第7章
夢小説設定
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「カス共の言うことに耳を傾けるな!マイキー!不良の…不良の時代を作るんだろ!」
稀咲が、本気で焦ってる…
いつも余裕そうな顔をしているのに…
「これから東卍はでかくなる!誰もがひれ伏す組織になるんだ!」
「!」
私が見た未来の……東卍…
「でかくなれば、必ず闇は生まれる!俺はその闇を全て引き受けてやる!
分かってるよな!マイキー!
俺は必ず役にたつ!!あんたを輝かせる為に…っ!
あんたには俺が必要なんだよ!
マイキー!」
『…俺は…月だ。月は1人じゃ輝けない』
いつか稀咲が言った言葉……
「俺はあんたの落とした影だ。
お互いが必要なんだ。
だから考え直せ!マイキー!
綺麗事だけじゃ夢は叶わねぇんだよ!!」
稀咲の必死の言葉に、私は息を飲んだ。
稀咲の異常なまでのマイキーへの執着。
未来でも同じだった。
そして少しだけ分かった事…
稀咲は自分を月と表現し、輝くために……マイキーの光が必要。
そういう事だったの?
未来で、マイキーは稀咲を危険だと分かりながらも傍においていた。
誰も彼の悪事を暴こうとしなかったからだ。
だからこそ…
稀咲は私が邪魔だったんだ。
『…何か、っマイキーに知られちゃ困ることでも、ある、の?』
マイキーに自分がやってきた、やらせてきた事を…暴かれる事を恐れていたのではないだろうか。
稀咲は未来でけんちゃんを殺させるようキヨマサをけしかけた…そんな事実をマイキーが知れば…どうなるのか…
私が何か嗅ぎ回っていると…そう思っていたのだとしたら…
『じゃあな…弁護士先生』
「………っ…」
私はぎゅ、と手をにぎりしめる。
「…お別れだ。稀咲」
ざっ…と風がマイキーの髪と特攻服を揺らす。
「その決めつけが夢を狂わせる」
「な…なっ……」
稀咲が膝をついて倒れ込む。
「マイキーっっっっっ!!!!!」
稀咲が、本気で焦ってる…
いつも余裕そうな顔をしているのに…
「これから東卍はでかくなる!誰もがひれ伏す組織になるんだ!」
「!」
私が見た未来の……東卍…
「でかくなれば、必ず闇は生まれる!俺はその闇を全て引き受けてやる!
分かってるよな!マイキー!
俺は必ず役にたつ!!あんたを輝かせる為に…っ!
あんたには俺が必要なんだよ!
マイキー!」
『…俺は…月だ。月は1人じゃ輝けない』
いつか稀咲が言った言葉……
「俺はあんたの落とした影だ。
お互いが必要なんだ。
だから考え直せ!マイキー!
綺麗事だけじゃ夢は叶わねぇんだよ!!」
稀咲の必死の言葉に、私は息を飲んだ。
稀咲の異常なまでのマイキーへの執着。
未来でも同じだった。
そして少しだけ分かった事…
稀咲は自分を月と表現し、輝くために……マイキーの光が必要。
そういう事だったの?
未来で、マイキーは稀咲を危険だと分かりながらも傍においていた。
誰も彼の悪事を暴こうとしなかったからだ。
だからこそ…
稀咲は私が邪魔だったんだ。
『…何か、っマイキーに知られちゃ困ることでも、ある、の?』
マイキーに自分がやってきた、やらせてきた事を…暴かれる事を恐れていたのではないだろうか。
稀咲は未来でけんちゃんを殺させるようキヨマサをけしかけた…そんな事実をマイキーが知れば…どうなるのか…
私が何か嗅ぎ回っていると…そう思っていたのだとしたら…
『じゃあな…弁護士先生』
「………っ…」
私はぎゅ、と手をにぎりしめる。
「…お別れだ。稀咲」
ざっ…と風がマイキーの髪と特攻服を揺らす。
「その決めつけが夢を狂わせる」
「な…なっ……」
稀咲が膝をついて倒れ込む。
「マイキーっっっっっ!!!!!」