆れたようなエマの顔に私はあぁ!と思い出したように手を合わせる。
そうだった……もうすぐか…
2週目だからか誕生日なんて頭から抜けてた…
「その日は絶対予定入れないでね!」
「ん?」
エマがにっこり笑う。
「約束したでしょ?次はウチが六花の誕生日祝う、って」
「ああ!そうだったね!」
「だから、予定入れちゃダメだよ?」
「うん。分かった」
「楽しみにしてて!」
そう言って嬉しそうにするエマに私は微笑む。
こんな風に誕生日を祝ってもらえるなんて…幸せだな…
「ありがとう、エマ」