第7章
夢小説設定
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「結構賑わってるね〜」
地元のお祭りかと思っていたら…私達みたいに旅館の浴衣を着た人が結構いて、賑わっていた。
「…露天風呂でイチャイチャするつもりが…」
「え?」
振り返った私にマイキーはなんでもねぇ〜と口を尖らせる。
?怒ってる?
「あ、マイキー!たい焼きあるよ!」
「まじ!?食う!」
たい焼き、の言葉に不機嫌はどこへやら…一気にキラキラした目に変わる。
「おっちゃん!たい焼き5個!」
「え!?そんな食べるの!?」
たしか新幹線とお店でも食べてたよね…
「はいよ。あんたら観光客?」
「あ、はい」
「観光客向けにもうすぐ花火上がるからみて来なよ」
「へぇ!花火だってマイキー!」
冬に花火っていうのもいいな〜
「武道君、気をつけてくださいね」
「うん」
マイキー君が俺に送った手紙…
1月20日
いつか話した…あの場所で…
『いつか、その場所に行ってみてぇな!』
『行きましょうよ!』
『うん!じゃあ、約束だ!たけみっち』
『はい!』
その手紙に導かれて…
俺は直人とフィリピンに来た。
マイキー君に会いたい。
会って聞かなきゃいけない。
なんで皆を…
六花ちゃんを…
愛する人を……
その手にかけたのか……
「さっきの屋台のオジサンが言ってたのってここだよね?」
花火がよく見せるいいスポットがある、と言われたのは夜店がやってる場所から少し離れた山の上…
「わぁ…海がよく見えるね」
海風が私とマイキーの髪を揺らす。
「………」
「?マイキー?」
マイキーの視線を感じて、私は振り返る。
「どうかした?」
「……六花…俺…ずっと聞きたかった事がある」
「え?」
地元のお祭りかと思っていたら…私達みたいに旅館の浴衣を着た人が結構いて、賑わっていた。
「…露天風呂でイチャイチャするつもりが…」
「え?」
振り返った私にマイキーはなんでもねぇ〜と口を尖らせる。
?怒ってる?
「あ、マイキー!たい焼きあるよ!」
「まじ!?食う!」
たい焼き、の言葉に不機嫌はどこへやら…一気にキラキラした目に変わる。
「おっちゃん!たい焼き5個!」
「え!?そんな食べるの!?」
たしか新幹線とお店でも食べてたよね…
「はいよ。あんたら観光客?」
「あ、はい」
「観光客向けにもうすぐ花火上がるからみて来なよ」
「へぇ!花火だってマイキー!」
冬に花火っていうのもいいな〜
「武道君、気をつけてくださいね」
「うん」
マイキー君が俺に送った手紙…
1月20日
いつか話した…あの場所で…
『いつか、その場所に行ってみてぇな!』
『行きましょうよ!』
『うん!じゃあ、約束だ!たけみっち』
『はい!』
その手紙に導かれて…
俺は直人とフィリピンに来た。
マイキー君に会いたい。
会って聞かなきゃいけない。
なんで皆を…
六花ちゃんを…
愛する人を……
その手にかけたのか……
「さっきの屋台のオジサンが言ってたのってここだよね?」
花火がよく見せるいいスポットがある、と言われたのは夜店がやってる場所から少し離れた山の上…
「わぁ…海がよく見えるね」
海風が私とマイキーの髪を揺らす。
「………」
「?マイキー?」
マイキーの視線を感じて、私は振り返る。
「どうかした?」
「……六花…俺…ずっと聞きたかった事がある」
「え?」