第7章
夢小説設定
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「あ、温泉饅頭!ねぇマイキー、皆にお土産買おうよ〜」
私とマイキーは近くの観光地をブラブラ散歩する事にした。
たくさんのお土産物にワクワクしてしまう。
エマに絶対買ってきてよ!と念を押されているので忘れるわけにはいかないな…
「え〜土産は明日にしようぜ〜それより、この近くにめっちゃ美味いたい焼きが売ってんだってさ!行こうぜ!」
「またたい焼き食べるの!?」
いつか彼は本当にたい焼きになりはしないだろうか……
「あ……綺麗」
「六花早く行こう……ん?ガラス玉?」
店先に並んでいたのはガラス細工のお店。
「私、小さい時からガラス玉が好きでね…お母さんに買ってもらったお気に入りのガラス玉のネックレスがあって…願いが叶う、ってやつなんだけど…」
「ふ〜ん。今も持ってんの?」
「ううん。あげちゃったんだよね。お兄ちゃんみたいに慕ってた人に」
『どこにいても…どんな場所でも…
イザナが笑っていられますように』
「幸せでありますように……」
「は?」
「そう願いをこめて、渡したんだ…」
懐かしい…と瞳を細めた私の手をマイキーが握る。
「それって……男だよな」
「え?…うん、そうだよ」
頷いた私にマイキーはつまらなさげに口を尖らせる。
「俺の前で他の男の事考えんなよ…」
そう言われて、私はキョトンとしてからクスリと笑った。
「昔の話だよ…マイキー、本当ヤキモチ焼きだね」
「…こんなだせぇ感じになんの六花だけだからな」
ふいっ、と顔を逸らしたマイキーに私は胸がきゅっ、となる。
「マイキーは……私をドキドキさせる天才だよね」
「え?」
「…なんでもない」
こんなマイキーを見れるのも私だけの特権だな。
「マイキー」
「ん?」
「だーい好きだよ」
私とマイキーは近くの観光地をブラブラ散歩する事にした。
たくさんのお土産物にワクワクしてしまう。
エマに絶対買ってきてよ!と念を押されているので忘れるわけにはいかないな…
「え〜土産は明日にしようぜ〜それより、この近くにめっちゃ美味いたい焼きが売ってんだってさ!行こうぜ!」
「またたい焼き食べるの!?」
いつか彼は本当にたい焼きになりはしないだろうか……
「あ……綺麗」
「六花早く行こう……ん?ガラス玉?」
店先に並んでいたのはガラス細工のお店。
「私、小さい時からガラス玉が好きでね…お母さんに買ってもらったお気に入りのガラス玉のネックレスがあって…願いが叶う、ってやつなんだけど…」
「ふ〜ん。今も持ってんの?」
「ううん。あげちゃったんだよね。お兄ちゃんみたいに慕ってた人に」
『どこにいても…どんな場所でも…
イザナが笑っていられますように』
「幸せでありますように……」
「は?」
「そう願いをこめて、渡したんだ…」
懐かしい…と瞳を細めた私の手をマイキーが握る。
「それって……男だよな」
「え?…うん、そうだよ」
頷いた私にマイキーはつまらなさげに口を尖らせる。
「俺の前で他の男の事考えんなよ…」
そう言われて、私はキョトンとしてからクスリと笑った。
「昔の話だよ…マイキー、本当ヤキモチ焼きだね」
「…こんなだせぇ感じになんの六花だけだからな」
ふいっ、と顔を逸らしたマイキーに私は胸がきゅっ、となる。
「マイキーは……私をドキドキさせる天才だよね」
「え?」
「…なんでもない」
こんなマイキーを見れるのも私だけの特権だな。
「マイキー」
「ん?」
「だーい好きだよ」