第7章
夢小説設定
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『六花の前では…俺は弱くもなれる。
ずっと強くいなくてもいいんだって思わせてくれる……俺の……帰れる場所なんだ。』
六花ちゃんは
誰よりもマイキー君を知っていて
誰よりも
彼を想ってる。
それはマイキー君も同じで…
だから…
今回の未来の事も
六花ちゃんが何かきっかけになっている事は明らかだ。
でも…
それを口にはしなかった。
六花ちゃんは笑ってるけど…
きっと俺以上に…苦しいはず…
辛いはず…
「六花ちゃん…大丈夫、かな」
雨で濡れた体を温めようと、俺は千冬と銭湯に来ていた。
六花ちゃんとはまた作戦会議しようと話して別れたけど……
「大丈夫……じゃねぇだろうな」
「…だよね…あんな風に笑ってたけど…正直、きつい、よな…
それなのに俺を冷静にさせようとしてくれて…」
「それが六花さんだろ…」
「うん……俺、六花ちゃんとマイキー君には、幸せになってほしい……あ、まぁ…千冬の気持ち考えたら…あれなんだけどさ…」
「俺だって同じ気持ちだ。たけみっち。」
千冬はお湯に浸かりながら天井を仰ぐ。
「好きだから…大切だから…だから…幸せでいてほしい、笑っててほしい…そう思うのが普通だろ」
「千冬…」
「六花さんは、場地さんがそうやってずっと守ってきた人でもある…だから、俺も…」
ちょっとクセェな、と苦笑いした千冬に俺は首を横にふる。
「…かっけぇよ、千冬」
そう言った俺に千冬はへへ、だろ?と笑う。
「ま、それはそうとよ…実際どうするよ?今回の未来でも六花さんがカギになってんのはなんとなく分かるとして…
マイキー君は?ただぶつかるだけじゃどうにもなんねぇじゃん…」
「確かにな…六花ちゃんに色々気をつけて、って言っても、何から気をつけんだよって話だし…
むしろ抗争とか起こってくんないかな」
「は?」
「ほら、そしたらさ手柄をあげてみんなに納得してもらって東卍のトップに!」
「…不謹慎…」
「たとえばだよ!」
ずっと強くいなくてもいいんだって思わせてくれる……俺の……帰れる場所なんだ。』
六花ちゃんは
誰よりもマイキー君を知っていて
誰よりも
彼を想ってる。
それはマイキー君も同じで…
だから…
今回の未来の事も
六花ちゃんが何かきっかけになっている事は明らかだ。
でも…
それを口にはしなかった。
六花ちゃんは笑ってるけど…
きっと俺以上に…苦しいはず…
辛いはず…
「六花ちゃん…大丈夫、かな」
雨で濡れた体を温めようと、俺は千冬と銭湯に来ていた。
六花ちゃんとはまた作戦会議しようと話して別れたけど……
「大丈夫……じゃねぇだろうな」
「…だよね…あんな風に笑ってたけど…正直、きつい、よな…
それなのに俺を冷静にさせようとしてくれて…」
「それが六花さんだろ…」
「うん……俺、六花ちゃんとマイキー君には、幸せになってほしい……あ、まぁ…千冬の気持ち考えたら…あれなんだけどさ…」
「俺だって同じ気持ちだ。たけみっち。」
千冬はお湯に浸かりながら天井を仰ぐ。
「好きだから…大切だから…だから…幸せでいてほしい、笑っててほしい…そう思うのが普通だろ」
「千冬…」
「六花さんは、場地さんがそうやってずっと守ってきた人でもある…だから、俺も…」
ちょっとクセェな、と苦笑いした千冬に俺は首を横にふる。
「…かっけぇよ、千冬」
そう言った俺に千冬はへへ、だろ?と笑う。
「ま、それはそうとよ…実際どうするよ?今回の未来でも六花さんがカギになってんのはなんとなく分かるとして…
マイキー君は?ただぶつかるだけじゃどうにもなんねぇじゃん…」
「確かにな…六花ちゃんに色々気をつけて、って言っても、何から気をつけんだよって話だし…
むしろ抗争とか起こってくんないかな」
「は?」
「ほら、そしたらさ手柄をあげてみんなに納得してもらって東卍のトップに!」
「…不謹慎…」
「たとえばだよ!」