第7章
夢小説設定
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「たけみっち……」
「!マイキー君……」
やっと……やっと会えた。
現代のマイキー君に…
あの頃とは違って、金髪は黒髪になっていて…髪も短い。
首元には、見たことある龍の刺繍…
あれは……ドラケン君の……
見た目は大人になっている。
けど……彼の漆黒の瞳だけは…変わっていなかった。
「あの……元気…でしたか?」
「うん」
「あの……あの…」
マイキー君は俺をその瞳に映し出すと、優しげに細めて…思わず涙が溢れた。
言いたいことや聞きたいことが沢山あったのに…
涙が溢れてうまく言葉にならない。
「っ、すみません…」
ぐっ、と涙を拭う俺に、マイキー君がフッと笑った。
「泣き虫なのは相変わらずか」
「聞きたかった…事?」
なんだろう……
「六花は…
稀咲が東卍に来る前から……
あいつを知ってたのか?」
「え………」
「六花、言ったよな。場地が稀咲を疑っていたから、たけみっちと協力してなんとかしようとした…って」
「うん…」
「でも……稀咲が東卍入をすると話した時にも…六花は稀咲を近づけたくない、そんな感じだった。」
「………」
「なんでなんだ…」
「それ、は……」
「稀咲はたしかに危険な奴だ。
でも…それは前から稀咲を知っていないと分からない事だろ?」
マイキーの瞳が私を見つめる。
…どうしよう……
なんて答えるべきなのか分からない。
上手い言い訳が見つからない…
視線を下に向ける私をマイキーが見つめる。
「………六花…お前は……」
ザッ…と夜風が2人の髪を揺らす。
「何者なんだ……」
「あいつらは……あいつらは…皆俺が殺した」
「!!」
違うと…誤解なんだと…
そう言って欲しかった。
そんな事……有り得ないって……
「嘘だ……」
「………」
「そんなの嘘だ!!」
だって……そんなの!
「なん、で……っ」
「ずっと……俺の闇を塞いでくれていたのは六花だったんだ…」
「!」
「でも……六花が目覚めなくなって、もう一生……俺の手を握ってくれない、もう二度と…笑いかけてくれない、抱きしめてくれないんだって分かったあの日から……
俺の中で全てが壊れた。
もう俺は……俺じゃなくなった。」
「!マイキー君……」
やっと……やっと会えた。
現代のマイキー君に…
あの頃とは違って、金髪は黒髪になっていて…髪も短い。
首元には、見たことある龍の刺繍…
あれは……ドラケン君の……
見た目は大人になっている。
けど……彼の漆黒の瞳だけは…変わっていなかった。
「あの……元気…でしたか?」
「うん」
「あの……あの…」
マイキー君は俺をその瞳に映し出すと、優しげに細めて…思わず涙が溢れた。
言いたいことや聞きたいことが沢山あったのに…
涙が溢れてうまく言葉にならない。
「っ、すみません…」
ぐっ、と涙を拭う俺に、マイキー君がフッと笑った。
「泣き虫なのは相変わらずか」
「聞きたかった…事?」
なんだろう……
「六花は…
稀咲が東卍に来る前から……
あいつを知ってたのか?」
「え………」
「六花、言ったよな。場地が稀咲を疑っていたから、たけみっちと協力してなんとかしようとした…って」
「うん…」
「でも……稀咲が東卍入をすると話した時にも…六花は稀咲を近づけたくない、そんな感じだった。」
「………」
「なんでなんだ…」
「それ、は……」
「稀咲はたしかに危険な奴だ。
でも…それは前から稀咲を知っていないと分からない事だろ?」
マイキーの瞳が私を見つめる。
…どうしよう……
なんて答えるべきなのか分からない。
上手い言い訳が見つからない…
視線を下に向ける私をマイキーが見つめる。
「………六花…お前は……」
ザッ…と夜風が2人の髪を揺らす。
「何者なんだ……」
「あいつらは……あいつらは…皆俺が殺した」
「!!」
違うと…誤解なんだと…
そう言って欲しかった。
そんな事……有り得ないって……
「嘘だ……」
「………」
「そんなの嘘だ!!」
だって……そんなの!
「なん、で……っ」
「ずっと……俺の闇を塞いでくれていたのは六花だったんだ…」
「!」
「でも……六花が目覚めなくなって、もう一生……俺の手を握ってくれない、もう二度と…笑いかけてくれない、抱きしめてくれないんだって分かったあの日から……
俺の中で全てが壊れた。
もう俺は……俺じゃなくなった。」