第7章
夢小説設定
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聞こえるのは…海の波音……
月夜に照らされたマイキーの瞳は、私を見つめている。
マイキーは……私に何かを感じとっているんだ。
私はぎゅっ、と胸の前で手を握る。
「……マイキー……私……」
このまま全て……
マイキーに話してしまおうか?
そうすれば未来は簡単に変わるかもしれない。
でも、それをすれば……
マイキーを確実に苦しめてしまう。
それが怖い。
「………っ、マイキー…私……」
顔を上げてマイキーを見たのと同時……
空高く明るい光が舞い上がる。
「あ……」
パーン、と音を鳴らして散っていく…
下の方で、わぁ〜と歓声が上がった。
「…花火…」
こんな近くで花火を見るのは、初めてだ。
「綺麗…」
色とりどりのそれに、私は瞳を開く。
「綺麗……だな」
「あ…」
マイキーはいつのまにか私の隣に来ていた。
花火を見上げるマイキーの横顔を見つめて、ぎゅっ、と手を握る。
「マイキー…あのね…」
「やっぱいい」
「え…」
マイキーは花火を見ながら私の手を握る。
「前にも言ったけど…俺は六花を信じてる。
だから……今の質問は忘れて」
「マイキー…でも…」
「六花が俺の隣にいてくれる。
それだけで十分だ。」
「っ…」
手から伝わるマイキーの温もりに…私は泣きそうになった。
マイキー……ごめんね…
貴方に秘密は作りたくない。
でも………
やっぱり私には言えない。
マイキーを…
苦しめたくないよ……
月夜に照らされたマイキーの瞳は、私を見つめている。
マイキーは……私に何かを感じとっているんだ。
私はぎゅっ、と胸の前で手を握る。
「……マイキー……私……」
このまま全て……
マイキーに話してしまおうか?
そうすれば未来は簡単に変わるかもしれない。
でも、それをすれば……
マイキーを確実に苦しめてしまう。
それが怖い。
「………っ、マイキー…私……」
顔を上げてマイキーを見たのと同時……
空高く明るい光が舞い上がる。
「あ……」
パーン、と音を鳴らして散っていく…
下の方で、わぁ〜と歓声が上がった。
「…花火…」
こんな近くで花火を見るのは、初めてだ。
「綺麗…」
色とりどりのそれに、私は瞳を開く。
「綺麗……だな」
「あ…」
マイキーはいつのまにか私の隣に来ていた。
花火を見上げるマイキーの横顔を見つめて、ぎゅっ、と手を握る。
「マイキー…あのね…」
「やっぱいい」
「え…」
マイキーは花火を見ながら私の手を握る。
「前にも言ったけど…俺は六花を信じてる。
だから……今の質問は忘れて」
「マイキー…でも…」
「六花が俺の隣にいてくれる。
それだけで十分だ。」
「っ…」
手から伝わるマイキーの温もりに…私は泣きそうになった。
マイキー……ごめんね…
貴方に秘密は作りたくない。
でも………
やっぱり私には言えない。
マイキーを…
苦しめたくないよ……