第7章
夢小説設定
ご利用の端末、あるいはブラウザ設定では夢小説機能をご利用になることができません。
古いスマートフォン端末や、一部ブラウザのプライベートブラウジング機能をご利用の際は、機能に制限が掛かることがございます。
君の笑顔は太陽
暗く曇った俺の心を照らす
たった一つの存在だ。
「いいお天気だな〜」
まさに、絶好のお洗濯日和!
バサッとシーツを広げると柔軟剤のいい香りがフワリとした。
「さ、後は部屋の掃除して……ん?」
部屋に戻ろうとしてふと道場の方からダンっと踏み込むよう音がした。
今日は稽古お休みだったんじゃ…
「あ」
稽古場を覗くと、そこには道着姿のマイキーが1人稽古をしていた。
だんっ、と踏み切って巻藁に蹴り技を入れるマイキーにふと小学生の時のマイキーが重なって見えた。
あ…
今何か思い出した…
今のマイキーよりも少し幼くて、髪も短い。
写真の中で見たマイキーだ。
「六花?」
マイキーに名前を呼ばれて、私はハッとする。
「あ…おはよ。マイキー」
「おお。?どうかしたか?ぼーとして」
「うん。なんか今…小学生の時のマイキーと今のマイキーが被ってみえて。記憶の欠片、ってやつだと思う」
「へぇ。まぁ六花、いつもそこで座って見てたもんな」
「そうなの?」
「うん。動物園に来たのかってほどキラキラした目してな」
「そ、そんなに?」
「だからじぃちゃんが、やってみるか?って言ったんだけど……
まぁ才能なさすぎてさすがのじぃちゃんも困ってたな、あん時」
「……想像できるわ」
圭介君にも聞いてたけど、おじいちゃん困らせちゃうぐらい酷かったんだな、私…
「でも、マイキーまだ空手やってたんだね」
床にあったタオルを取ってマイキーに渡す。
「ん?ああ…まぁたまにな。
考え事があったり、何か決断しようとしてる時とかな…」
マイキーは頭からタオルを被りながらそう言った。
決断…?
「あー腹減った!六花フレンチトースト作って〜」
ハチミツたっぷりの!と付け加えてぎゅーっと抱きついてくるマイキー。
「お、重い!分かったから離れて!汗臭い!」
「え〜なんで?いつも二人で汗かきながら運動してんじゃ〜ん」
耳元でそうはかれて、私の顔が一気に熱くなる。
「そ、そんな話朝っぱらからしないでよ!」
「ははは!六花顔真っ赤〜」
「早くお風呂入って来て!」
「一緒に入る?」
「マイキー!」
もう!と腕の中で暴れる私にマイキーは楽しそうにケラケラ笑う。
「六花」
「今度は何!」
「好き」
「え…」
マイキーはぎゅっと私を抱きしめる。
「めっちゃ好き」
「っ…」
胸が…ドキドキうるさい…
「…私も…大好き、だよ…」
私、多分耳まで真っ赤に違いない…
「ずっと?」
「うん。ずっと…」
頷いた私にマイキーがどこかホッとしたように笑う。
私達は見つめあって、どちらからともなく顔を近づけるとキスをした。
この先…
私はマイキー以外の人を好きになる事なんてない。
そう思った。
こんなに大好きで
こんなに愛しくて守りたいのは…
貴方だけ。
暗く曇った俺の心を照らす
たった一つの存在だ。
「いいお天気だな〜」
まさに、絶好のお洗濯日和!
バサッとシーツを広げると柔軟剤のいい香りがフワリとした。
「さ、後は部屋の掃除して……ん?」
部屋に戻ろうとしてふと道場の方からダンっと踏み込むよう音がした。
今日は稽古お休みだったんじゃ…
「あ」
稽古場を覗くと、そこには道着姿のマイキーが1人稽古をしていた。
だんっ、と踏み切って巻藁に蹴り技を入れるマイキーにふと小学生の時のマイキーが重なって見えた。
あ…
今何か思い出した…
今のマイキーよりも少し幼くて、髪も短い。
写真の中で見たマイキーだ。
「六花?」
マイキーに名前を呼ばれて、私はハッとする。
「あ…おはよ。マイキー」
「おお。?どうかしたか?ぼーとして」
「うん。なんか今…小学生の時のマイキーと今のマイキーが被ってみえて。記憶の欠片、ってやつだと思う」
「へぇ。まぁ六花、いつもそこで座って見てたもんな」
「そうなの?」
「うん。動物園に来たのかってほどキラキラした目してな」
「そ、そんなに?」
「だからじぃちゃんが、やってみるか?って言ったんだけど……
まぁ才能なさすぎてさすがのじぃちゃんも困ってたな、あん時」
「……想像できるわ」
圭介君にも聞いてたけど、おじいちゃん困らせちゃうぐらい酷かったんだな、私…
「でも、マイキーまだ空手やってたんだね」
床にあったタオルを取ってマイキーに渡す。
「ん?ああ…まぁたまにな。
考え事があったり、何か決断しようとしてる時とかな…」
マイキーは頭からタオルを被りながらそう言った。
決断…?
「あー腹減った!六花フレンチトースト作って〜」
ハチミツたっぷりの!と付け加えてぎゅーっと抱きついてくるマイキー。
「お、重い!分かったから離れて!汗臭い!」
「え〜なんで?いつも二人で汗かきながら運動してんじゃ〜ん」
耳元でそうはかれて、私の顔が一気に熱くなる。
「そ、そんな話朝っぱらからしないでよ!」
「ははは!六花顔真っ赤〜」
「早くお風呂入って来て!」
「一緒に入る?」
「マイキー!」
もう!と腕の中で暴れる私にマイキーは楽しそうにケラケラ笑う。
「六花」
「今度は何!」
「好き」
「え…」
マイキーはぎゅっと私を抱きしめる。
「めっちゃ好き」
「っ…」
胸が…ドキドキうるさい…
「…私も…大好き、だよ…」
私、多分耳まで真っ赤に違いない…
「ずっと?」
「うん。ずっと…」
頷いた私にマイキーがどこかホッとしたように笑う。
私達は見つめあって、どちらからともなく顔を近づけるとキスをした。
この先…
私はマイキー以外の人を好きになる事なんてない。
そう思った。
こんなに大好きで
こんなに愛しくて守りたいのは…
貴方だけ。